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1.2
思い起こすは遥かな昔
未だそれとは気づかぬ頃を
隣に居れば唯それだけで
過ごす時間は心安くて
あえて理由を問うこともせず
微睡みの中たゆたうように
喪うまでは判らないもの
果たしてそれが何であったか
今更それに名を付けるなど
詮無い事と知ってはいても
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と言う訳で、一回目の修正。書き出しは、「思い起こすは」の他に「夢に見るのは」とか考えた。
4行・6行を修正。2連目は、他に何もいらない、という意味を入れたいとも思ったけれど、うまく思いつかなかった。
唯、をとるために微睡みを持ってきたけれど、「微睡みにたゆたう」となるとなんかゲームのガチャのイベント名になるみたい…