表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現代の武人は仮想世界を無双する  作者: カンナトウジ
3章:海より深き縁
85/164

カウントダウン12 弓とバイクと悪巧み

連投PART.2


「出来たーーー!!!」

「おめでとう」


軍族艦1番艦の中心地。蒸気と熱気に溢れた区画に、()()()を掲げるフリルの少女がいる。


今更ながら、あの姿で鍛造を行うのは場違い感がすごいと言いますか。あの山の連中は誰も突っ込まなかったのか。イヤ病床に臥せっていたから知る由もなしか?


「名付けて『機導・朱月』。イヤーこの無骨ながら大胆なデザイン。まあ私がまだまだ未熟ゆえにもう少し改良できたかもね。ちゃんと持てる?」

「昔利用していたのより少し重いくらいか。純粋なデカい鉄弓よりかは軽いし問題はないぜ」

「OK〜!ソレの説明聞いとく?」


いつもの5倍はテンション高いな。まあ今まで病み上がりでの仕事がほとんど武器の修繕だったからな。新しい技術込みで本領発揮出来たのが嬉しいのだろう。

「じゃあお願い」

「朱月の特性は貯めたエネルギーを矢として射ることができるんだ。持ち手の側にカートリッジが付いていてね、そこにエネルギー物質である鉱石資源を設置するとエネルギーを吸収するんだ。エネルギーは1射につき上限の5%は使うけど、その分ストレージに供給用の鉱石を用意しておけば良いよ」


「ナルホドね。マルディール濃鉱石でどのくらい供給できる?」

「100%だね。あそこの鉱石や結晶を利用しているお陰で磁力を持つ鉱石だと供給量が多いっぽくてね。上限が100%だからだけど多分濃鉱石は100%以上の供給量があるかもしれんよ」

なんとなく分かるわー。聞きながら、試しに余ったマルディール濃鉱石を近付けたら、バチバチ言いながらエネルギーが吸収されていった。

コレエネルギーが入り切らなくて外に漏れ出ているね。


因みに、通常のマルディール鉱石での供給量が40%ほどなので、こっちでも十分使える。

「ソレと練習がてらにマルディール濃鉱石中心に作った武器だよ」

おおたまに見る刀身がエネルギー状の剣かこれ。


「ちゃんと出るね。けど」

「うん力場の都合でおかしな回転力が発生しちゃっていてね。お陰で幾つか廃棄になっちゃったよ。やっぱり刀身は出せても、明確な物質でなきゃ危ないね」

その分耐久度に難があるんだよなあ。これだけでも十分ラ〇トセーバーではあるよな。


「失礼するでゴザル」

「お、ミストじゃん。こっちじゃ久しぶりだな」

「オダイカンサマいたでゴザルか。いやーユズ………シャーク達との邂逅とかでコチラは忙しかったでゴザルよ」

「アイツらこっち来ているのか」

どうやらアメリカの忍者達が、コッチに来ているらしい。なんか悪巧みしてそうだな。


「ソレでーセンジュチャンに相談があったのでゴザルが」

ああ俺がお邪魔なやつね。


「オーケイ。俺の要件は実質終わりだし、後はご自由に」

「か、感謝するでゴザル」

ウーンなんか違和感あるけど………まあ良いか。


コイツの試し振りと、そろそろ本格的に職業レベルを上げておきたいし。




「ソレでコレでゴザルが」

「設計図………コレもしかして君たちの言うハンドメイドってやつかい?」

「うむ。そのーここまでの機構、可能でゴザル?」


「うん今ある素材だけじゃ足りないね。ライム鉱石とサルヴィス鉱石が欲しいな」

「鋭いでゴザル。ライム鉱石は類似した機構ではよく使われている鉱石でゴザル」


「てか類似したもん作れる人がいるならそっちでも」

「もう引退したでゴザル」

「ドンマイ」




職業レベルとは、職業別で手に入るスキルを獲得したり、成長させたりするスキルである。

上げ方は簡単。職業に合った行動を行うこと。生産職であれば、そこでしか作れないものを作っていけば、簡単に上げられ、戦闘職であれば戦えば良いと案外簡単なのである。そして職業レベルには、スキル成長以外にも一定レベル以上でないと受けられないクエストがある。例えば、艦長になれるためのクエストには騎手の職業レベルが50(上限)になる必要があると言う感じだ


てことで、やってきましたマルディール磁回大空洞。騎手の職業レベルをMAXにできるように頑張るぞい。本当はユニークモンスターと戦った方が経験値効率が良いのだが、あんな奴らは滅多に出ないらしい。


てことで大人しくモンスターを狩っていくよ。最悪ヌシみたいな感じで、ボスクラスのモンスターが出てくれれば、経験値効率良さそうではあるが。

「ヨーシやりますか!」


とりあえず考えるより先に行動だ。どうせなら、今日で至闘士もカンストさせておきたいし(現在職業レベル38)。

騎手のレベル上げ用にバイクを走らせて戦うよりも先に、こっちを扱いたいと欲望に従う。

「てことで」


真上から迫って来たジャイロマルディールシャーク。そこに、2発射ち込む。

そうすれば軌道を逸らして床に激突して動かなくなる。

「ウンウン問題ないね。懸念点といやあ使い慣れた形状よりも武骨だけど、まあ上手く合わせれば良いか」


まだ生きているが動けないサメにトドメを刺しながらバイクに乗り出す。

「しっかしやっぱ普通のサメと神経系は同じみたいだな。十分効いているみたいだったし。さて」


次はお前の番だとバイクを走らせる。


ラ〇トセーバーよりじゃじゃ馬な剣って感じ。

展開させたら動けなくなる。


因みにハバキリはバイクで壁を登って鮫を斬りまくっていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ