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変な星で平凡生活!?  作者: 神離人
チュートリアルの章
8/16

七話『何も起こらないのが普通(二)』

@クゥ視点@


クリスマスや正月が過ぎて数週間。何も変わらずダラ〜としているのがこの部の活動。


神酒は正月になって寺が忙しいらしいので帰ってしまった。


…話を変えるが一月って寒い。そんな日は、暖房器具に限るよな。寒いから混合部にも暖房器具は当然つけたぞ。しかもエアコンの暖房とストーブとコタツの三点セットだ。俺的にはどう考えたって勿体無いと思うぞ。


「クゥ君。」


「ん、何だ?」


背後から萩異に話しかけられる。今日は、外に行くのはゴメンだぞ。


「退屈だから何かして遊ぼうー♪」


「ゲームでもするのか?」


「フフフッ、クゥ君?私は、全っ力で遊びまわりたいのだよ♪」


お前が全力で遊びまわったら、暖房付きの部室が壊れる。


「…外のカラスと遊んでろ。」


「嫌だ嫌だクゥ君じゃないと嫌だぁ〜!遊ばないと夜に襲うよ!そして警察には、襲われたって言ってクゥ君を訴えるぞー!」


「家の場所で分かるだろ。」


「その時は、連れ込まれたって言う♪」


悪知恵は、それなりに働く奴だな。


「魅異、何とかしてくれ。」


「そうだね〜。最近は部活活動をあまりやってないしね〜。」


普通の活動自体は、一回もやってないけどな。


「今回は特星の特徴を生かして勝負をするよ〜。」


「俺は平和…」


「問答無用ね〜。ルールは、気絶しないで生き残ったら勝ちのサバイバルだよ〜。でもお腹とかは、減らないから安心してね〜。一人一つずつ大よその周辺の壁や自分の場所が分かる、マップ的な機械を持ってもらうけど相手の場所は分からないからね〜。それじゃあ開始〜。」


[ゴオオォオオォオォオ]



@ナレ君視点@


さて此処からは私がルール説明しましょう。気絶したら負けです。


…スミマセン!それしか知りません!でも特星では怪我はしないので安全でしょうけど。


「私たちの居る場所は、実況席で全ての部屋の様子が分かるよ〜。場所の設定は、一階建ての広いお屋敷ね〜。」


【あっ、魅異さんも居たんですか。】


「実況は全部任せるけどね〜。」


【とほほ…え〜、気を取り直して実況しましょう。武器庫がありますから皆は、そこに向かうでしょう。】





〜クゥ周辺〜


「今の場所はホテルの部屋か。武器庫が近いが先客が居たら終わるな。…平和主義者だけど楽しくなってきた。」


【なかなかリラックスしている様子。ちなみに実況席は、見ている映像の場所の音声も聞こえます。】


「部屋に有る軽そうな物は持ってくか。」


【しっかりしてますね。えぇっと、電池を抜いたリモコン、リモコンから抜いた電池、延長コードをポケットに入れましたね。そして服と背中の間に枕とカーテンを入れて花瓶を持ちました。】


「このくらいの装備で良いか。」


【防具のつもりのようです。武器庫に人は、来たかな?】





〜武器庫〜


【特に誰も居ませんね。】


「誰も来てないみたいね。」


【と言った途端に入ってきたのは、万能人の冷波さんでした。】


「此処の武器があれば、先が楽になるわ。」


「俺が一番…って詩苗!」


「佐和!?覚悟!」


【佐和さんに向かって銃で撃ちまくる冷波さん。佐和さんは、武器庫から飛びどいてよけましたが。】


「そこに居るのは分かってるわ出てきなさい!……………よし、居ないわね。」


【流石に残れませんよね。】


「隙有りだぜ!喰らえ!」


「えっ!?」


【油断してるところへ佐和さんが放り込んだのは、火のついた木の棒でした。ちなみに武器庫の中には火薬もあります。】


[ズガゴオォォオオォオオン!!]


【見事に私の中の優勝候補が気絶しましたね。佐和さんは超高速で遠くに逃げています。】


ちなみにさっきの火は、隣にある調理室からつけてきたようです。


【さっきの爆発音を聞いて武器庫に近づく人と、武器庫から逃げる人の二つに分かれましたね。おっと近づいてる人達が接触した様子です。】





〜武器庫前〜


「クゥ君が居るかなと思ったのにー。」


「それは、予想が外れて残念ですね。」


【萩異さんと校長さんがバトル突入前でした。】


「とりあえず覚悟してね♪ひっさぁーつ・めらめらふれーむ!」


「特技・波動波ですよ!」


【萩異さんの炎と校長さんの波動がぶつかり合う!この二人って案外強い!】


「ひっさぁーつ・だぶるかちかちふりーず!」


「特技・ノリ波動!」


【次は氷と波動のぶつかり合いだぁー!というか気温の急な変化は、体に悪いので注意しましょう!】


「ちょーひっさぁぁーつ・すーぱーふらっしゅぅっえらー!」


「光ですか?甘いですね。こっちには光耐性百パーセントのアイマスクがあるのですよ。」


[バコォォッ!]


【おっと校長さんがアイマスクをつけたところを殴ったぁ!】


「ふふふぅ〜ん、甘いね校長。実は、さっきの技はエラーだったから光らなかったのだよ♪」


「な、何と…というか年寄りを殴るなんて酷い人ですね。」


【光らないのに超必殺!?というか校長は、まだ三十代でしょうが。】


「自分で言うとは、校長らしいというか何というか…」


「あっ、萩異君。後ろに落ちてるそれを返してください。」


「えっ、何か落としたの?」


「波動砲!」


[ズゴゴオォッ!]


【萩異さんが後ろを向いた瞬間に攻撃したぁっ!校長さん酷っ!ちなみに後ろには、何も落ちてませんでした。】


「お、大人気ないなぁ。」


「子供心を忘れるな。これが私のモットーですから!」


【嬉しそうに語ってるなぁー。】


「あっ、萩異さん後ろに私の…」


「もうその手には、掛からないよ♪」


[ガッ]


「えっ?」


[ズデーン!]


「おみゃーっ!」


「私の波動人形に足を引っ掛けるように、私が操作しているので注意してください。そう言うつもりでしたが遅かったですね。」


【いつの間にか波動人形が大量に居ますね。】


「うーん、私からしたら少ないも同然だね♪」


「何故ですか?」


「何故なら私は、悟りを開く伝説の戦隊の悟ンジャーレインボーだから!(適当に言ったにしては上手くいえたかな?)」


「ええぇえっ!悟ルンジャーってブラック以外にも居たんですか!?」


「えっ?あ、当然だよ♪まだ採用かどうかは、未定だけどね。(本当に悟ンジャーなんかあったんだ。今度入れてもらえないかなー?)」


【何故か話が弾んできましたね。】


「まぁ、話はそこまでにして勝負の再開ですよ!奥義・集中波動光線!」


「ちょうひっさあぁぁーつ・レインボーヒューザー!」


【波動人形と共に一点を攻撃する校長さん!それを萩異さんは超必殺技でガードする!】


「いやぁ、流石は萩異君ですね。もし私に勝てたら私の過去の事でも教えてあげますよ。」


「勝つ気満々でそう言う人に限って教えないけどね♪」


「えぇ。教える気なんてありませんから。奥技・ノリノリノリ波動!」


「じゃあ私の代名詞の技を見せてあげるよ♪紅虹・レッドレインボー!」


【ノリノリな校長さんに対抗して萩異さんは、赤い虹でいった!もはや両方まともじゃない!】


「ひとつ言わせて貰うと何とか技とか、何とか術って付けないんですか?」


「私の紅虹シリーズは、他の専用技もあるからこれで良いんだよ♪紅虹・レッドレインボースイート!」


「そうですか。ナイスネーミングセンスですよ!奥義・二重波動砲!」


【さっきから互角の勝負を続けてる二人。おっと他の場所も戦闘に入ったようですので見てみましょう!】





〜女子トイレ〜


「で、何であんたが居るのよ和佐!?」


【和佐じゃなくて佐和ですよ…】


「いやいや落ち着け姫魅!これは、ほら人が居ないから女子トイレに入れるぞー、っていう俺の好奇心が…」


「そんな事は、別にどうだろうが良いわ!でも入場料五十セルって箱にお金を入れてないのに、何で此処まで入ってきてるかって事よ!」


【姫魅さん、ツッコミ所が全然違いますよ。それ以前にツッコんでませんね。】


「金にうるさい奴…」


「フッフッふ、それは当然。それが私の特徴!お金こそが世界で特に重要なものよ!言葉で表すなら…ザ・マネー!」


「夢の無いと言うか姫魅らしいと言うか…まぁ、俺も少し賛成だぜ!」


「じゃ、入場料と延滞料で五千五十セル。」


「やっぱり反対だ!ってか延滞料高いなオイ!」


【どっちもどっちだと思いますが。】


「とにかく金を払わないなら奪うまで!必殺・一セル弾丸!」


「初の普通の部活動で負けるわけには、いかないぜ!必殺・スーパー貯金箱!」


【一円玉…じゃなくて、一セル玉を大量に投げつける姫魅さん。それを上手く佐和さんは、貯金箱に入れていく。】


「ってか金にこだわる割には、投げてるじゃん!」


「投げてるわよ!」


「投げてるじゃん!」


「投げてるわよ!」


「投げてるじゃん!」


「投げてるわよ!」


「投げて!」


「投げて!」


「投げて!」


「一セル投げるごとに言うのは、やりすぎじゃない?」


「言葉の矛盾は、どんどん見つけるものなんだぜ!」


【読者視点だと分かりにくい…というか見にくいですね。】


「ならば一つだけ言っておくわ。お金は、使う為にあるのよ!」


「な、なんだってー!お前からその言葉が出るとは!」


「貯めるだけなら誰でも出来る。使う事が重要なのよ!」


「誰でも出来る貯める事が出来ないのがお前じゃないか?」


「ガガガァーン!!」


【口で効果音を言って姫魅さんが気絶しました。何か…私が理解できないレベルの戦いでした。あっ、知らない間に萩異さんとクゥさんが戦闘中のようですね。】




〜廊下〜


「必殺技が厄介すぎるな。」


「必殺技じゃなくてひっさつわざだよ♪この勝負に私が勝てば絶対絶対お嫁入り♪」


「必殺技だろ?どういう違いが…」


【漢字か平仮名かの違いですけどクゥさんは、分かりませんよね。】


「違いが分からないクゥ君には、お仕置きだー♪ひっさぁーつ・えふさーくろふぉしゅーらー!」


「絶対に必殺技の名前を覚えてないだろ。そして名前は適当だろ。」


【萩異さんの電撃のような技を、延長コードで弾いていくクゥさん。結構強い!】


「やっぱりクゥ君凄いねー。でも私もクゥ君の為なら男にも馬鹿にも文字にもなれる!」


「変なのが混じってる…ってか変なのしかない。じゃあ男になってみろ。」


「分かったよ!俺は男だぜー♪」


「そんなに可愛らしい喋り方をする男は居ないぞ。」


【萩異さんには、絶対に無理な課題だと思いますよ。】


「可愛らしかった?うわぁ、クゥ君にそっち系の趣味が…」


「一切無い。今のは、物の例えだ。」


【見事に誤解を招く発言を一刀両断しましたね。流石はクゥールのクゥさん。】


「あっ、クゥちゃんに萩異お姉ちゃんだ。」


【おっと妹さんも此処に登場したぁっ!…ってあれ?】


「あっ、妹ちゃん。いまからクゥ君と勝負をするんだ♪」


「妹が何故ドアを持ち歩いてるか、スルーか?」


「スルーだよ♪」


【会話で言ってますが妹さんは、何故だかドアを持ち歩いてます。】


「ひっさぁーつ・めらめらふれーむ!」


「っと、危ないな。」


【萩異さんの炎攻撃を回避するクゥさん。】


「私を無視するなぁー!必殺・グローブ反発ショットだよ!」


〔ドアですけどあのグローブの近くには居られません!〕


【妹さんが変な生き物に嫌われてるグローブで生物でもないドアを攻撃!そしたらドアが凄い勢いでクゥさん達の方へ逃げたぁっ!】


「「ドアは、生き物じゃなのわっ!」」


【そしてクゥさんと萩異さんがドアに撥ねられた!最近クゥさんのキャラが変わってきましたが大丈夫でしょうか!?】


「後は疲れたから寝ようっと。」


【おっと此処で妹さんが眠った!これは、ある意味気絶に分類されます!】


「あれ、全員気絶してるじゃないか!…じゃあ優勝は、俺に決定だぜ!」


【都合の良いタイミングで通るなぁ。まぁとりあえず優勝は佐和さんに…】


「甘いな。」


「クゥ!ドアに撥ねられて気絶したんじゃないのか!?」


【おぉっとクゥさんは、まだ気絶していなかったぁ!】


「佐和、ボロが出たな。略してボロボロの佐和ってところか。」


「しまった!…ってかボロボロの佐和じゃあ略してないし!逆に長くなってるぞ!」


「どーせ、妹にドアを持ってけば武器として強力とか言ったんだろ?」


「流石は、クゥだぜ!そこまで見破るとは予想外だぜ!」


【なぁーるほど。それで妹さんがグローブ戦法を思いついたと。】


「見破ったのは良いがどうしてクゥは、無事なんだ?壁にあの勢いでぶつかったら気絶はするはずだぜ。」


「前には、萩異が居たからな。衝撃が軽くなったんだろ。」


「じゃあぶつかった衝撃でキスみたいな状況に…」


「それは無い。身長差的にそれはない。」


【ちなみに再現VTRで確認した所、クゥさんがバランスを崩していたので見事にキスみたいな状態になってました。おめでとうございます!…聞こえませんけどね。】


「だがドアにぶつかった衝撃もかなりの筈だぜ!それはどうしたんだ!?」


「悪いが念には念を入れて背中と服の間に枕とカーテンを詰め込んでたんだ。」


【ちなみに再現VTRで確認した所、萩異さんとクゥさんが向き合っててクゥさんの後ろからドアが飛んできてました。】


「なるほど流石は、クゥだぜ!必殺・佐和キィーック!!」


「おっと、危ない危ない。」


【佐和さんが飛び蹴りをするが、クゥさんが避けたので佐和さんが壁に突っ込んだぁっ!しかも地味にクゥさんが電池を投げつけている!】


「ちょ、痛い!」


「喰らえ。」


【クゥさんは、佐和さんの顔面に枕を叩きつけた!これは痛い!】


「それが戦友に対する態度かぁっ!?」


「一応、そうじゃないか?」


「貴様は、もうクゥじゃないな!」


「確かに本名は違うな。」


【常に冷静を装っているクゥさん。でもキャラが近いうち壊れるかもしれません。】


「まぁ良いぜ。俺には、この必殺武器があるからな!」


【佐和さんが取り出したのは、クゥさんがドアに撥ねられた時に落とした延長コードでした。】


「盗むの早いな。」


「まぁな!この延長コードとその枕。どっちが強いか一撃勝負だぜ!」


「別に構わないが。」


【お互いその武器で相手を一撃で気絶させれるんですかねぇ?】


「うおおぉぉおっ!行くぜ!」


「言わなくても分かるって。」


「そりゃそりゃそりゃそりゃそりゃぁーっ!」


【佐和さんが延長コードで連続攻撃をするが、枕で全てクゥさんに防がれてますね。」


「そこだっ。」


「甘いぜクゥ!おりゃあぁ〜!」


「うぐっ…げほっ、げほっ!」


【クゥさんの攻撃を佐和さんが避けて後ろから、延長コードで首を締め付ける!地球なら殺人罪になりますので絶対に真似しないで下さい!】


「よっしゃあぁああ!次こそは勝利だぜ!」


[ゴオオォオオォオォオ]




【あっ、元の場所に戻りましたね。】


「はい注目〜。今回の優勝者は佐和だったから皆で部室から追い出そう〜。」


「ええぇええ!?何でだよ!?」


「皆で帰れコールだよ〜。」


『帰れ!帰れ!帰れ!帰れ!帰れ!帰れ!帰れ!帰れ!』


「分かったよチキショー!帰ればいいんだろ!帰れば!うわぁぁああああん!!」


【見事に泣いて帰りましたね。】


「この部活は、楽しければ何でも良いからそこのところは、よ〜く頭に入れといてね〜。」


【というか、佐和さんが運動場の端で落ち込んでますけど…まっ、良いか。】

@涼気視点@


「今日は、佐和が落ち込んでいて来れないので…」

「代理で俺の登場だ!」

「現在のこの部屋の温度が五十度か…マジ死ぬ。」

「だが佐和!この程度で落ち込むな!世の中この程度で落ち込んだらやっていけない!頑張れ頑張れ!」

「涼気から佐和に熱いメッセージが送られています…おかげで死ぬ…」

「そうさ!帰れコールで追い出されたからって気にする必要は無い!現にお前は、優勝したんだ!落ち込まずに頑張れ!皆は、お前の復活に賭けてるんだ!負けるんじゃない!やる気を出せ!!とにかく復活するんだ!!そうすればいつか見返す事だって出来る筈だ!!そう、諦めない事こそが勝利への道なんだ!!その道から逃げずに頑張り続ければいつかは勝てる!!絶対に勝てる!!マイナス思考を捨てろ!!プラス思考とマイナスイオンを大事にするんだ!!特に気分を盛り上げる事で…」

「そろそろ危なくなってきたので…それでは皆さん次回もお楽しみに!」

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