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幕末奇譚 『志士 狂桜の宴』  作者: 夏月左桜
奇譚十三幕 相即不離
52/89

其之三 寺田屋騒動

                               

賊を滅ぼし正を興すは我が功に非ず 幸い驥尾に從いてこの身を全うす

豊公の事業君怪しむことなかれ 一片の機心今古同じ遊撃軍の諸君を訪うて即吟す

                                 東洋一狂生東行



 小倉城炎上の後、大宰府へ戦況実見の報告に戻っていた中岡は、その足を長州へと向けていた。

 共に行くのは薩摩の伊集院直右衛門である。

 寺田屋騒動で謹慎となっていた伊集院は赦免を言い渡された後、薩英戦争へ参加。西郷の帰藩後は、志を胸に閉まったまま、他藩の志士と交流を重ねて続けていた。

「しかし、土佐が今動くとは、まだ信るにたりんのだが」

 土佐において倒幕志士がどんな弾圧を受けたのか、中岡から聞き及んでいた伊集院の危惧は深い。

「信じるもなにも、こうして長州へ来ることになってるじゃないですか」

 乾の話しを聞いた西郷は、桂への報告もあると伊集院を呼んで共に行けと言ったのだ。西郷が同行させようと思い至ったのは、彼が大久保と自分が結成した精忠組の一人であり、活動する場所を伊集院が探していたと知るからだと、中岡は考えている。

「俺とて、薩摩が幕府寄りだと思われているのは気が良いものではない」

 ここへ来て土佐が動き始めた。

 薩摩と長州が手を組んだのは、旗頭である桂と西郷との間でのことで、実際に両藩が表立って手を繋ぎましたとは、まだ公表されていない。が、この三藩が大挙して倒幕に動くとなれば、流布した幕府寄りという名札を薩摩藩から取り除く機会となる。伊集院が喜ぶのも当然と言えば当然のことだ。

「長州はすごいなあ」

 伊集院は時折そう口にする。

 たった四千という人数で幕府に抵抗しただけでなく、連戦を上げ、ついに小倉を陥落させるに至ったのだ。伊集院でなくとも感服する者は多いはずだ。

「背水の陣すら構えられなかったこの身だが、やっと死ぬべき場所へ出て行ける」

 出立の日、伊集院は明るい笑顔でそう言っていた。


 藩兵千名を持って上洛した頃の久光には、倒幕の意志などなかった。公武合体を敷き、事を順序立てて行うのが優先だと考えていたのだ。

 大久保もまた、いずれ倒幕に藩政を傾けるため、久光の唱える公武合体を成してからのち、意のままに動く側近で久光の周りを固めつもりでいた。そうしておいて、、西郷に重きを置き、倒幕へと掛かるつもりであった。

 しかし当時は、公武合体はもはや時代遅れだという風潮が、顕著に出始めていた時でもある。

 長州藩長井雅歌が【航海遠略策】を唱えると、薩摩や長州ら志士達はこれにに反発した。

 公武一和献策と言われるが、中身を明かせば開国論である。尊王攘夷を掲げる志士にとって、良しと頷けるものではなかったのだ。

 そして文久二年四月二十三日、薩摩藩尊皇派が薩摩藩の主父島津久光によって鎮撫された事件が起こった。

 久光が千名の兵をもって上洛するとの報せが京へ届いた。開国論を退けたい志士や公卿達が、とうとう久光が立ち上がった、と喜んだのは言うまでもない。

 志士達は久光の上洛に合わせ、これを擁立して挙兵し、王政復古を実現させようと集まったていた。

 薩摩藩士有馬新七ら薩摩藩士達と、真木和泉らは手始めにと、関白九条尚忠・京都所司代酒井忠義邸を襲撃する計画を立てたが、志士達と久光のすれ違いが露見する事件が起こる。

 襲撃計画を知った久光は、志士達を扇動したとして京に居た西郷を更迭、有馬達を伏見藩邸へと軟禁した。

 動くなと言われても収まりのつかない有馬達は、藩邸を脱走してしまった。

 久光の怒りは大久保へと向けられ、志士達の説得に当たるが失敗、久光は鎮撫隊を寺田屋へと向かわせた。

 鎮撫隊として寺田屋に向かったのは剣豪の大山綱良、奈良原繁、道島五郎兵衛、山口金之進ら九名である。

 寺田屋へ入った大山らは、有馬を探し、一階の部屋から顔を見せた有馬を見て入って行く。

 話しを切り出したのは奈良原で、久光の胸の内が如何なるものであるのかを説き、藩邸へ戻るように言った。

「徐々に殿様のお考えが、京に受け入れられつつあっとだ、ここは一つ、同志を連れて藩に戻ってくれんか?」

「こん計画はもう止まれぬとこいまできとっと。薩摩だけじゃなか、他藩の者もいうのだ。薩摩だけがまた止むうわけにんかんのだ」

 有馬らは、青蓮院宮からの命もすでに受けているから、それを終えてから帰ると答えた。

 藩主代理として上洛した久光の命を受けて来ているだけに、奈良原はその答えを受け入れる訳にはいかなかった。無論、奈良原にも尊王の意志はある。が、藩主の父である久光の命よりも、朝廷の命に従うと言った有馬の意志は解らない。

「聞いてもらわなにゃ、切腹でごわすぞ」

 それでも有馬は青蓮院宮の命が先だと言う。

「いけんしても聞けぬと申すのか」

「聞けぬ」

「殿様の命にごわすぞ!?」

 このやり取りに腹を立てたのは奈良原ではなく、その後ろに居た道島だった。

「いけんしても命にな従えんと言うのか!」

「くどい! 宮の命があうといっておいもす! そん命が先だとゆておいもす!」

 有馬の横に居た田中謙助がそう叫び返した。

 それを聞いた道島は剣を抜き放った

「上意である!」

 そう叫んでから、顔を乗り出していた謙助の頭から下へと、剣を振り下ろした。

 上意討ちの口火はそうして切られた。

 部屋へと入った山口は、その経緯を知らずしてその場を見たため、双方が斬り合いとなったと、目の前に座っていただけの柴山を背後から斬った。

 それを見た有馬も剣を抜き、道島と斬り合いになったが、何度か剣を重ねた時に有馬の小刀が折れた。

 一度火がついたら、なかなか自分では消せないのが薩摩の男である。有馬は対峙していた道島の体を抱えると、思いっきり壁へと突進した。

 助太刀にと、側まで来ていた橋口吉之丞を見つけた有馬は叫んだ。

「おいごと刺せ! おいごと刺せ!!」

 有馬の気迫に推されたのか、吉之丞は言われるままに道島を抱えた有馬の背中へと、剣を突き刺してしまった。

 有馬の背中から道島の体を貫通した剣は、壁に食い込み、そのまま息絶えた。

 奈良原は必死に二階にいるだろう他の同士へ、久光が我等と同じ意志を持っていること、すでに策は敷かれつつあることを説いていた。

 刀を置いた奈良原は、斬るつもりはない事を強調するが、反応は返ってこない。

 そんな事になっているとは知らず、出かけていた伊集院は寺田屋へと戻り、目前に広がる光景に絶句した。


 少し出ていただけなのに、現場は壮絶な状況と化していたと言う。

「奈良原さんが必死に説明してくれた。話しを聞いた俺はここで抵抗しても仕方なしと、従って藩邸に戻った」


 他の志士は、いつまで待ってみても下りて来る様子を見せない。

 これではまた同士討ちになると、一階奥座敷に居た真木和泉らに事を説明し、同志を説得してほしいと頼んだ。

 奥の茶室に居て、玄関先の騒動に気付かなかった真木は、奈良原の話しと現状を見て愕然となった。

 幸か不幸か、斬り合いになっていた時、牛車が大きな音を立てて通り過ぎて居たため、喧騒に気づかなかったのである。

 有馬達は君命に背いたため討ち取った事、皆を殺すために来たのではなく、説得しにやって来たと聞き、今回の計画が失敗に終ったのと思った真木は、奈良原の申し出を受け入れた。

 こうして二階に残っていた薩摩藩士達は真木の説得で投降し、他藩の者もそれぞれ国許へと帰され、伊集院も謹慎処分となった。

 悲劇だったのは、討手を受けた者も、討手となった者もみな西郷や大久保と同じく精忠組に所属していた者達であったという事だ。

 この寺田屋騒動で、上意討ちされたのは有馬や柴山愛次郎・橋口伝蔵と壮助ら六名、二人が重傷を負っただけで助かったが、翌日に、君命に背いた罪で切腹を申し渡された。

 鎮撫隊側は道島が即死し、奈良原と山口金之進が負傷したが、残りの者は無傷で事件は終った。


「壮助が介錯についた奈良原さんにこう言ったそうだ。おい達が死んでん、おはんらがおう。こん先の事は、おはんらに頼む。と」

 志を最後まで貫けなかった無念の言葉に、奈良原は泣きながら介錯を務めたと、伊集院は言った。

「あの頃は京の情勢がころころと変わっとった。京と薩摩とでは距離があり過ぎたのも、あの惨劇を生む原因だった」

 伊集院の話では久光と公武合体を目指していたはずなのだ。それが最後と対立する形で倒幕のためと、色々と力添えをしてくれている。

 中岡には大久保の真意が判らなかった。

「それは大久保さんだからだ」

 伊集院は言う。

「西郷さんも大久保さんも、俺達と同じ様に貧困の時期を経験している。二人が進めようとしている物は同じなんだが、二人が取る手法が違うだけだ。と言う俺も、後々になって解ったんだがな」


 西郷は先の藩主島津斉彬のお気に入りで藩士からの信望も厚いが、大久保にはその様なものはない。だから一から駆け上がって行くしかなかった。

 京へ初めて出たのも、久光が藩主となった忠義の後見人にとなって、その傍らに座するようになってからだと言う。

 そのせいで、久光が嫌いな西郷とも何度か折り合いが悪くなりはしたが、二人は本来良き友である。心音を語ればお互いを理解できた。

 遮二無二走る西郷の身を案じ、一番帆走したのは大久保であろう。そんな大久保を、西郷も良き理解者であり一番の友としている。

 久光に取り入ったのもすべては倒幕へと、藩政を動かす下準備であったのだと、西郷が解ったのはその事件よりもまだ随分後の事だった。


 冷徹と呼ばれる大久保にも、西郷と同じ熱い志があったのだ。

「俺の知る大久保さんとは随分違うなあ。意外としか言いようがありませんよ」

「残念なのは、信望が西郷さんほどない、と言う事だ」

 楽しくない話しをしてしまったと、伊集院は笑ったが、中岡にとっては良い話しでもあり、居た堪れない話しとなった。


 朝から竹刀を振るのは何時以来だろうと、白石邸の庭先で素振りをしながら和奈は過去に思いを馳せた。

 幕末へとやって来た頃は、自分の立つ場所が定まらず、ただ周りに流されて動いていた。時間の経過とともに、少しずつ自分の進むべき道を見定め始めている。今では、現代で過ごした時間の方が夢なのではないのか、そう思う時さえあった。

 自分の魂は、桂と高杉に縁が深い吉田松陰という人のものである。はっきりとそう断言などできしない。夢に出で来る男が名を名乗ったのではなく、桂達が松陰ではないかと言うだけなのだ。だが、違うと否定することが和奈にはできなかった。

「和太郎さん」

 響きのいい声に、竹刀を振る手を止めて振り返る。

「望東尼様」

 縁側に立ち、両手を前に揃えた尼僧が軽く頭を下げた。

 汗を拭き、竹刀を小脇に抱えて縁側へと駆け寄る。

「熱心にございますね」

「竹刀を振っていると、不思議と心が落ち着くんです」

「良き事でありましょう。どうでしょう、お茶をご一緒頂けませぬか?」

 着替えをしてきますと、和奈は部屋へ戻って行った。

 体調が良くなったと言う高杉は、今は岩国へ出かけいる。桂に代わって岩国藩主吉川と戦の後始を相談しに行ったらしい。

「本当に、じっとなさってはおられない方です」

  望東尼は、我が子を語る母のような面差しでそう言った。

「小五郎さんは大変だと言うのに、ちっとも聞き分けてくれなくて」

「そう見えますか?」

「え・・・はい」

「あの方は誰よりも一番に桂様を案じられております。我儘を通してでも成す事は、桂様を困らせる事はあっても、藩のためになると考えられてのもの。それを桂様もちゃんと理解してさしあげておいでです。お二人が進むべき道は多少違えど、目指す方向は同じなのです」

「望東尼様は、高杉さんとお付き合いが長いのですか?」

「いえ。長いとは言えませぬ。高杉様と始めてお会いしたのは、挙兵される少し前です。高杉様を亡き者と考える者達から身を隠すため、私の所へ参られたのです。それからです」

 望東尼よりも前に高杉と会っている自分とは違い、ここまで高杉を深く理解しているのかと驚くしかなかった。

「僕はまだまだです」

 はぁ~っ、とため息をついた和奈に、望東尼は諭すように語る。

「多くの事を一度に理解しようとするのは、才のある者でも難しいのです。無い者にとれば無理と言えましょう。一つを知り、それはどうしてかと考える。さすれば次に知るべき事が見えて参りましょう?」

「なんとなくは、解ります」

 くすりと、望東尼は笑う。

「なぜ鳥は空を飛ぶのだろうと疑問に思った時、その理を知るには鳥という生き物を知らねばなりません。鳥は翼があるゆえ、空を飛べるのだと知る事ができます。あとは翼を広げて飛ぶ方向を見定める事だけ」

「飛ぶ方向・・・」

 桂と高杉の飛び方は違っても、翼を羽ばたかせて行く方向は同じなのだ。

(私は高杉さんの志に導かれてここへ来た)

それが真実なのかは解らない。だが、要因であるのは間違いないと思えた。

「貴女もまた同じなのです」

 えっ? と顔を上げて望東尼を見る。

「己を知る事で、己を理解するのです」

 和奈の顔が引きつった。

 高杉はこの女性に狂気の事を話したのだ。だから残れと言ったのだ。

「難しい事です」

「ええ、そうでしょう。そう言う私とて、未だ己の全てを知るには至っておりません。色々な自分に気付かされる毎日なのです。ですが、気付ける者は幸いだと思っております。良い面だけではなく、悪い面に気付くことができれば尚更です。直してゆく事ができますゆえ」

「自分を知る・・・」

「貴女にはお話しておくべきですね」

「なにを、ですか?」

 聞きたくない言葉を望東尼は口にしようとしているのではないか、そんな不安が心を過ぎる。

「高杉様の余命はもう幾許も残ってはおりません」

 やはり、と和奈は目を閉じる。

「貴女には責任がございます」

 閉じた目を見開き、望東尼を見つめる。

「高杉晋作という一人の男の人生に少なからず関わったのです、最後まであの方の人生に関わる責任があります。確りと正面を向いて目を背ける事なく、あの方を見てあげて下さいませ」

 人生に関わる責任。

「高杉様も、そう望んでおられます」

「・・・・・・」

「それは、桂様の事を貴女に託したいという心からですよ?」

「え・・・」

 高杉の言葉が蘇ってくる。

【俺が壊した世の中を立て直すのは小五郎だ。俺が居なくなったら、だれが小五郎の支えとなる? 本当のあいつを誰が解ってやれる? だから、誰か小五郎を助けてやってくれと、散る桜に願った】

 その切ない言葉を思い出し、涙が伝い落ちた。

 その強い願いを叶えるため、高杉晋作という一人の人生を看取るため、そして後に残される桂小五郎の支えとなるために自分は時を超えたのか。

「貴女は、自分の内にある狂気の理を知らねばなりません」

「は・・い」

「その理を知るまで側に居れぬ故、貴女の力になってやてほしいと高杉様は私に頼まれたのです。貴方には支えとなる方が居られるとお聞きし、一度は断ったのですが、一人でも多いほうが宜しいと言われるので受けさせて頂きました」

 死が鎌を振り上げてもなお、他人を気遣うのが高杉の性分なのだろう。

「望東尼様、私は-」

「案じなさいますな、すべて最初からお話しは伺っておりますゆえ」

 時を超えた事も話したのだ。それは高杉が望東尼に対し、全幅の信頼を寄せているからに他ならなかった。

「信じられたのですか?」

「世には人智の及ばぬ事象があります。貴女の事もその内の一つにございましょう。信じるか否かというより、私はすべてを受け入れる、ただそれだけです」

 誰も彼も生きる事に必死であり、死に対しても志を掲げる中で受け入れている。勿論、全ての人間が同じとは言えないだろうが、自分の周りに居る人は皆がそうだと思えた。

 皆、何かを成そうと志を立て命を懸けて貫く。現代には少なくてしまった感情だろうが、この時代には大勢の人がその思いを胸に生きている。

「皆さんと居られて・・・ほんとうに良かったと・・・」

「我慢なさいますな」

 一緒に生きて行ける事を良かったと、皆と会えて良かったと、顔を望東尼の膝の上で泣いた。


 長州入りした中岡と伊集院は山口城下へ入った。

 伺いの伝令は出してあったので、関所に迎えだと斉武隊の太田が来てくれていた。

「わざわざありがとうございます」

「なに、気にする必要はないですよ」

 関所を出た三人は、桂の待つ屋敷へと足を進めた。

「後で下関へ行くつもりです」

 高杉の容態が気になっていたからだが、太田の口から、当の本人は駆け回っているから居るかどうか判らないと聞かされる。

「はぁ!? なんだって高杉さんはじっとしてないの!」

「俺に聞かないで下さい」

 龍馬といい、行動に予測を付けれない人が多すぎると怒る中岡だったが、自分もそうなのだとは気付いていないらしい。

 幕府が軍隊を進行させ、石州口と芸州口では、戦禍の対応に各藩と長州の主だった人物が当たっているが、一番被害の大きい小倉口では、山縣率いる奇兵隊が駐屯したまま対応しているとの事だった。

「総監だった自分が行かなくてどうするって、各方面へ走ってますよ」

「たぁ! ほんとにもう!」

「落ち着きがないのは慎之介と同じだな」

 伊集院がそうとどめを差した。

「!」

「あははははっ! 確かに石川さんもじっとしてない」

 笑い転げてしまった太田を無視し、膨れっ面の中岡は急ぎ足で道を急いだ。

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