隠された歴史
僕は指示の合った王都まで来た。
僕が知らなければいけないのは、真実の歴史だ。
人が改ざんしたのは、状況証拠からほぼ確定てきではあるが知らされてない事実があるはずだ。
まずは、ないとは思うが図書館に行ってみよう。
この王都では、通常書物と王族しかアクセス出来ない書物があるらしい。
当然、王族しかアクセス出来ない書物を探す。
この王都では、人魚に関わる研究をしていたようだ。
見ただけで吐気がでる、人という生き物は何なんだ、以前自分も同じだったと思うと深い自己嫌悪に陥る。
人魚を解剖し、生き血をすすり、挙句の果ては人魚を他の生き物と融合させ得体の知れないとして、人魚を人々に披露していたらしい。
この王家は、魔王の指示が無くとも僕が必ず潰さないといけない代物だと明らかにわかった。
時間は深夜だったのて、城の警備は手薄でほとんど抵抗を受けずに王の寝室まで辿り着いた。
眠りに就いている王の顔面を叩き潰し、ベッドから引きずり下ろし、足が立たなくなるまで蹴りをいれ、玉座迄引き摺って行った。
その後、女王も同様にし、王子・王女は魔王の命令で洗脳する様に言われているので精神的な攻撃だけに留めた。
「王よ、私が何をしにきたかわかるか?」
王はうなだれたまま、首を横に振った。
「魔族の盟友である人魚族への貴様らの仕打ち、断じて許せぬ、魔王への反逆とみなす。」
王は震え上がり、女王はその場に倒れた。
王は土下座しながら、
「魔王様に忠誠を誓います、命ばかりは…。」
僕の怒りは頂点に達し、気絶しそうなった。
その時体が動かなくなり何かに乗り移られた感じがした。
『貴様の様な奴等に、我妻や子や同胞が殺られたのか…許せん!』
僕の剣が凄まじい速度で王を切り刻んだ。
その後僕は自由になり、開放された。
いったい、なんだったんだ。
僕は最後の仕事として、王子に暗示と呪いをかけた。
「いいか、王子。王の罪として、この国で人魚を神として崇拝しろ。違えたら、お前と王女の命はなくなる…その時は領民もどうなるかわかるな。」
僕は、そう言い残し王都を去った。
あの不思議な体験については零に聞いてみよう。




