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8:新たな出会い

「へっくしょん!」


 大きなくしゃみをしながら、日色は国境近くの街【サージュ】目指して進んでいた。

《ステータス》が莫大に向上したので、現れるモンスターなどただの雑草を刈る気分で薙ぎ払いながら歩いている。

 貰った『刺刀・ツラヌキ』も試したが、物凄く使いやすい。攻撃力も高く、一撃でモンスターの命を狩り取ることができる。


「さてと、この先の【トーチュー山脈】を越えれば、【サージュ】に繋がる【マリントン街道】か」


 地図を広げながら道の確認を行う。


「それにしても、まだまだ先は長そうだなぁ」


 照りつける太陽に顔を歪めながら、遥か先に見えている【トーチュー山脈】を見つめる。

 歩きながら《文字魔法》の性能を再び確認する。

 いろいろ試してみたが、《文字魔法》には持続効果時間のある文字と永続効果の文字があった。


 例えば、先のように物を浮かせる文字を使えば、一分程度で効果は無くなり元に戻るが、剣の刀身を伸ばす『伸』を使用したら、何もしなければずっとそのままのようだ。

 同じように『硬』、『柔』はずっと続く。しかし『炎』や、ツルデブに使った『熱』などは一分程度で効果が無くなる。


(これはあれか? 対象そのものの質や形を変化させるのはずっと続くが、それ以外だと効果は一分ってことか?)


 実験していろいろ調べる必要があると思った。

 無茶な使い方して《反動》をくらったら堪ったものではない。

 これだけの力だ。もしコントロールできず《反動》を受ければ、相当のダメージを負ってしまうことは想像に難くない。


 だからこそ、直接生物の生死に関わる文字は極力控えることにする。

 もし何かあったらその《反動》こそ想像以上のものに違いないのだ。


 魔法はイメージ。ハッキリとした強いイメージが無ければ発動もしないし、たとえ発動してもコントロール不足に陥り《反動》を受ける。

 【ヴィクトリアス】で老婆にも言われたが、知識というものの重要性がよく分かった。


 道すがら様々な《文字魔法》を試しながら歩いて行く。MP回復薬は相当数所持しているので実験には事欠かない。

 また長所や短所も幾つか発見できた。まずは自分の魔法の特性を知る。それがこの世界では重要なことだと判断した。



    ※



「ふ~肩凝ったぁ~」


 肩を回しながら疲れにげんなりしているのは、【人間国・ヴィクトリアス】によって召喚された勇者の一人である青山大志だ。

 その隣には同じように疲れた表情を浮かべている三人の勇者もいた。

 そんな四人を見ながら、彼らの前に立っているのは、第一王女であるリリスだ。


「お疲れ様でした。今回も素晴らしく得るものが多かったクエストだと、先程ウェルさんからお聞きしました」


 ウェルというのは、大志たちの教育係である国軍第二部隊の隊長のことだ。

 今回受けたクエストは、【ドローク洞窟】に潜むスティンガーバットというモンスターの討伐だった。

 かなりの数が生息しており、それらが最近街に出て悪さをするということで討伐クエストに提示されたのだ。


 また【ドローク洞窟】には毒を持ったモンスターも生息しており、暗く足場の悪い場所だということでランクもCとなかなかに高かった。

 しかし、レベルも大いに上がった四人は、持ち前のチームワークを駆使して、何とか百匹以上のスティンガーバット討伐に成功したのである。

 これでモンスターもしばらくは身を潜めることになるだろうと判断して城へと帰還したのだ。


「けどさ、あんな数のモンスターとやりあった経験は確かに良かったよな」


 大志が言うと皆は頷きを返す。


「そうね、お蔭でチーム力の穴も発見できたし、これからの課題が見つかったわね」


 タオルで汗を拭くのは、スレンダーに定評のある鈴宮千佳だ。


「それではここらへんで、《ステータス》の整理をしてみて下さい」


 リリスの言葉通り、皆は確認をする。



タイシ・アオヤマ

Lv 20


HP 120/379

MP 89/322

EXP 4200

NEXT 987


ATK 195(263)

DEF 177(210)

AGI 115(137)

HIT 144(158)

INT 101(122)


《魔法属性》 火・風・雷・光

《魔法》 ファイアボール(火・攻撃)

     フレイムランス(火・攻撃)

     ウィンドカッター(風・攻撃)

     サイクロン(風・攻撃)

     サンダーショック(雷・攻撃)

     サンダーブレイク(雷・攻撃)

     ライティング(光・効果)

     ライトアロー(光・攻撃)

《称号》 勇者・異世界人・ハーレムクリエイター・覚醒者


チカ・スズミヤ

Lv 20


HP 134/355

MP 65/318

EXP 4200

NEXT 987


ATK 190(250)

DEF 185(210)

AGI 126(155)

HIT 127(148)

INT 108(128)


《魔法属性》 火・土・氷・光

《魔法》 ファイアボール(火・攻撃)

     フレイムランス(火・攻撃)

     グレイブ(土・攻撃)

     アースクエイク(土・攻撃)

     アイスニードル(氷・攻撃)

     アイストーネード(氷・攻撃)

     ライティング(光・効果)

     ライトアロー(光・攻撃)

《称号》 勇者・異世界人・スポーツ王・覚醒者


シュリ・ミナモト

Lv 20


HP 200/290

MP 29/480

EXP 4200

NEXT 987


ATK 97(119)

DEF 99(121)

AGI 124(135)

HIT 110(120)

INT 190(215)


《魔法属性》 風・水・光

《魔法》 ウィンドカッター(風・攻撃)

     グリーンバインド(風・支援)

     ウォーターウォール(水・支援)

     バブルショット(水・攻撃)

     ヒール(光・回復)

     アンチドート(光・回復)

     チャージ(光・支援)

《称号》 勇者・異世界人・大和撫子・覚醒者


シノブ・アカモリ

Lv 20


HP 90/295

MP 34/448

EXP 4200

NEXT 987


ATK 99(127)

DEF 97(124)

AGI 147(170)

HIT 109(122)

INT 196(222)


《魔法属性》 水・雷・光

《魔法》 ミスト(水・支援)

     アクアスパイラル(水・攻撃)

     パラライズ(雷・効果)

     アクセル(雷・支援)

     ヒール(光・回復)

     クリーニング(光・回復支援)

     レイ(光・攻撃) 

《称号》 勇者・異世界人・好奇心旺盛・覚醒者



(何でもいいけどさぁ、このハーレムクリエイターの称号だけは勘弁してくれよなぁ)


 大志は自身の称号に納得がいっていないようだ。

 恐らく自分はハーレムなど形成した覚えなど全くと言っていいほど皆無だと思っているのだろう。


「何ぼ~っとしてんのよ大志?」

「え? あ、いや~何でもないって! あははは!」


 千佳に急に声を掛けられ大志は焦る。

 何故なら自身の称号を教えるわけにはいかないからだ。まさか「君たちは俺のハーレム要員さ!」などと言えるわけがない。


「変な大志。まあでも、こう見ると大分強くなったわよねぇ」

「そうですね。頑張った甲斐がありましたね」


 称号にあるように大和撫子タイプの皆本朱里も千佳同様に微笑んでいる。


「そうそう朱里っちの言う通りや。この調子でいくで~」


 ネコ目の少女である赤森しのぶもガッツポーズを作りながら意気込みを表す。


「はい、皆さまの仰る通りです」


 リリスも嬉しいのか可愛らしい笑顔を浮かべている。


「けど今日はホント疲れたわ~」

「もう大志だらしないわよ!」


 床に寝転ぶ大志に千佳が注意する。


「いいだろ今日くらい~。あ、そういやリリス、最近何か変わったこととかあった?」

「変わったことですか? ん~そうですねぇ……」


 可愛く首をコクンと傾けて思案顔を作る。


「そう言えばですね、この前、国境警備から帰って来られた兵士の方が話されていたのですが、最近【アメス】という村で、お尋ね者だった者たちが捕らえられたらしいのです」

「【アメス】って確か、この国から西にある村やんな?」


 しのぶの質問にリリスは頷きを返し肯定する。


「はい」

「お尋ね者が捕まったって、そんな有名なん?」

「はい、《ハリオス兄弟》と言って、強盗や殺人も犯している札付きの冒険者たちでした。もちろん犯罪が露呈した段階で、冒険者の資格は剥奪されましたが。ですから元冒険者と言った方が正しいですね」

「ふぅん、その人らが捕まったん?」

「ええ、しかも村の方々の言うことが、どうにも要領を得ないらしいのです」

「どういうことなん?」


 しのぶだけでなく、皆も興味が()かれたのかリリスに注目する。


「何でも《ハリオス兄弟》がその村で好き勝手していたところ、赤いローブを纏ったヒーローが助けてくれたと、村の方々が口々に言うとお聞きました」

「赤いローブ? ヒーロー? 何なんそれ?」

「分かっているのは黒髪をしていて、剣を伸ばす魔法を使い、触れただけで敵を昏倒させるほどの力を持つ……ということだけみたいです」

「黒髪って……まさかね?」

「あ、あとその……とても偉そうな態度だったという報告もあったようです」

「黒髪で偉そう?」


 しのぶは皆の顔を見回すが、どうやら皆も同じ人物を思い浮かべているみたいだ。

 だけどその考えは間違いだろうと誰もが思っている。


「アイツ……は無いだろうな。自分でも一般人だって言ってたしな」

「あんなヒョロリってした性悪な奴が、人を助けるようなことしないと思うわよ」


 相変わらずの評価だった。

 だがそれに対し朱里がさすがに窘める。


「ふふ、それは言い過ぎですよ千佳ちゃん」

「ん~せやけど、ホンマんとこはどうなんやろな? ていうか今どこにおんねんやろ?」


 しのぶはそう言うが、それは誰にも分からない。リリスも首を振っている。


「ま、考えても仕方無いし、アタシたちはアタシたちのできることをするわよ!」


 千佳が皆に活を入れるように言葉を放つ。皆もそれに応えるように頷く。



     ※



 モンスターの巣窟とも言われる【トーチュー山脈】。

 ここを越えなければ目的地である【サージュ】に行けないのだが、日色が今何をしているのかと言えば――。


「おわぁぁぁぁっ!」


 絶賛逃げまくっている最中だった。

 では何からかと言うと、日色の背後には数えるのも鬱陶しいほどの多種多様なモンスターが追っかけて来ていたのである。


「く、くそ! まさかアレが《トーチュー禍草(かそう)》だったとはな!」


 すかさず岩の隙間に身を滑り込ませて、モンスターたちをやり過ごすことにした。

 一体何があったのかと言うと、この山脈にようやく到着したはいいが、食糧が尽きかけていたことに気がついた。

 そこで近くに食べられるものがあるか散策していた時、道端に一本の草が生えていた。その草には実がついており、苺のような甘い香りが漂ってきていたのだ。

 しかもその実はかなり大きく、もしかしたら食べられるかもと思い、さっそく草を抜いた。


 だが草の根元には、根っこではなく、気味の悪い木彫りでできた人形のようなものがついていて、それが突然叫び出したのだから、心臓が飛び出るかと思った。

 そこで思い出す。ここに来る前にギルドの受付嬢から、《トーチュー禍草》というモンスターについて教わっていた。


 引っこ抜いてしまえば、けたたましいほどの叫び声を上げて、近くにいるモンスターを全て呼び寄せてしまう能力を持っているとの話だった。

 まさかそれが《トーチュー禍草》だったとは思ってもいなかったので、事態を呑み込めず硬直していると、周りからウヨウヨとモンスターが押し寄せてきたというわけである。


(はぁ、まったく、ホントに面白い世界だなここは)


 息を殺しながら周囲を確認する。どうやらモンスターたちは去って行ったようだった。


「ふぅ、倒せないわけじゃないと思うが、いきなりあの数は戸惑うな……」


 明らかに十体以上は軽くいたのだ。とりあえず安全のためにも身を隠して正解だと思った。今度こそ《トーチュー禍草》には気をつけようと思い、歩を進める。


「しかし、腹減ったな」


 走ったから余計だ。何か無いかと思いキョロキョロしていると、どこからか香ばしい匂いが漂ってくる。一応確認がてら行ってみるかと思い足を動かした。


 しばらく歩くと、そこには小さな清流が流れており、たき火の近くには魚が串刺しで立たされていて、焼き魚の良い匂いが腹の虫を刺激する。

 喉をゴクリと鳴らすが、一体これは誰のものだと思い周囲を見回す。見える所には誰もいない。


「う~ん……」


 誰もいない。そして目の前には美味そうな焼き魚。自分は腹が減っている。もう一度言おう、誰もいない。


「…………いただきます」


 我慢できなかった。魚を手にしようとした時、


「させぇぇぇぇん!」


 背後から物凄い怒号と殺気が飛んできたので、すかさず横に大きく跳びその場から離れる。日色が今居たところには、木の棒を地面に突き立てた男がいた。


「させん! させはせんぞ! これは俺の食い物だ!」


 指を突きつけるように棒を向けてくる。

 男は青い短髪を逆立てている。見た目は顎に髭が生えていて、三十代くらいに見える。

 鎧に覆われながらも、その体躯は筋骨隆々といった逞しい姿を持っていた。

 背中には大剣を背負っているが、それを抜かれたら面倒だな。


(しかしな……)


 チラリと魚を見る。またも腹の虫が騒ぐ。


「おい坊主! 名を名乗れぃ! このアノールド様の飯を横取りするなど言語道断だ! 名を名乗れぃ!」


 何だか暑苦しい奴だなと目を半眼にする。名はアノールドと言うらしい。


「貴様にやるような飯など無いわ! 名を名乗って立ち去れぃ!」


 名は絶対に名乗らなくてはならないのかと思いつつ、これからどうするか思案する。


「…………ふぅ、とりあえず話を聞け」

「何を落ち着いていやがるこの盗人が! 俺は決して騙されんぞ! この飯は俺んだ! だって俺が取ったものだもの!」

「……その魚はお前のものか?」

「そうだ! それがどうしたぁ!」

「よし、くれないか」

「ふっざけんなぁ!」

「腹が減ってるんだ。だからくれないか」

「ぐ、ぐぐぐぐぐ! くれくれくれくれと、どぉいう育て方されてんだこのクソガキャァ!」

「そんなことはどうでもいい。とりあえずくれないか、暑苦しいオッサン」

「ぬぁんだとおぉぉぉっ! だぁれが暑苦しいだとぉぉぉぉぉっ!」


 これ以上怒るとどうにかなるのではないかというくらい憤慨(ふんがい)している。いやもしかしたら何かに変身するかもとか思っていたその時、ガサッと藪の中から誰かが出てきた。


「お、おじさん……?」


 現れたのは十歳くらいの女の子だった。

 白銀の髪が肩まで伸びているが、その髪をまるで隠すように、可愛らしいニット帽のようなもので小さな頭を包んでいる。

 透き通るような空色の瞳が大きな目の中に収まっている。だがそれが今は不安色に染まり、小さな体も小刻みに震わせている。日色を見て恐怖を抱いている様子だ。


「お、おお~ミュア! ちょっ~と待っててくれよ! 今すぐこの不届き者を、この愛ある拳で叩き潰し改心させてやっからな!」


 勝手なことをいろいろ言われているみたいだ。日色が少女の方をチラリと見ると、彼女はビクッとして体を隠す。

 何故そんなにも怯えているのかは分からない。別にこちらは敵意を剥き出しにしているわけではないというのに。


「…………はぁ、分かった」

「ん? 何が分かったんだ小僧?」

「全部は諦める。だから少しだけ分けてくれ」

「言葉使いを教わらなかったのかこの野郎!」

「何だ? これ以上は譲歩せんぞ?」

「どこの口がほざいてんだコラァッ!」


 アノールドは棒を強く握りしめ、敵意を膨らませていく。そして日色に向かって跳んできた。かなりの速さだ。すぐさま身を引き、相手の棒による攻撃を避ける。


(速いな……それに向こうもまだ本気じゃない)


 避けながら相手を観察して力量を測っていく。



    ※



(ふむぅ、このガキ、良い動きしやがる!)


 アノールドは様子見とはいえ、あっさりと初見で攻撃を避けてみせた赤ローブの力量が高いことを把握する。


 そして二人はある程度距離を取り睨み合う。

 カチッと赤ローブが刀の柄に触れる。

 同時にアノールドも棒を捨てて、背中に背負った剣の柄に手をやった。

 緊張感が周囲を包み、静けさが支配している時、


「きゃあぁぁぁぁぁっ!」


 突然叫び声が聞こえた。

 アノールドが目に入れても痛くないほど可愛がっている少女――ミュアの声だった。


 見ればミュアの背後には、熊を一回り、いや、二回りは大きくしたようなモンスターであるバーバラスベアが三体いた。今にも彼女を襲う様子だ。


「ミュアァァァァァッ!」


 アノールドは顔を強張らせて勢いよく大剣を抜き、真っ直ぐバーバラスベアに向かって行く。その速さは、先程とは違い全力を出した速度だった。

 そのあまりの速さに、目眩ましをくらったかのようにギョッとなるモンスターたち。

 突撃した力をそのまま剣に流して、ミュアを捕らえようとしている一体の腕を斬り落とすことに成功する。


「グギャァァァッ!?」


 腕がそのまま地面にドサッと落ちるが、苦痛に顔を歪め血しぶきを上げながらも、バーバラスベアはもう一方の腕をアノールドに向かって振り回してきた。

 それを剣の腹でガッシリと受け止め、背後にミュアを置き必死に守っている。


「お、おじさん……」

「大丈夫だ! ここは俺に任せてお前はそこを――」


 離れておけと言おうとしたみたいだが、背後にも一匹バーバラスベアが現れた。


「何だとぉ!」


 このままではミュアが危ない。

 しかし今、アノールドは目の前で三体のモンスターと相対している。

 このまま背後のモンスターに対応すれば、三体がフリーになってしまう。


(くっ! どうする! 使うか……いや、ここじゃミュアまで巻き込んじまう……っ!)


 事態に明らかに困惑しているアノールドだが、その時、遠くから声が聞こえてきた。


「お~い、何でもいいが、魚食べていいか?」


 完全に場違いな空気を醸し出し、平然とした赤ローブが目の前の焼き魚を見つめていた。






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