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幕末奇譚 『志士 狂桜の宴』  作者: 夏月左桜
奇譚十九幕 八方画策
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其之一 薩長芸土への路

 慶応三年五月朔日。

 すがすがしい五月晴れとなったこの日、山内容堂が入洛し四候が揃った。



 右往左往を繰り返し京を走り回っていた中岡は、二本松の薩摩藩邸で高杉の死去を聞かされていた。

「・・・・・」

 大久保はやれやれと言った面持ちで、言葉を失い畳を見つめる中岡の前に座った。

「中岡くん」

 ゆっくりと中岡は顔を上げ、いつもと同じく腕を組んで座る大久保を真正面に捉える。

「君の心中が如何ばかりのものか、私にも判るところではある。が、そう落ち込んでいても仕方あるまい」

「最後に会った時・・・覚悟はしていたんですが。実際に聞くと・・・すいません」

「明後日、越前藩邸に四候が入られる。それまでに、その締まりのない顔をなんとかしておきたまえ」

「中岡くんと長との関係を考えれば、そん動揺は大きいもんじゃ。もうちっと気を使ってもよかじゃなかか」

 大きな体躯の影が中岡の体の上に落ちた後、西郷が部屋の中へと入って来た。

「何を言うか。今の中岡くんに必要なのは、慰めの言葉でも同情の言葉でもない。足を止めず前へ進むに必要な言葉だ」

「一蔵さぁの言う事もわからんじゃなか。ただ故人を思い、弔いの気持ちを捧げう時間も必要だとわしはいっとう」

「だから時間はやると言っているではないか」

 大久保の冷めた視線が西郷に向けられるが、西郷は一向に気にもせず、肩を落として座る中岡の肩を叩いた。

「った!」

「お、加減したつもいじゃったんだが、申し訳なか」

「なぐさめに来たのか、いじめに来たのかどっちなんだ?」

「なぐさめにきたに決まっとう。一蔵さぁは遠回しな言い方しかでけんが、中岡くんと同じ様に訃報に心を痛めとう。そこを理解してやってほしか」

 西郷の言葉に、ふん、とそっぽを向いた大久保の顔が少し赤らんで見えたので、中岡は含み笑いを零した。

「こほん!」

 慌てて姿勢を正した中岡は、

「明日、小松殿の屋敷へ伺う予定になっています。それまでしばしお時間を頂きます」

 そう言いながら大久保の視線を受け流した。

「気にせずゆっくいすうとよか」

「それから」

 と大久保は、土方と赤井が周防へ入り伊東と合流し共にし帰京した事、赤井が腕を失った事を告げた。

「なんで腕を?」

「詳細は一切書かれていなかった。桂木くんが来たら聞いてみるといい 」

「上洛して来るんですか? 和太郎も?」

 桂の指示があったからか、新撰組の一件があっての上洛かは判らないが、武市が来るのであれば和奈と岡田も一緒と思えた。

「桂木くんご執心の相手だ。ならば一緒と考えるのが道理だな」

「またご執心て・・・絶対からかわないで下さいよ。来てみたら、大久保さんの首が胴から離れてた、なんて場面に遭遇したくないですから」

 私はいつも本気で話している。と言われた中岡は、さらに深いため息を吐いた。

「ともあれ、今問題とするのは、後藤殿が土佐公を説得しきれるかだ」

 今年の三月、龍馬の斡旋もあり、安芸藩で桂達と会合したと話し始めた。



 島津久光が兵を率い、薩摩を出る前、安芸藩と伊予藩の中間に点在する下大崎群島の一つ、大崎下島に、長州、薩摩、芸州、土佐の主だった者が集まった。

 御手洗(みたらい)は島の東端に位置し、路が網目状に巡る町中に、船乗り達を目当てとした茶屋、船廻問屋が営む船宿、庄屋、なまこ壁(壁塗りの様式)をあしらった豪邸や町屋が混在して建つ小さな町だ。北前船等の商船が、潮待ち風待ちのために寄港する港町でもある。

 三月十八日。会合場所となっている大長村の本徳寺に入った。

 大長村は御手洗から十五町(一・五キロ)離れた村で、本徳寺は新谷道太郎という男の実父が住職を務める寺である。

 新谷は弘化三年に大長村に生まれたが、僧侶になるのを嫌って江戸に出ると、勝海舟の若党(従者)になり伴侍務めた。その折、龍馬と知り会っている。

 今回の周旋は、安芸藩が静観していた態度を変え、動き始めた事を知った龍馬が考えた。

「なぜ坂本くんが御手洗を選んだのか、聞くまでもないな」

 不服だと言わんばかりにしかめっ面の大久保は、にこにこして居る龍馬を見て目を細めた。

「ほがな怖い顔は止めとおせ。下心らぁちっくともないきね」

「では、夜は大人しくここで寝るんだね?」

 桂の言葉で、背筋を伸ばした龍馬の顔は焦っている。

「龍馬さんが選んだ訳ってなんです?」

 和奈に問われたくない問いをされた龍馬は、更に顔色を変えた。

「ここに、西国一の茶屋が在るからだ」

「茶屋? お茶好きの大久保さんを考えての事、ってことですか?」

「馬鹿を言いたまえ。私が好んで足を運ぶのは葉茶屋だ」

「違うんですか!?」

 大久保と桂が同時に龍馬を見た。

「返事にめぇることばあ、わしに振るのは止めとおせ」

「困る必要もあるまい」

 武市が最後の後押しをする。

「おんし、わしに恨みがあるんなが」

「心当たりが多すぎて、これとは口にできんな」

 ブツブツと口の中で文句を言った龍馬の顔が、一瞬で笑顔に変わる。

「あとで連れて行くがやき、それまで待っとおせ」

「冗談ではない!」

 武市と桂が同時に腰を浮かせ、和奈に近づこうと膝を出した龍馬の襟元に手を伸ばした。

「ちょ・・・っ。おまんら、わしを殺す気なんなが!」

「その方が今後ためかもしれないね」

 他人事のようにお茶を啜っていた大久保が、突然笑い声を上げた。

「大久保さんが壊れた」

「桂くんまで、道化の輪に加わると思ってもいなかったのでな。失礼した」

 そう言われた桂は、しまったと思いながら姿勢をただし、元の位置へと座りなおした。

「失礼致します」

 笑いを堪えた様な声が聞こえ、口をぎゅっと結んだ男が障子を開いて頭を下げてから入って来た。

「ようこそおいで下さいました。某は船越洋之助と申します。家老辻維岳がこちらに伺うのが道理でございますが、都合がつかず某が代役と参りました」

 それぞれ名を告げると、部屋に昼餉が運ばれてきた。

「遠路に船旅でお疲れになっていらっしゃるでしょう。今日はご挨拶のみとさせて頂き、詰める話は明日にと言う事で宜しいでしょうか」

「お気遣い申し訳ない。そうして頂けると有り難い」

 それではと、船越は早々に部屋を出て行った。

「うーん」

 和奈が声を上げた。

 腕を組み、真剣に考え込んでいる姿に、どうしたのかと武市が尋ねる。

「茶屋と葉茶屋の違いって?」

「まだ考えていたのか。まったく。茶屋は茶葉を売る店ではない。遊郭の事だ」

「遊郭!? あのお姉さんが一杯いる?」

「ああ。ここ御手洗には、藩が認めている茶屋が四件ある」

 若胡屋(わかえぴすや) 、藤屋、堺屋、海老屋のがあり、中でも最大の茶屋が若胡屋だ。

「それでかと思われても仕方あるまい」

「阿呆いいなや」

 和奈の視線が龍馬に向く。

「龍馬さん」

「な・・・なんぜよ・・・」

「奥さんいるのに浮気はだめ!」

 和奈が産まれた社会では一夫一妻制が原則だ。無論今でも浮気に走る男女は少なくないが、一般的に許されるものではないのだ。

「う、浮気じゃーないがで! ただちっくと、話しを聞いて酒を飲むばあやか」

「それならここでもできるでしょ!」

 そう和奈に言われては、堂々と寺を出て行けたものではない。

「これ以上付き合ってられんゆえ、私はこれで失礼させて頂く」

「お騒がせして申し訳ない」

 桂は苦笑し、立ち上がった大久保の後ろへ頭を下げる。

「小僧。私に茶を持っ来い」

「は?」

「私が茶屋について話しを聞かせてやろう」

 これに武市が要らぬ世話だと噛み付いた。

「坂本くんが居ては、できる話しもできまいと思ってのことだが、まあいい」

 大久保が部屋を出て行くと、武市は怒りの矛先を龍馬に変え、その頭に拳骨を落とすことで発散した。

「本気で殴るな!」

 桂は何を言うでもなく静かに茶を口にしている。

「おまえも茶屋に行くぐらいで騒ぐな」

「行くくらいって、桂木さんも行くつもりだったんですか!?」

「っ! なんでそう言うことになる!」

「武市の阿呆は一途やき、おんしを置いて出かけたりはしやーせんから心配しな」

「龍馬っ!」

 また武市が拳を握ったものだから、龍馬はもう沢山と桂の側へ避難した。

「僕を巻き込まないでくれ」

 結局、その夜龍馬は寺を出るに出れず、武市のお小言を聞きながら夜を明かした。


 翌日の朝、船越が再び寺へとやって来た。

「ご存知かと思いますが、芸州と長州はすでに藩主了解のもと、不戦協約を組むに至っております」

 第二次長州征伐について、安芸藩は最前線となった。征伐が始まる前、藩主浅野長訓は停戦を主張し、阿波国徳島藩と備前国岡山藩の両藩主と連署で幕府と朝廷に征長の非と解兵を請願したが、聞き入られなかった。征伐に義はないと先鋒役を断り、中立の立場を取っていた。

 薩摩、長州、土佐から兵を送るには海路が重要となる。だが、長州藩はこれまでの度重なる戦争で疲弊しており、土佐藩も軍備強化に乗りだしたばかりの中、国力を温存している安芸藩を相手に戦えるのは薩摩藩の海軍のみと言っても過言ではない。もし安芸藩が幕府側につけば、容易に海路を押さえられてしまう予想ではなく現実のものなのだ。

 長州だけでなく、薩摩も土佐もこれを一番の問題とし、芸州との同盟を必要と考えていた。だから芸州を引き入れる手立てを、同じ危惧を抱いた龍馬が斡旋したのだ。

「幕府に刃を向けても良い、と言われるか?」

 大久保を前に動じるでもなく、船越はニヤリと顔を歪めた。

「安政の黒船来航依頼、幕府の失策は目に余るばかり。その中での長州征伐は、幕府が自分の喉許を締める結果に終った。色々な過程を踏み、安芸藩は藩主の下、幕府に政権を返上させる方向で藩論を統一しております」

 長州薩摩両藩と軍事的協定を結び、武力をかざし幕府に政権返上の建白書を三藩連盟で出す。船越はそう括った。

「三藩の同盟の件は辻殿より弊藩の小松帯刀に話が来ている。協議を重ね、藩主もこれは必要であろうと言われた。木戸くんにも話しを通し意見を一致させている」

「願っても無いお言葉にございます」

「そこに土佐藩も組み入れたいんぜよ」

 龍馬がそう切り出してきた。

 土佐藩の同盟は大久保や桂にとって危惧するところはあるが、足並みを揃えると約束するのであれば願ってもない事だ。土佐が加われば、安芸と共に停戦を主張した伊予も、それならばと近寄ってくる可能性も出るのだ。だが、西国の大半が武力もって進軍すれば、幕府が強硬手段に及ぶ危険性はある。穏便に事を解決できるのなら、双方にとっても害は少ない。

「土佐が本気で我々と?」

  船越は怪訝そうな顔で龍馬に尋ねる。

「倒幕にと動き出しちゅう家老も少なくはないがで」

「しかし、土佐藩は公武合体を崩してはおらぬではありませんか」

「土佐にゃ、後藤象二郎とゆうこわーい男がおる。大殿様もこの男のゆう事なら耳を貸すに違いないき」

「尊攘派の言葉には耳を貸しませんでしたけどね」

 つい和奈は言ってしまった。

「おんしも容赦がのうなってきたのぅ・・・」

「村木殿は土佐公がお嫌いと見える」

 船越も苦笑せざるを得ない。土佐の尊攘派弾圧は周知の事実なのだ。長州藩士が毛嫌いするのも解らないではない。

「土佐藩が三藩に加わりたいと言うなら、それ相応の約束をさせる必要があります」

 和奈は真面目な顔でそう言った。

(またか・・・)

 動揺したのは武市と桂である。

「それは確かに。どのような条件を提示するかは辻殿に聞いてから、それでよろしいでしょうか?」

 その条件を土佐が飲むのであれば、同盟に加えると言う事で意見は一致した。

「しかし、時が経つ事に面白い奴になっているな」

 船越が辞去した後、大久保がそう笑った。

「土佐が最後まで薩長芸と足並みをそれえるか、それを危惧しただけです。薩摩や長州の藩主殿とは違い、山内殿は一筋縄で行かぬお方ですから」

「ほう」

 大久保がちらりと桂を見た。

「僕達の話しを側で聞いている。和太郎もそれなりに色々と考えるところがある、と言う事です」

「それでけとは思えぬが、まあいいだろう。船越殿から辻殿の意向を聞いた後、小松殿より土佐に話しを持っていく。それでいいか、桂くん」

「ええ」

 翌日、船越は京への出兵を土佐参加の条件として提示した。

 土佐藩を加え、秋までに同盟を締結し建白書を徳川慶喜に出すことで、大崎下島での会談は一応の区切りをつけた。

 

 京に戻った大久保は、早速小松に会談の内容を伝えた。

 小松より、武力を背景に徳川幕府に政権を奉還させる、と持ちかけられた後藤はこの話しに飛びついた。

「辻殿より書簡を預かっておる」

 小松は懐からその書簡を取り出すと、後藤の前へと置いた。

「京への出兵を約束するなら、薩摩、安芸、土佐の三藩で建白書を提出しても良いと言わておる。如何かな?」

「約束いたします」

「次の会談には貴殿も参加されると約束して頂こう。その席で相違ないと確認した上で、正式に同盟の締結を致す」

「承知致しました」

 容堂にも西国一致で動く許可を取り付けなければならない。容堂への説得をしながら、後藤は精力的に動き回った。

 


「で、龍馬さんは?」

「今頃船の上の人となっているのではないか?」

「なんで!?」

「一々叫ぶな。後藤殿が同意したと小松殿から聞き、安芸へ行ったらしい。その折、土佐に銃を運ぶ船がないと、安芸藩から震天丸を貸してもらったからだ」

「いろは丸の事故で困ってたからなあ」

「困るもなにも、あれは坂本くんが何かしら考えての事故ではないかと、私は見ている。相手は紀州藩の軍艦だ。色々な推論が立てられよう」

「・・・その推論怖いですよ」

「月明かりの中、霧も出ておらず嵐でもないのにどうやって衝突できる。仮に、霧が出ていたとしても、衝突を避けるために右舵を取るのが普通だ。訓練の航海でもあるまいに、いろは丸は左舵を取った」

 大久保は意味ありげに口元に笑みを浮かべた。

 中岡も当時の状況を詳しく知っているわけではないので、絶対に違うとは言い切れず、また龍馬の性格から考えて、あくまで事故だっとも言い切れなかった。

「理由はさておき、三万両もする蒸気船を沈めたのだ、大洲藩がまたあの男に船を貸すはずもない。となれば銃の輸送は海路で行なえぬ。土佐が同盟に加わるのであれば、武力の増強は必須となる」

「だから安芸藩が船を貸し出した」

 そう言うことだと、大久保は煙管に火をつけた。

「いつから煙草吸い出したんですか!?」

 質問するたびに怒鳴るなと、紫煙をくゆらせる。

「私の嗜好を詮索される道理はない」

 それはぞうだが、酒も最近絶っているようだし、煙管を持つ大久保をみたのは今回が初めてなのだ、驚くしかないのである。

「長州は朝敵となっているゆえ、建白書の提出は三藩だが、軍事行動については薩長土芸での同盟締結となる。それまでに後藤殿が土佐公を動かせるといいのだが」

「今回の会議の結果次第じゃないかと、俺は思うんですが・・・」

 中岡の顔は暗い。高杉の死を悼む思いと、各藩の急速な動きに周旋を合わせる気苦労が、影を落す要因であるのは間違いないだろう。

「土佐を加えて四藩の同盟締結が済めば、建白書をつきつけられる。もう少し頑張ってくれ」

「もう。だったらもう少し情報を下さい。大宰府では、ほんと疲れたんですから」

「なにかあったのか?」

 ぐっ、と中岡は言葉を飲み込んだ。大久保は伊東の件を語らなかったのは、知る必要がないと言う事なのだ。

「さて、夜も更けてきたので、私はこれで失礼させてもらう。ああ、仕方がないから、武市くん達の到着は知らせてやる。安心して土佐藩で待ってるといい」

「な、な、なんで土佐藩なんですか!?」

「違うのか? 脱藩が赦免されたのだ、大手を振って例の女子に-」

「違います! ちゃんと旅籠屋使ってます!」

「中岡くんのよか人ですか。そや興味をそそられもすな」

「! 大久保さんが変なこと言うから!」

 矛先を大久保にむけても、相手にせずお茶に手を出したので、西郷から詰め寄られた中岡は、困り果て逃げるように藩邸を飛び出して行った。

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