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現代の武人は仮想世界を無双する  作者: カンナトウジ
1章:鉄打つ乙女と次元の龍
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エピローグ:目覚めた少女は元気ハツラツ

ゲームの方も必要なところを回収


そのご、なんやかんやあってゲーム内で颯爽と村を出て行った仙女ババアを見送りつつ、クロムの家に向かった。


「クロムさーん、いますか?」

今回は、礼儀正しく戸を叩く。すると


金髪の少女が頭を出した。

「あ、お前は…」

「ホライドラスターを倒したってホント?」

俺が何か言おうとするよりも先にそう言う。


「え?まあそうだけど」

いきなりの事で少し戸惑いながらもそう答えた。


「なら、そいつの鱗は持ってる?」

「あのー要件を先に言ってくんね?」


ちょっと話が噛み合わん。何が言いたいか分かってきたけど、イロイロ端折られて付いていけなくなってきた。

「貴方たちが私を救ったって言うのはおとーさんから聞いた。なら恩を返す」

「うんまあそう言う事な。てか俺名前名乗ったっけ?」

「確かハバキリ?話は一応聞こえてた」

「なら大丈夫か。君は確かセンジュだったな」

「そうだけど、他の2人は?」

「他の2人はこっちに来れなくなっててね。武器製造の依頼は来てるからそれだけやってもらえればいいよ」

「なるほどなるほど」


なんかむふーって顔をしてハンマーを振り回し

「具体的に何を作って欲しいの?」

え?今から振るうの?

「体とかは問題ないの?お前さん昨日まで寝てたんだろ?」

「飯食って元気になった!リハビリに鉄打つだけだから!」


うわー見た目に反した元気っ子。

「まあソレならいいや」

じゃあ頼みますか


「まずはこの材料でグローブとかみたいな武器が作れれば」

「あ、この材料逆鱗が入ってる。めちゃくちゃ良いのが作れるぞ」

逆鱗ってヤッパリ良い素材なのか


「次にコレで大手裏剣だな」

「もしかして忍者の人とか?この量だったら小刀とかも作れるよ」

本人ちゃんと見たわけでもないのに、相手の特性考えて武器作れるってだけでも優秀でしょ


「最後に俺の手持ち分で刀をつくって欲しい」

「フンフン、お、ツノが入ってる」

ソレを確認したのち俺の方と材料の方を見て

「貴方達って他にも良い素材手に入れられる?」

「うんまあ俺は素材とかには疎いけど、必要なら頑張れば多分行ける」


フーンと何かを考えながら素材を吟味して

「ウン決めた、私君の旅についていくね」


「「はあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!??」」


イヤいきなりすぎるだろ。お前ちょっと自由すぎやしないか?

とか他にもイロイロ頭をよぎったが、今もう1人驚いてなかったか?


と出入り口の扉の方に目を向けると、クロムが倒れていた。

「あー、クロムさん大丈夫か?」

「ああお前さんか、まずはセンジュが元気になったことには例を言う」

ぶっ倒れたままの状態で首で礼をした。


「しかしだセンジュ…お前いきなりすぎやしな、ってもう武器製作に没頭してるー!!!」

うわホントだ。振り返ったら光の中にハンマー振るってる。

「アレがココでの鍛治か」

「正確にはあなた方にとっての一般的な鍛治である鍛治魔法ですね」

「え?あれ魔法なの?」

「あなたは知らないのですか。鍛治魔法とは武器防具であれば基本的にどんなものでも作ることができる魔法なのですよ」

「この世界の製造技術自体がよくわからなくなってきたな」

「イヤイヤそれはそうと」

と本題に入る。


「改めて、センジュを救ってくれたことにお礼を申し上げましょう」

なんか今まで以上に堅苦しく、頭を下げられた。

「そこまでかしこまる必要もないですよ」

「いえいえ、血の繋がりが無くとも家族ならばコレくらいは当然のことですよ」

そういうものかと遠い日の記憶になってしまった親との思い出を思い出しそうになる。


「うーんまあ人それぞれというところか」

「そこで報酬なのですが」


まあ世の中一方的に人助けというわけにもいかない、労働への対価は当たり前だ。

「お金自体はご用意は出来ませんが、あなた方にとってもっと有意義なものをご用意させて頂きました」


まあこういうゲームとかじゃあお金以外が報酬として出てくるのは当たり前か。

「ではその有意義なものとは?」

「あなた方が、死に戻りする際の戻り場所となるテントです」

死に戻り、ああ、リスポーンのことか。てことは、そのテントって簡易拠点?

「マジかよ!メチャクチャ良いやつじゃん!!!」

「ええ。しかも私の手元にある中でも最高峰のものでして、壊れることはございません」


確かに簡易拠点というものは、死亡回数の合計値の上限を切ると壊れてなくなってしまうという難点がある。

「イヤ壊れないって凄すぎでは?」

「まあ正確には壊れはするのですが、時間が経てば自動で治るという代物でして」

なるほど。イヤなるほどじゃないな。自動で治るのも十分破格だ。


「ちょっと破格すぎるでしょ」

「まあそうでしょうが、実は儂はこういうのを作って知り合いのよろず屋に卸していまして、流石に性能が良すぎたものを倉庫に置きっぱなしなのですよ」


ああこの人、大工系の職業をメインとしているのか。

「ならソレをもらっておこう」

「ですがしかし」

え?ココで何かぶっこむの?


「まあ今娘が言ったように、あの子はあなた方について行こうとしています。」

ああうんその話ね


「娘がなぜついて行こうとしているのかは正直なんと無く分かりまして、それならば儂もいかせて良いと思っているのですが」

そこはオッケーなのか


「ならばとちょっとテント1つを改良したいのですが、そのために必要な材料が不足しておりまして」


なるほどつまり

「また依頼をしたいということだな」

「ええ。ですがまずは先に娘の意見を聞いてからにしましょう。先にあなたのお連れ2人の分の報酬を渡しておきましょう」

〈再生のテント×2を手に入れた〉

イヤ2人が来ない件は聞いていたのね。


「おとーさん達何話してるの?」

お、ちょうど来た。

「あ、ハバキリさん、グローブと大手裏剣は完成したよ」

「マジか!もう出来たのか!」


「それよりセンジュよ」

あ、ココで切り出すんだな。

「お前は彼について行きたいと言っていたが、なぜついて行きたいのだ?」

「そんなの簡単じゃん」

ああコレ俺でも何いうか分かったわ


「この人たちについて行けばいろんな素材が手に入る。あわよくば龍の素材がてに入るかもしれないって考えたら、ついて行かない方が損じゃん」




その答えを聞いて、クロムは、イヤ多分俺も良い顔をしていた。

ちょっと情緒不安定になっているため話の内容が少し二転三転してるかもって思っちゃった。


超次元(ネオホライゾン)・〇〇」

今回でセンジュが、次元龍を用いて造った武器の総称。特殊なリーチ関係の恩恵があり、近接武器だとある程度中距離を賄える。

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