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幕末奇譚 『志士 狂桜の宴』  作者: 夏月左桜
奇譚十六幕 七難八苦
62/89

其之一 招魂

猛烈奇兵何所志 要将一死報邦家 可欣名遂功成後 共作招魂場上花

弔む羅和留人尓入るべき身なり志士尓 弔む羅宇人となるそは津か志

後れても後れてもまた君たちに誓し言をあに忘れめや

  謹弔

霊魂

                                     故奇兵隊士東行狂生



 大久保から託された手紙を後藤に差し出した中岡は、容堂へ手渡して欲しいと頭を下げた。

「長州筆頭の次は、薩摩とは。一体これは何の仕打ちだ」

「後藤さんの気持ちはよく解ります」

 おまえに解ってもらって気が晴れるものではないと、困惑したまま畳の上の手紙に視線を落とす。

「手紙は預かろう。だが、大殿様がこれに目を通すかどうかわ判らぬと申し伝えておく」

 表書きには、「上」と言う一文字が書かれていた。

「中岡、そなたは京へ戻っておれ。脱藩の事は、私から大殿様に赦免を願い出てやろう」

「はっ!?」

「乾からも頼まれておった。薩摩と今後交渉するに当たり、必要だとな」

「それは、願ってもない事ですが、武市さんと以蔵くんはどうなさるおつもりですか?」

「・・・既に死した者だ。幕府にもその旨申し伝えておる。今更、生きてましたと公にできるものではあるまい」

「容堂公には?」

「内密に申し伝える。それで私が切腹となれば、それも身から出た錆と諦めてやろう」

「後藤さん」

「今の私に出来るのは、それくらいしかあるまい」


 薩摩との会談日時は師走までに沙汰を出すと龍馬に告げた後藤は、書状を携え長崎を後にし、それを見送った中岡はその足で京へ戻って行った。

「やれやれじゃのう」

 大浦屋の一階で、またお茶を飲んでいた龍馬の所に、桂が息せき切らせて駆け込んで来たのは、二人を見送った夜の事だった。

「どうしたがだ桂さん」

「いいから来てくれ」

 ただならぬ様子ではない桂に訳を問う間もなく、旅籠三島屋の二階へと連れられて来た龍馬は、部屋の窓際で外を眺めて武市の側に座らされてしまった。

「和太郎がいやーせんが、どこへ行ったが?」

「僕もそれを聞いたんだが、心ここに在らずでね。何を問いかけても答えてくれないんだ」

 龍馬は武市に歩み寄ると、肩を掴んで体を揺らした。

「おい、武市。しっかとしとおせ! 和太郎をどうしたがだ!?」

 力が抜けた顔を上げた武市は、龍馬かと小さな声で言った。

「武市、すまん!」

 龍馬は片手を上げると、武市の頬を平手で思い切り打った。

「痛っ!」

「阿呆面してないで、ちゃんと説明しやーせんか! 和太郎は何処へ行ったがだ」

「・・・・・・・あれは・・・帰ってしまった」

 龍馬の後ろから覗き込んだ桂は、何処へだと問いかける。

「長州へか? おんし、まさか叱ったがやないろうな?」

「叱る? 何を、叱ると言うんだ。後藤を斬ろうとした事か?」

「それしかないろう!?」

「叱ってなどおらん。消えてしまったんだ・・・この腕から」

「和太郎が?」

 広げた手を握り締め、額に当てる。

「そうだ。歩いて出て行ったのでもなく、追い出したわけでもない」

 桂と龍馬が顔を見合わせ、二人の手が同時に武市の体を掴んだ。

「どういう事なんだい!?」

「なき幽霊みたいに消えるんなが!」

「時を越えて来たと、言ったではないか」

 二人は武市から身を引いた。

「帰ったって・・・元の時代に、そう言う事か?」

「それ以外に、居なくなる理由があるなら俺が聞きたい」

「あっ・・・」

 腰の力が抜け、ペタンと座り込んだ桂の手は武市の袖を掴んだままだった。

 

 

 陽の当たらない畳の饐えた臭いが漂い、雑音が耳に届くと共に、散漫だった感覚が一点へと集約した。

 一人の男が狭い部屋で胡坐を組み、ぶつぶつといいながら、半紙を四つ折にした小さな紙に、びっしりと文字を書き込んでいるのが見える。


   かきつけ終りて後

心なること種々かき置きぬ思ひ残せることなかりけり

呼びだしの声まつ外に今の世に待つべき事のなかりけるかな

討たれたる吾をあはれと見ん人は君を崇めて夷払へよ

愚かなる吾をも友とめづ人はわがとも友とめでよ人々

七たびも生きかへりつつ夷をぞ攘はんこころ忘れめや

          十月二十六日黄昏書す        二十一回猛子


 背中を見せて座る男が、高杉の師である吉田松陰だと判った瞬間、景色が歪み、辺りは白一色へと変化した。

 ざわざわと人の声だけが聞こえて来る。

 周りに何も無い空間に、ゆったりとした足取りで高手小手に縛られた松陰が現われると、ぼんやりと浮んだくぐり戸へ向かって歩き出した。

「吾今国の為に死す。死して君親にそむかず、悠々たれ天地の事、鑑照明神にあり」

 叫声でもなく、気を荒立てた声でもなく、しっかりとした音色で松陰は朗々と句を読みながらくぐり戸を潜って行った。


 嗚咽が喉を突き、心臓の鼓動が張り裂けんばかりに速くなる。


 棺桶がぽつんと置かれていて、何人か、人の気配が感じられたのだが姿は見当たらなかった。 

 意識が散漫になり始め、蓋の開けられた棺桶が映し出される。その中に、衣服を剥ぎ取られた胴が在り、首がその上に置かれてた。

 流れる血が体を伝い、頭部にべっとりと黒い血が張り付いている。閉じられた瞼を伝って方に伸びる血はまるで涙を流した後の様だった。

 


 草の匂いが鼻を擽った。

「!」

 目を開けると、緑色の細長い草が見えた。

 飛び起きた和奈は、自分が竹薮の中に居る事を知った。

「また竹藪・・・」

 眼下には、こじんまりとした家が一つ建っていたが、人の姿はなかった。

「あの人が・・・吉田松陰なんだ」

 胴から離れた首を鮮明に思い出し、嗚咽が込み上げ来て、我慢しきれず胃の中に残っていた物を吐き出した。

「・・・誰か捜して、ここが何処だか聞かないと」

 嗚咽が収まるのを待って、竹薮を駆け下りて玄関を捜して歩き出す。

「あら」

 後ろから女性の声がして、和奈は振り返る。

「え、おのうさん!?」

 野菜の乗せられた桶を小脇に抱えたおのうは、暫く吃驚した表情で和奈を見ていたが、ふふっ、と笑うと和奈に桶を差し出した。

「旦那様が喜ばれます。さあ、どうぞこちらへ」

 渡された桶を抱え、おのうの後に続いて垣根に沿って歩いて行く和奈は、なぜ赤間関に来たのかと首を捻った。


「ぶっ!」

 おのうの後から入って来た和奈を見た高杉は、飲んでいたお茶を噴出してしまった。

「なんでおまえが入ってくるんだ!?」

 驚く声は元気だったが、布団から除く四肢は以前より痩せており、病状が進んでいるのは疑う余地もなかった。

「なんでって聞かれても・・・」

 おのうが台所へと立つと、長崎で土佐の後藤に会いに行ったと高杉に話した。

「今頃、小五郎の奴大慌てになってるぞ」

「どうしよう高杉さん」

 半泣き顔で真剣に詰め寄られた高杉は、言伝書を二通書き、おのうを呼んで桜山の調練場に居る隊士へ届けてくれと手渡した。

「長崎と山口の両方に出しておく」

「僕が行きます!」

「道、知ってるのか?」

 うっ、と言葉につまり、おのうは大丈夫ですよとクスクス笑いながら使いに出てくれた。

「話しを戻すが、長崎からここへはどうやって来たんだ?」

「気が付いたら、竹薮に倒れてたんです」

 また竹薮かと、高杉は笑う。

「不思議な奴だな、おまえは」

「奇妙、の間違いだと思うんですけど」

「あはははははっ。自分で奇妙か。まあ、いい」

 笑っていた顔を歪め、胸に手をあてた高杉が咳き込んだ。

「た-」

 手で和奈を制し、枕元にあった湯呑みを取って中の液体を喉へ流し込む。

「この薬湯が、まずくてな」

 口元を甲で拭い、大きく息を吸い込んでゆっくりと吐き出した高杉は、ずいっと顔を突き出した。

「で、それだけか?」

「それだっけて?」

「武市さんが怒鳴って、意識が無くなって、裏の竹薮に倒れてた、それだけかと聞いてるんだよ」

 和奈の顔色が変わり、口に手を当てて嗚咽を堪えるのを見た高杉は、何か観たんだなと聞いた。

「話してみろ」

「部屋に、男の人が座ってました」

「うん」

「小さい紙に一杯字が書いてありました・・・それを見てたら辺りが真っ白くなって、その人が歩いて行くのが見えたんです。歩きながら、吾今国の為に死す。死して君親にそむかず・・・かな、声を上げられて」

「・・・吾今国の為に死す。死して君親にそむかず、悠々たれ天地の事、鑑照明神にあり」

「それです」

「・・・で?」

「大きな桶の蓋が開いて」

 和奈の脳裏に残る顔が、カッと眼を見開いた。

「!」

 両腕を抱えて前のめりになった和奈の背中に、高杉の手が添えられる。

「見たのか、中を」

 こくりと頷く。


 安政六年十月二十七日夕刻。

 評定所から小伝馬町の牢へと移された松陰は、牢内にある斬り場へと連れて行かれると直ぐ、首を打たれた。

 「動揺されもせず、至極落ち着いておられました。本当に、立派な最期でした」

 評定所で立ち会った長州藩の公用人小幡高政が、藩邸へ姿を見せ、桂に涙ながらにそう言った。

 松陰が刑に処せられた翌日。桂は伊藤俊輔を連れ、江戸の麻布下屋敷から小伝馬町の牢へ松陰の遺体を引き取りに向った。しかし、牢役人から遺体の取下げ許可は出してもらえなかった。

 牢役人への賄賂が必要だと助言を得た桂は、下屋敷へ戻ると金銭を工面に走り、五両を揃え再び小伝馬町へ足を運ぶと、遺体の引き取りが出来るよう牢役人に金子を渡して頼み込んだ。

「小塚原の回向院で明日引き渡す」

 約束を取り付けた翌日二十九日。

 回向院へ出向いた桂、松陰の弟子の伊藤俊輔、尾寺新之丞は、遺体の安置されている場所へ案内された。

「あれだ」

 粗末な木で組まれた棺桶らしきものが、ぽつんと無造作に置かれていた。

 蓋を開けると、衣服を剥がれ、首と胴が離れた松陰の遺体が、詰め込まれる形で納められていた。

「こんなっ・・・」

 死罪となった者が着ていた物は、小屋者と呼ばれる者の達の手から剥ぎ取られるのが慣わしとなっていた。桂もそれを知らぬわけではなかったが、実際に目にしては憤りを覚えるしかなかった。

 尾寺が変わり果てた師を見て崩れ落ちる。

 苦悶の表情もなく、ただ静かに眼を閉じている松陰は、眠っている様にも見えた。

 尾寺が首を取り上げ、涙を見せながら血に塗れた顔を拭き、肢体を桶から出した桂も伊藤と共に体を丁寧に拭うと、桂は襦袢を脱いでその体に着せ、伊藤が帯解いて巻きつけた。

 首と胴を繋ごうとしたが、役人は検分があるかも知れぬのでやめて欲しいと押し止めた。

 遺体を納めた甕を運び出し、回向院の墓地へ向かうと、先に死罪となっ橋本左内の墓の横へ穴を掘ると、そこへ埋葬した。

 藩の命で江戸を発っていた高杉は、萩に着いてから叔父の玉木文之進からその死を聞かされたのである。


 高杉には和奈が時を越えて松陰の死を見たとは思えなかった。その魂に少ながらず松陰の魂が在るのであれば、和奈の意識下に残っている記憶の断片を垣間見ただけかも知れないからだ。

「気分が悪いなら、横の部屋を使え」

 自分のその手で、武市を助ける為に男の首を落とした。その時の光景は今でも覚えている。思い出しはしても、棺桶の中を見た耐え難い苦痛は感じなかった。

「高杉さん」

「ん?」

「あの人が、吉田松陰さんなんですか?」

 この問いに高杉は答えず、重くなった体で立ち上がると縁側の障子を開けた。

「おまえは答えを出せたのか?」

「答え、ですか?」

 振り返った高杉は楽しそうに笑っている。

「振るう剣が狂気となる理由を知りたいと言った。なぜ心の内に先生の魂があるのか知りたいとおまえは言った。その答えは掴めたのか?」

「・・・まだ漠然としたままです。はっきりこうだと、語る言葉もありません。でも、志士の一人として、皆と共に生きるのがここへ来た理由であるように思えるんです」

「自分を知ること・・・か」

「はい」

「そうか」

 疲れた様に和奈の前にどかりと腰を落とした高杉は、その頭に手を乗せると瞳を覗き込んだ。

「おまえには、俺の想いを受取る覚悟をしてもらう」

「高杉さんの、想い?」

「この高杉晋作様が直々に言うんだ。断ったり投げ出したりしたら、拳骨の一つではすまんぞ!」

「き、斬られる、とか?」

「阿呆! そんな事したら成仏する前に小五郎に斬られるだろうが!」

 小五郎だけでなく、武市にも斬られるぞ、と真剣に困っている。

「じょ、成仏なんてしないでください」

「あっ!? それ、酷くないか?」

「あ・・・いや、違う。成仏はしないと駄目なんだけど、とにかく駄目です!」 

「俺はまだ死なんから、そんな顔をするな。いいか和太郎、俺はおまえに志を託す」

「志?」

「長州を、小五郎を頼む」

 何も言い返せなかった。そこで、はい、と答えてしまえば、明日にでも高杉がこの世から去ってしまう、そんな不安に駆られたのだ。

「俺の言葉、ちゃんとそこに刻んでおけよ」

 和奈の胸元を指差し、顔をひくつかせた和奈の心情を読み取った高杉は、そう笑い飛ばした。

「旦那様」

 おのうが帰って来ると、和奈は少し外の空気を吸って来たいと席を立つ。

「桜山がいい」

 そう言って道を説明すると、玄関先でおのうが竹筒と握飯二つを持たせてくれた。


「桜山・・・近いんだ」

 道を知っているのかと聞かれたが、これなら迷わず来れたのにと、長い石段を登って行く。


 桜山招魂社は、文久三年に高杉が建言し、白石正一郎の資金援助を受け創建された、日本で最初の招魂社だ。

 元治元年五月十九日に招魂墓が並ぶ招魂場が完成し、遺品などが埋葬された。翌年慶応元年八月六日に社殿が落成すると、吉田松陰の招魂祭が取り行われた。最初の宮司となったのは白石正一郎である。

 桜山招魂社は奇兵隊の招魂場でああるが、各隊も有志が資金を出し合い招魂場を創設している。

 御楯隊(鴻城隊と合併になった整武隊)は調練場にともなっていた防府桑山に、報国隊は下関の豊町旭山に、集義隊は小郡山手に招魂場を建て同志を祀った。


 桜の木が葉を落とした社殿に参拝してから、その後ろへ回る。そこにはまだ新しい木碑の建ち並ぶ招魂場があった。

 吉田松陰先生神霊と刻まれた木碑の横に、和奈は高杉の名が刻まれた碑を見つけた。ここは、殉死した者と、これから死を覚悟して赴くもく者の魂が入り混じっている場所なのだ。

 涙が出そうになるのを堪える。

「誰か、大切な方がこの中に居るのかな?」

 いつの間にか、墓碑を見つめる男が横に立っていた。少し細長い顔に細い目、高杉と同じ二十五、六くらいに見える。

 どこかで会った覚えがあるのだが、思い出せなかった。

「いえ・・・はい」

「それではどちらか判らぬな」

 男は笑った。

「大切な人は・・・います」

「それは良い事だね」

「でも、病気で・・・もう、残された時間はないと・・・言われました」

「その人も、それを知っている?」

「・・・はい」

「そうか。で、その人は病の床で、自分の人生を嘆いているのだろうか」

「いえ。体調も悪いのに、ほんとは寝てなきゃいけないのに、駆け回ってばかりいるんです」

「この世に生まれた命には、それぞれ寿命と言うものが定まっているものだ。十年で死ぬ者もいれば、七十年生きる者もいる。寿命というものはそう言うものだ。自分の死が近いからと嘆く者ほど、僕は哀れと思う」

「病気で死ぬのも、寿命なんですか?」

「病に死するのも、斬られて死するのも、天命を全うするのも是みな寿命だ。 だからこそ人は、毎日を無駄とせず生きねばならない」

「・・・・・」

「悔いのない人生を送ろうとするのではなく、死ぬ間際になって悔いがなかったと思うよう生きる事こそ大切なんだよ」

 だから高杉は苦しくても弱音を吐かず、皆のため、桂のために残りの命を削っているのだろうか。

「その人はそれを解っているのだ。嘆くばかりが優しさではない。笑って見送れるのもまた、優しさだと思う」

「笑える・・・でしょうか」

 頬を伝う涙を、骨ばった細い指が拭った。

「悔わず旅立つと言うのであれば、何を悲しむ事があろうか」

「難しい・・・です」

「志を遂げられる者を羨ましいと思う。だから僕も自分の意志に背かず、暗い部屋の中で明日を憂う」

 一陣の冷たい風が吹き抜ける。

「うわっ」

 桜の匂いが僅かにした。

「凄い風ですね」

 そう視線を横に向けたが、男はすでに居なくなっていた。

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