魔性ちゃんと連れないちゃん
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。ガールズラブなのでR15です。
苦手な方はご注意下さい。
お腹空きすぎて、タイトルが勢いまかせ。
プレッツェル美味しいですね。
布団に包まっていると、唇に柔らかい感触を覚えた。もう何度も覚えさせられた感触。唇の感触。起きている事を黙って、わざと目を閉ざし続けていると、そろっと舌先が入って来た。額を抑え付けてそのまま引き離す。さて、起きるか〜。
「むぅっ」
「はい。おはよーさん」
目の前には不機嫌そうな顔の美女。ふわふわの髪が所々跳ねていた。昨夜もつれ込んだ名残が所々に残っていた。適当に羽織ったシャツは皺が寄っていたし、女性特有の膨らみがちらりと相見える。理性をまさぐられる扇情的な光景だった。相手が異性ならね。
上に乗りあがった豊満な体を退けて、さっさと脱衣所へ行く。なんせ今日は大切な日なんだから。
「ちょっと〜!! この私が一生懸命起こしてあげたのに、その反応はなんなのよ〜!!」
「はいはい。有難う」
猫なで声を適当にあしらって、洗面所へ。髪を梳かしていると、鏡越しに不機嫌そうな顔が目に付く。子供のようにむくれた顔をして、今にも地団駄を踏みそうな。
見かけから分かる派手好き。振り回されるより、振り回す側。貢ぐより貢がせる側。今まで一体何人もの人が袖にされたのか。今は立場が逆転してっけどね。
「もう……。今日はデートなのよ……。せっかく期待して、朝からキスまでして起こしてあげたのに〜」
「だから支度してんじゃん」
素知らぬ顔で内心誑かしていると、顎に手が回って無理矢理後ろを振り向かされた。そのまま朝の続きと言わんばかりに唇を奪う。舌先を入れて、絡ませ合う。女の象徴である膨らみを押し付けて、組まなく密着しにかかる。
奪われる酸素。唾液の絡まる水音だけが響く。段々と苦しくなって、辞めて欲しいという様に、髪を撫でると、口を尖らせた顔があった。
「普通なら骨抜きなのに……」
「女なもんで。でも」
鎖骨にキスを落とす。そうすると、顔を真っ赤にさせて目を回した。その反応が可愛くて、鏡に向き合って、舌を出す。
そうそう、こういう攻めに重きを置いてる子って、いざ責められると本当に弱いんだよね。そんで、その振り回された時の反応が堪らなく可愛い。
「照れちゃって。可愛んだ」
「なっ。照れてませんけど!!」
「はいはい。その反応も可愛い」
とある動画のストーリー見て浮かんだ話。
サ終してしまったのが勿体ないくらい、可愛い女の子を見つけました。サ終してますが……(._."ll)
普段袖にしている様な子が、袖にされるのを見るのが好きです。
色仕掛けするけど、受け流されるのを見るのが好きです。
で、段々絆されて、ツンデレが浮き彫りになるのが好きです。
コメントによると面倒くさいらしいですが、そこが可愛い!!
死ぬほどつれない態度取った後にお菓子を上げたい。
このこの様に。
単純に趣味です。はい。
梅香の君の話が書きたいです。ガッツがあれば。
でも作者は腹ぺこです。どら焼きが食べたいです。
それまで持つかなー?