昼休み?
それからの主人公付近の十分休みは地獄絵だった。
《とてもとても私にはこの状況を書くことができません。by作者》
ようやく午前中の授業が終わった。俺は転校生を連れてダッシュで教室から逃げた。
「悪い。いきなり教室から連れだして。弁当を持ってきたのか?」
「ううん。何か買おうと思ってたから。食堂はどこにあるの?」
「連れてってやるよ。」
そうしてかわいそうなおにいと美人な転校生の不思議なコンビは、食堂に行った。
In食堂
「ここが食堂。そこのカウンターで注文して、真ん中のレジでお金を払う。分かったか?」
「うん。ありがとう☆一緒に食べよ。氷茶君。いっつもここで食べているの?」
((@д@)俺は驚いた)
そりゃそうだ。一緒に食べたりなんかしたら今度こそクラスメートに満永まで殺される。
「おっお前正気か?殺されるぞ!」
「でも氷茶君って面白いから大丈夫!」
(面白いのと命の安全は関係ないと思う…)
「まっいいか。しょうがない、何か買って屋上で喰うか。それでいいか?」
「うん!じゃあ買って来るね。」
(まっしょうがねぇか。で俺も買いに行くか。)
そんなことを思った主人公に影が忍び寄る。そして主人公を襲った。
「あ〜に〜き〜」
「うわーーーー」
そう影とは主人公の幼なじみの琉崎拓の事であった。
「なんだ拓か。脅かすなよ。」
拓は主人公をじとーと見て言った。
「いいなぁ。あんな美人と食べれて。ズルいなぁ。あんな美人と食べれて。」
呪いの言葉を今にも吐きそうな拓を見て主人公は怯えた。
「じゃあお前も一緒に喰うか?」
その一言に拓は一気に明るくなった。
「おうっ」
なんだかんだ言いながら不思議な三人組は屋上に行きお昼ご飯を食べながらいろいろと話をした。とくに主人公のプライベートを…
めげるな。明日があるさ。←めっちゃ適当
「へぇ。氷茶君って妹さんいるんだ。琉崎君はお姉さんなんだ。」
「そう。小学生の妹が双子でめっちゃ可愛いんだ。それでその下に幼稚園児の妹がいてその子もめっちゃ可愛いんだ。今はおばあちゃんの家に泊まっているんだってさ。」
「こらっ。拓。お前何人の家庭内しゃべってるんだ。」
「えーいいだろう」
そんな様子をみながら笑うほかの女子生徒達。
そんなこんなで昼休みは終わった。
昼からの授業はまだましだった。主人公は帰宅部なのでさっさと帰った。