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8月8日朝 ー最初ー

シャア…シャァ…

なぜか俺の耳には、浜辺でよく聞く波をうっている音が入ってくる。


『ふぁあ・・・   今日もまた仕事か』

俺は薄汚れている布団をがばっと剥いで嫌々布団から起き上がった。

窓から見える木の上には、穢れを知らない子供の歌声のように鳥が鳴いてい


















・・・なかった。

目の前には、青すぎるほどの海が一面に広がりまるで南の島のような木や花がそこら中に咲いていたのだ。






『なんだここぉ!!!????』

灰色のジャージが白い砂浜の上で割れるような声で叫んだ。

8月8日、29歳独身が南の島に降り立った。そう、彼は何も聞いていないしいつ帰るかわからないのだ...




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