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現代の武人は仮想世界を無双する  作者: カンナトウジ
2章:集いし戦士と龍の群
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群れなす龍を穿て6


見える範囲内の足場に飛び移る。

「いっぱい設置してあるな」


空中に点在している廊下の破片などのように見える足場を跳び超えて、相手を探す。

「見つけ…ってアブね!」


上空に見つけたがこちらに銃を撃ってきていた。

なんとか避けられても足場を破壊され、全員離れ離れになる。

「クッソ全員無事か?」

返事はない。だが、更に撃ってきたミサイルを躱しながらあたりを見渡すと避けながらも、他の足場に飛び乗っているのが見えた。


大丈夫であるのを確認したら本格的に相手に迫る。ミサイルを躱し、時に足場として利用し、銃から放たれた弾丸を斬りながらこちらの間合いにまで迫る。

「一刀流・大回甕雷」


一刀を振るって攻撃をするが、翼から出ているジェットを切って落下する形で避けられる。

そして逃げられながら次の艦へ飛んで行く。が

「ココは通シマセンよ!」

マッチャの能力で見えなくなっていたA2に阻まれ、大鉈の一撃をもろに喰らった。


「一刀流・天照黎明断」「一刀流・黄泉御月」

続くように松茸王のメイスと梅酒侍Gの刀の一撃が入る。


「全員どいて!《グラビティ・バインド》」

そしてバンブスターが足止めするように拘束する魔法を繰り出した。


「よーしセンジュ、準備しろよ!」

「もう何するか分かったから身構えてるよ!」


流石俺たちの走りに掴まっているだけのことはある。

「一刀流・韋駄天通・突」

距離ができたところを一瞬で接近する。


そして突いた勢いで隣の艦に突っ込む。

「ありがとうございます。アナタのおかげで拘束が…」

「今だセンジュ!」


拘束が解けた勢いでジェット噴射をして、逃げようとしたヴァルフラウの視界内に、ハンマーを掲げたセンジュが写る。

「その状態で逃げられるなら逃げてみなよ」

「引力運動・対象指定・開始」


A2の投げた投げナイフ。それがジェットの噴射口に吸い込まれるように入って行きジェットを破壊する。

「なっ…」

「それじゃあねー」


流石に巻き込まれるからと退避したところに

「《タイタン・クラッシュ》!!!」

センジュの一撃が叩き込まれた。




「うっわ顔面入ってね?」

「デカさの都合で分かりづらかったですけど確かに」

「痛ソウ」




『ヴァルフラウ:撃破』

『自律起動カウンター3/3』

『自律起動カウンター充填完了』

『中央艦のロックが解放されました』

『自律起動開始:ヴァルフロイア・コア』


度々巻きでやってるけどヴァルフラウもボス個体なので結構体力あります。


あとセンジュはレベルまだ70代だけど他5人よりも攻撃力だけは他5人よりも高いステータスになっている。


追記:ユニークとか強ボスとか短期間で倒してさらに強めのモンスターと戦いまくっていた結果レベル90代目前まで行ってるハバキリ君。先に言うと今回の戦いでレベル90へ至ります。


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