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200文字小説集

今度の恋は…(200文字小説)

作者: 日下部良介

少しずつ風が秋の気配を運んでくる。

照りつける太陽も澄んだ空気に遮られ、そろそろ夏も終わる。

私の初恋と共に。



新しい恋を見つけなきゃ。



女ってね、恋をしていなければ生きていけないのよ。

亡くなった母の口癖。

母は死ぬまで父に恋をしていた。

私にも見つけられるかしら…。



ふと目に入ったのはタイ焼き屋さん。

まずは食欲の秋!

「くださいな」

「おいくつですか?」

店員さんと目が合った。

運命の出会い。


今度の恋は太りそうだわ。




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― 新着の感想 ―
[一言] むは。今度の恋は太るんですか!じゃ、次の恋は痩せるのを、そしてそのまた次は背が伸びるのを! そして、次は……。 恋は、気が付いてしまうと避けることは出来ないですよね。でも、ずーーーっと、恋…
[一言] 甘い甘い恋の話ですね。 女も恋より食い気に走る場合もあるみたい。
2011/09/14 19:18 退会済み
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