幕間:次元龍設定
〈番来龍No.4次元龍ホライドラスター〉
シリーズ名は『番来龍』という龍種。フィールド全体に影響を与えることができ、侵入者が自身の寝床に入り込むと壁一帯をマグマのように赤く光らせ、危険色を示す。この際銀の鱗で包まれている体が、周りの光を乱反射して虹彩を見せる。次元龍の寝床へ進むためのダンジョンである13番坑道は、次元龍またはソイツの漏れ出した力が結晶化した七星鉱から漏れ出る毒素が、傷口に入ることでゾンビ化が進行する。ゲーム的には、このフィールド内または次元龍のブレスを掠りでもした際に、ダメージエフェクトがあるとゾンビ化のデバフがかかり、その部位が動きにくくなる。このまま死亡すると、その場でプレイヤーの性能を持った次元ゾンビが現れ、仲間を襲うまさにゾンビパニックな事態を引き起こす。因みにデカさは、大きめの飛行機くらいあるため、戦闘フィールド自体もかなりの大きさがある。
第1形態:
第1形態は、基本対空姿勢で鱗を飛ばして地面や壁に刺し、ブレスを放って攻撃する。このブレスが、鱗に当たるとそのまま吸収され別方向に放たれる。コレは、次元龍自身が確認していなくてもオートで行われ、放った後の鱗は次元龍の元へ戻る。ココでは、鱗の破壊または回収して次元龍の鱗を半分まで減らすと第2形態へ移行する。尚、この時点で見えるようになる黒い肌の部分や普通に攻撃を加えようとすると爪や牙、尻尾での近接攻撃を行ってくる(特に肌はちゃんと攻撃が通るので狙ったら優先的に攻撃される)。
攻略として結構な頻度でブレスを吐くため、次元龍を揺動する役と鱗を除去する役が必要。タンクはあまり意味がないというより、ダメージをうけた時点でほぼお荷物確定。全力で避けるべし。
第2形態:
ココでは、一応操ることが可能な次元ゾンビを呼び込み、ソイツらに揺動役も除去役も狙われるので、コイツらを一網打尽くらいにできる奴がいないとここでも詰む。それ以外は第1形態と変わりない。
第3形態:
頭以外の鱗が剥がれきると、次元ゾンビの一団に突っ込みゾンビ共を食らう。コレにより失った鱗を全て取り戻し、暴走化する。暴走化するとヘイト関係なく相手を襲うようになり、このタイミングから近接主体の戦闘へと変化する。形態変化直後に鱗を全方面に飛ばし、あらゆる方向へ連続でブレスを放ち、プレイヤーの人数に応じて一定数のプレイヤーに各方位からのブレスを浴びせる。今回3人だったため、ただ1人に全て浴びせられたが、生き残られた(あん時ダメージ受けなかったって?ダメージエフェクトは発生してないためノーカンです)。その後近接主体の戦闘に切り替わるが、接近されるということで体の鱗を直接剥がしやすくなる。
第4形態:
また鱗を半分まで減らすと頭にヒビが入り、残った鱗を全て外して攻撃手段にする。具体的には、ガン〇ムとかで出てくるファンネルとして扱ってくる。飛ぶ鱗(しかもブレスを吸収して放つ機能搭載)とブレスと近接攻撃を避けて顔面を砕けば次へ移行する。この鱗は暴走化に伴い散らしてくるため、多人数が一度に被弾しかねない。さらに怯み効果を持つため、そこからの追撃が来ることもある。
第5形態:
頭の鱗を破壊すると全身の黒い肌にヒビが入る。特に弱点部分の逆鱗は強調されてるかのように広がる。それと同時にフィールド全体が、赤から青白く光出すようになる。この形態になると暴走化が、少々弱まっており、理性が残ってきているので鱗を盾として扱ったり、多段ヒットするように飛ばしてくるようになる。鱗の盾は1回分で少し間ができるので、上手くその瞬間に差し込む攻撃ができれば、ダメージを与えられる。この形態になれば、スピードと機能性が段違いになっており近接攻撃などの連携性能が、格段にアップしている。更に八方の壁に、青白い円が現れてその中に突っ込む。その後八方から3回のブレスとどれか一方から突撃を仕掛ける蓮撃を放つ『超次元連撃』を行う。ブレスの方は全てのプレイヤーを狙っており、ブレス自体も太いため、人数が多い&散らばっていると割と詰む。突撃は1人だけだが、超高速で突っ込むため回避が難しいのに当たったら防御特化でも最悪一撃で終わる。どれくらい早いかというと、レールガン並みでそれに超質量が加われば、慣性だけでもどうなるかは想像に難くないだろう。
ポイントとして、特に付け根のところに鋭い物(例として鶴橋)を入れられれば簡単に剥がせられる。今回情報が出回っていない完全所見のため、探り探りになった。




