孤独に愛された私
ずっと『一人』だった私。誰も信用出来なかった私。三年目が始まる頃に、同じ大学に通い始めた、引越ししたばかりの新入生が私の隣の部屋にやって来た。最初は何とも思ってなかったけど、次々と私の目の前に現れ、いいように私をからかい始めた。新入生のくせに生意気だと思って、私も仕返ししてみたかった。でも、それは復讐どころか、とんでもないミスになってしまった。
孤独という奴にしか愛されない、愛さない。そのはずなのにどうして、こいつがやってきたのさ。私が一生過ごすべきものは孤独のみ、それ以外だれも信用しないって決まってる。けれどなぜ、君がいたら安心感を感じる。そしていないと、こんなに虚しくなるのか?
彼に浮気をした罪悪感。
他人を信用した私への罰。
これは私が起こした罪の物語の始まり。
孤独という奴にしか愛されない、愛さない。そのはずなのにどうして、こいつがやってきたのさ。私が一生過ごすべきものは孤独のみ、それ以外だれも信用しないって決まってる。けれどなぜ、君がいたら安心感を感じる。そしていないと、こんなに虚しくなるのか?
彼に浮気をした罪悪感。
他人を信用した私への罰。
これは私が起こした罪の物語の始まり。
孤独と私
2019/07/09 12:00
(改)
彼女(じゃまもの)との出会い
2019/07/10 00:00
(改)
傷
2019/07/10 12:00
(改)
こころの叫び
2019/07/11 00:00
(改)
弱
2019/07/11 12:00
(改)
化け物の私
2019/07/12 00:00
(改)
旅
2019/07/16 09:00
(改)
信
2019/07/18 09:00
非を悟る
2019/07/19 10:00
Raison d’être ― 生きがい
2019/10/17 19:00