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幕末奇譚 『志士 狂桜の宴』  作者: 夏月左桜
奇譚十五幕 雑然紛然
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其之ニ 朝顔の花一時

 白石邸へと戻った高杉は外出を桂から禁止され、おのうと二人座敷で何をするでもなく過ごしていた。

「大体、小五郎は五月蝿過ぎるんだ」

 何度そう口にしたか判らない。

 おのうは頷くでもなく、ただ笑って高杉の髪を撫でている。

 そこへ望東尼が入って来て、桂からの文だと畳に置いた。

「今度はなんだ、小五郎の奴」

 起き上がり、文を開け目を通して行くその手が微かに震え始めた。

「ちくしょうが!」

 藩庁が、藩命を持って高杉の役を取り上げ、療養を命じる旨が書かれていたのだ。

 そう仕向けたのは桂だと分かっている。身を案じての策なのだろうが、藩政に関与する術を事実上取り上げられた事は、高杉としては面白いはずがない。

「山口へ行く!」

 今にも飛び出しそうな姿に、叱咤で以って止めたのは望東尼だった。

「いい加減になさいませ、高杉様! 敬親殿に陳情してまで療養させたいと願った桂様のお心も汲んで差し上げず、どうなさると言うのですか!」

 望東尼とて高杉の心は十二分に解っている。しかし、立ち上がったその体は、自由に動き回れるほどの体力を残していないのだ。

「動かずとも、桂様のお力になる事はできましょう? 例えお役が無くなったとしても、皆、高杉様のお言葉を大切にされる方々ばかりではございませぬか。ならば、志を少しでも多く皆に伝えるのも、お役であると思いますよ」

 怒りと悲しみの混じった顔に、行き場のない感情が心に伝わって来る。

「高杉様がその様に事を荒げては、庭に居る者も落ち着かぬと言うものでありましょう」

 和奈の事を出されては強引に出て行けぬと、おのうの前へ座りその膝の上に頭を乗せ、背を向けてしまった。

「望東尼様は痛い所を突いて来る」

 小さな声で笑い、頼まれたからだと言葉を返した。


 竹刀を振る姿からは、時折見せる異質な気を感じる事はできない。

 だが、これまでを振り返ると、何か切欠があり狂気が頭を(もた)げているのは間違いないと思える。

 最初は以蔵との稽古だ。二人のやり取りを聞くとその中に【死】という言葉が出てきている。二度目は高杉の家。山縣が言った【狂気】か、桂が言った【狂え】このどちらかに反応したと思える。そして三度目、芸州で新撰組と剣を交えた時。赤井と斬り合う中でその気が変化した。

 赤井が口にしたのは、死か狂気か?

(何を言われた?)

 厳島で高杉が倒れた時も、気を乱した。

 高杉の吐血を伴った席は日を追うごとに酷くなって居ると傍目からでもわかる。その様子から、命の灯火が消え逝く恐怖を感じたのではないか。覚えていない本人からそれを探ることは不可能と言える。

 また、和奈の変貌も武市にとっては捨て置けぬ事象だった。

(雲を掴むが如く、だな)

 狂気と変貌。その二つは、これまでの話から一人の人物に行き当たる。高杉の心に、死してなお住み続けている師、吉田松陰である。 


 ふぅ、と武市は息を吐いた。

 いくら考えを巡らせたところで、簡単に答えなど出るはずもなかった。そこへ辿りつくには、もっと和奈の内面を探らなくてはならないと思えた。

「そんな暗い顔をなさって 、如何致しました桂木殿」

 望東尼がいつの間にか武市の後ろに立っていた。

「これは望東尼殿」

「悩み多き顔にございましたよ?」

「いえ、少々考えに耽っていただけです」

 静かに武市の横へ座し、庭へと顔を向ける。

「貴方様にお話しがあり、探しておりました」

「私に?」

「ええ。私がここへ伺った夜の事についてでございます」

 そう言いながら、優しい眼差しを和奈へ向ける。

「高杉様が、和太郎殿のお心の中に生起する大事について、話し下さいました」

 語り出したその横顔は静かだった。

「それは・・・」

「事をお聞きし、世俗を離れた身みと言えど、当惑したのは言うまでもございませぬ。事が事ですゆえ」

「そうでありましょう。この目で見た私とて、未だに信じる事を躊躇っております」

 武市の言葉に苦衷(くちゅう)を察した望東尼は、庭から視線を戻し微笑を浮かべた。

「高杉様は私に焦眉(しょうび)の急と、願いの筋を申されました」

「・・・如何様なことを?」

「自らの命が尽きた時に起こるであろう、禍患(かかん)についてでございます」

「・・・身内に近き存在であり過ぎるのです、お二人は」

 労咳は確実に死を招く。その日が訪れぬようと一番に願っているのは桂だと、高杉にも判っているだろう。

「いえ。高杉様が案じられたのは、己が心を解らずしてその日を迎える和太郎殿の方です。きっとその心を壊してしまうと、高杉様は仰られました」

「心を・・・壊す・・・」

「桂様のことは大丈夫、とお笑いになりましたけど、気にかけて居られるのは見ていて十分伝わって来ます」

 信頼という一言では語り尽くせぬものだと言う望東尼は、この上なく羨ましそうだった。

「もし和太郎殿が狂に取り憑かれら、哀惜の念に堪えぬ中、桂様の抱える心労は更に増すばかりでございましょう」

「そうさせぬ努力を致します」

 柔らかな笑みを浮かべ、こくりと頷いた。

「私に何が出来るか、未知なるものゆえにこうとは申せませんが、どうかお一人で抱えられませぬようお願い申し上げたいと存じます」



 酢の醸造を生業とする豪商奈良屋の主人入江和作から、赤間関稲荷村にある茶室を借り受ける事になった高杉は、用意が整ったとの連絡を受けて、白石邸から移る用意を整えていた。

 入江は白石と同じく奇兵隊の活動を物心両面から支えている一人である。高杉の健康を考えた白石が、空気の良い入江宅への転居を勧めたのである。

 高杉が転居を決めた数日後の九月十二日。

 奇兵隊士で侍医でもある李家文厚(りのいえ ぶんこう)の診察を受けた高杉は、直ぐに白石邸を出ると和奈達に告げた。

「俺達に所用があれば、いつでも言伝を出してくれ」

「そのつもりだ。用がなくても呼び出すがな」

  名残惜しそうに一度部屋を見回してからそう笑うと、またな、と明るい笑顔でおのうを伴って白石邸を後にした。



 桂の所へと龍馬が姿を見せたのは、和奈達が萩へ戻った同じ日の事だった。

「後藤殿が公武合体から非佐幕へと転じた事、本当に驚いたよ」

 乾退助が薩摩を訪れたと中岡から聞いても、暗躍を始めた男に桂は疑心を隠し切れないでした。

「薩長が密約を交わしたとゆう事はまだ乾さんにも話しちゃーせんが、いずれ必要となるがは目に見えちゅう。やき、ここで乾さんにも話しを持って行き、薩長に土佐を加える策を練らんとならんと考えちゅうが」

 しかし、と桂は視線を落とす。

「西郷さんの前で、乾さんはしっかと国是を倒幕に向けると約束したがやか」

「動くと言うのなら、それを利用しない手はない」

 苦渋の色を浮かべ、誰を見るでもなく視線を畳に落としたまま武市は呟いた。

「だが桂さんの心配も捨て置く事はできん」

「薩長と土佐の協力なくして、幕府に政権を返上させるのは難しいろう」

「言う事は容易い。後藤が動いたからと、我々の思惑通り簡単に事が運ぶというものではない」

「やき、乾さんも最大限の努力をするとゆうちゅうんだ。そのつもりがあるから、陸援隊を組織し、中岡に手渡したがだとわしは思っちゅう」

 両肩に入っていた力が落ち、和奈をちらりと見た武市は困ったと言う顔で小さく笑った。

「いずれにせよ、乾殿が薩摩と接触したのは事実。この後は土佐の動きに注意しながら事を進めなければならない」

「その上で三藩の同盟締結に動くつもりでおる。おんしもそのつもりで桂さんの力になってくれ」

 武市は、諦めたように息を吐くと、分かっていると答えた。

「げに、高杉くんが療養に入ったと和太郎から聞いたんやけど、ほがーに容態がわりぃがかぇ?」

「・・・静養しろと、敬親公からの御達しがあってね。僕がいくら静養しろと言っても聞く耳など持ってくれなかったが、藩主の命ならば晋作も従わない訳にはいかないだろうね」

 眉を顰めながらそう説明した。

 そう仕向けたのは友を思う彼なりの、今出来る唯一の労わりだと龍馬は思った。

「ほうか。それなら帰りにちっくと顔を出して行くかぇ。きっと退屈で体中に虫が沸いちゅうろうから」

「虫っ!?」

 和奈が気持ち悪いと言わんばかりに体を摩った。

「気持ちの悪い例えを口にするな!」

「本当にやめてほしいな」

 桂も虫の沸いた高杉を想像してしまったのか、肩を窄めてその腕を摩っている。

 三人から責める様な眼を向けられた龍馬は、申し訳なさそうに首をすぼめた。

「今日はゆっくりして行けるのかい?」

「ああ、ちっくと足を休めてから大坂へ行こうと思っちゅう」

「大坂?」

「勝先生が江戸から出て来ちゅうと海援隊のもんに聞いたき」

 その勝と和議を整えるため厳島で会って来たと、手短に会談の内容を伝えた。

「ほうか、勝先生が来られたのか。となると、大坂へ行ったとしたち先生にゃ会えんじゃろうな」

「大阪から来たんじゃないんですか?」

「先生は江戸から大坂に出て来ちゅうばあちや。それに他の馬鹿な幕臣とは違うちや。自分が利用されたと判って、そうながと、そのまま職に就いちゅう人がやないぜよ。今頃江戸に向かっちゅうかも知れんな」

「思い切りがいいんですね」

 敵対と、敵意を剥き出してる幕臣には見えなかった。そもそも幕府の人間が龍馬や桂と知り合いであり、交流を持っている事自体が和奈には不思議に思えた。

 以前、桂は同じ藩でも意見を違える者は居ると言っていた。幕府も同じ様に、人それぞれの意見があり、対立していると言う事なのだろう。

「話しの通じる幕臣が減るのは残念だけど、勝殿ならそうし兼ねないね。だが、合議制に漕ぎ着ける良い切欠になると、止戦協定を受け入れたが、慶喜殿の腹の内はどうやら違ったようだ」

 厳島から戻ると、幕府から一時時休戦の勅書が届いていた。

 家茂の薨去による休戦の勅命であり、止戦協定に出向いて来た勝の功労は、一切反映されていない内容となっていた。

「勝殿は利用された、それは間違いない」

 龍馬もその意見に賛成だった。

「これで諸藩による合議制の実現は遠退く事になる。だからではないが、土佐が動き出してくれたのは、都合の悪いものではないんだよ」

 桂が動くとなっても、武市は反論せず受け入れるだろう。後藤が関わっていようがいまいが、容堂への足掛かりが出来るならば、過去の怨恨に拘る訳には行かない。長州と薩摩が和議を立て、密約を締結させた裏にも怨恨はあったのだ。ここは武市に我慢してもらうしかないのである。

 そして叶うならば、桂は武市の生存を伝えたいと考えていた。

「龍馬。あの男が勝殿と一緒居たが、おまえ、何か画策したのか?」

 あの男? と龍馬は聞き返した。

「赤井くんが一緒に居たんです」

 武市が答えるより早く、和奈の口が動いていた。

「勝先生と修吾郎が!? どうして二人が一緒に厳島へ来るんなが」

「解らんから聞いた」

「そうじゃった・・・」

 遠翠楼(えんすいろう)の件を龍馬に伝えると、薩摩藩邸に勝が尋ねて来て、赤井を紹介したと龍馬は言った。

「新撰組に行ってから会ったとゆう事はないと思う。勝先生も江戸に居たんやき、二人が会う事はないと思うんけんど」

 龍馬は首を傾げる。

「勝殿が会津藩と繋がっている、と考えれば容易いが」

「阿呆な事をゆうがやない」

「開国論を唱え、幕臣でありながら幕政批判を堂々やってのける勝殿が、幕府の恩ために動く会津と繋がる道理はない」

「判っちゅうならゆうな」

「推論したまでだ」

 桂は困惑顔を浮べ二人の間に割って入った。

「ともかく、新撰組隊士が勝殿と一緒だった事実は消えない。それを確かめようとも思ったんだが・・・晋作が体調を崩して、それどころではなくなってしまった」

 恐らく龍馬には判っているだろうが、吐血の事は伏せた。

「修吾郎は、なんちゃーじゃ喋っていなかったがだろ?」

「馬鹿を言わないでくれないか? 勝殿には洗いざらい喋っているよ?」

「まっことか!?」

「嘘を付いて何になる」

「まさか、土方くんにもかぇ?」

 それはない、と断言した桂に驚いたのは武市だ。懸念を抱くならまだしも、赤井を信じているからこそ出た言葉なのだ。

「もし喋っていたら、その場でその首を刎ねている」

 人を剣で殺める事を良しと思わない桂の言葉は、重く龍馬の心に響いた。

「桂さんを・・・斬ろうとしたんです」

「え? おんしがか?」

「赤井だ」

「なぜ桂さんを斬ろうとしたがだ」

 桂が、赤井の口封じの為に刺客を放っていたと聞いた龍馬の顔色が一変しする。

「もう刺客を送るつもりはないから、安心してくれていいよ」

 刺客を送ったのは、長州と薩摩の立場が危険になると判断したからだ。

 赤井がどれほど幕末の歴史を知り得ているのかは推察するしかなく、例え小さな事柄であったとしても、やがて大きな波紋となり、障害となればこれまでの苦労が水の泡に帰す事になる。そう桂は考えたのだ。

「僕の他にも、危惧を抱いている人物が居るようだけど」

 桂の鋭い眼差しが向けられ、武市は目を逸らした。

「そちらが動かないと、僕には断言できないよ」

 その人物を知っているのは、顔を背けた武市である事は龍馬にも解った。

「大久保さんか」

「・・・坂本くん。まさかとは思うが」

 後ろへ下がった龍馬は、両手を突くと畳に頭をつけた。

「謝って済む事じゃーないがと思ちゅうが、しょうまっこと申し訳ない!」

「どうやら、口を封じておくべきは君だったようだね、坂本くん」

 桂の体の周りに冷やりとした空気が漂う。

「喋ったがは事実やき、言い訳はしやーせん。けんど、必要が有ると思っての事ながは、解っとおせ」

「まったく。君と言う男は、どこまで寛大に他人を信用すれば気が済むんだい?」

 殺気が消え、中腰のままで居た和奈は、緊張が解きながら腰を下ろした。

「桂さんに殺気を向けられたのは、士学館以来やき」


  安政五年、他流試合が盛んになり始めた頃の事である。

 僅か一年で錬兵館の塾頭となり、免許皆伝を受けた桂は、大検使として江戸藩邸詰めを命じられていたが、単調な事務仕事に追われている時間が惜しいと、あろう事か"怠けて"お役御免となったのだ。

 多忙で通えなくなって居た錬兵館にも行けると喜んだのもつかの間、帰国命令が下ってしまった。一度帰藩すると、江戸に出て来れる可能性は極端に低くなる。錬兵館の塾頭も辞めざるを得なかった。

 そして錬兵館塾頭として最後に参加する事になったのが"撃剣大集会"である。

 各道場主が、門下の内一番の腕とする者を連れて集まってくる。斉藤弥九郎は剣士の桧舞台ともなるこの大会に、桂ら三名の高弟を伴って参加した。

 手合わせはしなかったが、一通り試合が終った後で龍馬が桂の所へやって来た。

「おまんが錬兵館の桂小五郎さんなが。わしは土佐の坂本龍馬とゆうもんやか」

「お名前だけは存じ上げております」

 龍馬は手合わせをしてほしいと桂に頼みに来たのだ。

「私も、と申し上げたいが、帰藩間近なのでお受けできかねます」

 なおも龍馬は食い下がった。

 以前から知り合いの様に接してくる龍馬は、屈託ない笑みを浮かべ、桂が江戸に居る間、士学館で行われる撃剣会に是非参加してほしいと誘った。

「解りました。参加できる、とは断言できませんが、藩邸に伺いを立て許可が下りたら、という事でよろしいですか?」

「ほりゃあ嬉しい限りやか。じゃー、士学館でまた会えるがを楽しみにしておるがで」

 その時の士学館の塾頭が武市であるが、撃剣会で武市の太刀を見る事は叶わなかった。

 藩用もなく、斉藤の許可を得た桂は士学館を訪れた。

 ここでは五人抜き試合となる。

 四人までを倒した桂の前に、五人目として龍馬が名を呼ばれて出て来た。

 ここで来るかと、桂は笑った。

「士学館塾頭直々の命やき、悪く思わんでいとおせ」

 ほう、と桂は笑みを消した。龍馬を当てたのは武市なのだと言ったのだ。

 ちらりと横を見ると、腕組をしたたまま立っている武市の姿があった。

(自信たっぷり、と言う事か)

 武市が龍馬を最後に当てた理由を、この後の試合で桂は悟る事になった。

 相打ちが延々と続くと思われた試合だが、十本目の打ち合いで、桂は上段から一気に龍馬の面を目掛けて振り下ろし、龍馬は中段から剣先を桂の喉へと突き出した。

 結果は、桂の負けだった。


「いやな事を、よく覚えてるものだ」

 歯を見せて笑う龍馬に、微笑んでいる武市。

「桂木さんとは試合しなかったんだ」

「ずるいだろ? だが、坂本くんとの手合わせは十分満足している。本当に、いい試合だった」

「しょうまっこといい試合じゃった」

「だが、それはそれ。大久保さんに知られたのは、僕としては痛いどころか、不安材料でしかないよ」

 桂は、再び平伏して謝る龍馬に、お仕置きだと言わんばかりに、暫くの間お小言を続けたのである。

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