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この世界には変わらないものがある(笑)

作者: ザザギビビビキ

時はX018。


私の大好きだった地球は、変わってしまった。


私の大好きだったテレビも、人も、アメンボも、みんなみんな、変わってしまった。


A子は太り、B子は痩せた。


C男は太り、D男ははげた。


E男は死に、F子は生きた。






G男は、、、





【軽犯罪はなくならない】


「この仕事はっきり言ってつまらないっす!

安月給ですし辞めます!」


「え?」


「じゃそうゆうことで店長に言っといてください! さよなら!」


また1人ゆとりが辞めた。

ふざけんな。ついにこの職場に俺しかいなくなったじゃねえか。仲間との連携がなけりゃこの仕事は難しいってのに。

「あっ」

そんなことを考えながらもターゲットを確認した俺は尾行を開始する。店内を監視する仲間からの指令を先程失った俺は普段より注意深くターゲットのおばさん(デブ)の動きを追った。

刹那、おばさんの動きが不自然に速くなった。

俺の鼓動もつられて速くなるのを感じる。

そして、おばさんの右手が商品をつかみ、、、

「入れたっっっ!」

もちろんターゲットにバレては水の泡なので心の中で叫んだ。だかこの仕事、焦ってはいけない。ターゲットが会計を済ませず店を出る瞬間が勝負なのだ。落ち着けと自分に言い聞かせるが、いつになってもこの興奮と緊張は抑えることが出来ない。

おばさん早く店を出ろ、そのバックに未会計の

[シャキシャキもやし定価20円]が入ってるのは分かってるんだ!

おばさんが店を出た。

俺は溢れ出るニヤニヤを一切隠さずおばさんを引き止めたが

その顔を見て驚いた。


「ちょっとちょっとおばさん!まだ会計…………A子やん!久しぶりじゃね!?」


「え、あ、え?私なんにも…………G男やん!元気してた!?」


このあとの展開は少し想像におまかせするが、

みんな薄々気づいたと思う。

俺の名前はG男。

そして職業は万引きGメン。


地球がどんなに荒れようと栄えようと、

その発生数を変えなかった軽犯罪を撲滅するため、俺は生きている。

基本がなってないと思います!すいません!!

また書いてみるつもりなのでよろしくお願いします!

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