表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/31

りく君は魔物に恋する

マリアとバハムートの過去


バサッ、バサッ、


バサッ、バサッ、バサッ、


早速、空の向こうから大群のモンスターが、


敵の数は、ざっと数十万匹は、居るだろう。


お、お父さん、凄い数ですよ!!


こ、こっちへ向かって来る!!


すると冷静沈着な、りく。


まぁ、見てなさい。


あき!


するとバハムートの口がゆっくり開き、一瞬、光の線が左から右へ


物凄いスピードで駆け巡る。


一瞬で決着が、


モンスター達は、一瞬で消えて塵となってゆく。


そして、


少し遅れて大爆音が1発、


ドーーーーン!!


更に、物凄い爆風、衝撃波が地平線の彼方まで、響き渡る。


ひぇーーー!!!


すっかりその爆発音と爆風に怖じ気付く、あき。


す、すごーい!!!


たった1発の攻撃で、


決して雑魚とは言えない敵だった。


その敵を、


これがバハムート様の力!!


いえいえ(笑)


するとバハムートがこう話す。


私事で恐縮ですが、


私、バハムートは、数万年前、全人類、魔物達と戦った事もあるのですよ。


ひぇーー、恐ろしい。


するとりくが平常心のままこう言う。


へぇー、その話、興味あるなぁ。


ど、どちらが勝ったのですか?


勿論、私ですよ。


おほほほ、、、、、、


てっ、言うのは冗談で、


結局引き分けで終わったのですよ。


そ、そうですか?


人間達の中にも、素晴らしい方がいてねぇ。


その方は、説得や言いくるめるのがとても上手な人間でねぇ。


名前は、


確か、、、


そうそう、


マリアと言ってたようなぁ、


まぁ、


大昔だから、忘れたしまったけど(笑)


お父さん!!


突然、あきがお父さんの耳元で


バハムート様に聴こえない様、小声で喋り出す。


お父さん


マ、マリアって、もしかしてお父さんの叔母様の事?


すると直ぐに、あきの口をぐっと抑えるりく。


いやいや、あき。


数万年前の話だぞ!?


ばあちゃん、まだ産まれてないぞ。


た、確かにそうですよね。


でも、もし、お父さんの叔母様だったら?


あっ、そう言えば、ばあちゃん、あの魔神を、、、


うーん?と混乱するりく。


いや、なんでもない、、、


お父さん!!


僕に何か、秘密にしている事あるのですか?


あーあー、お父さんが僕に秘密事をねぇー。


あき、実は、なぁ。


しばらくすると、


あはは、


みんなで笑う。


バハムートとりく達は、意気投合していた。


何故なら、


バハムートと魔物達の争いを止めたのは、


魔法少女マリアだったからだ!!


そうかぁ、あの子は、人間の神の子だったのか。


道理で賢いむすめだと思いました。


いゃ、参った。


じゃ、その子の子孫があなた達だったという事かぁー、、、

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ