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2:ギルドへ

「さて、さっきも言った通り、そっちの四人とオレは何の関係も無い。アンタたちが欲しいのは四人の勇者なんだろ? だったらオレはいらないはずだが?」

「む、むぅ……」


 ルドルフは難しい表情をしながら唸る。どう判断したらいいか迷っているようだ。


「勇者っていうんだから、そいつらは相手が『魔人族』でもそれなりに戦えるんだろ? だがオレは一般人だ。まさかオレにもそんな危ない奴らと戦わせるつもりじゃないだろうな?」


 日色の言い分に正しさはあるものの、やはり王に対しての口の利き方に怒りを覚えたのか、兵士などからは敵意が滲み出ている。


「…………なら聞こう。お主はどうしたい?」

「元の世界へは?」

「……文献では『魔人族』の王が送還魔法を知っているらしい」


 ルドルフの言葉が《玉座の間》に響くが、瞬間的に表情を暗くさせたリリスが気になった。それを見て日色は静かに目を閉じる。すると大志が二人の会話の間に入ってくる。


「な、ならさっさとその『魔人族』の王を倒せばいいんですね!」


 コイツは馬鹿だなと日色は思った。仮に知っているとして、そんな人物を倒してどうするんだ。ノリだけで言葉を放つ大志に対して呆れてしまう。


「う、うむ。その通りだ。それにだ、この国も素晴らしいし、きっと気に入ると思う。お主たちはもう我々の家族と同じようなものだからな」


 必死に言い聞かせるように言葉を並べるルドルフを見て、王である彼が何だか情けなく思えて日色は肩を竦めてしまった。


「あ、でも丘村じゃないけど、向こうに残した家族が心配よね」


 千佳だけでなく他の者も同じ心配をしているみたいだ。


「そ、それについては心配無いようだ、そうだな?」


 ルドルフは、傍にいる学者風の男に話を振る。男は急に振られたからなのか、慌てて頭を何度も下げながら答える。


「あ、は、はい! じ、実は向こうでは勇者さまたちは最初からいなかったことになっているのです!」

「い、いなかったことになってるだって!?」


 その言葉はかなり衝撃的だったようだ。声を発した大志と同様の驚きを他の三人も見せている。


「あ、いえ、安心してください! それは向こうの世界の辻褄を合わそうと力が働いているからで。向こうに戻ったら元に戻ります……はい」


 大志から目線を逸らし、挙動不審な態度を取る学者風の男を見た日色は、


(嘘……だな)


 彼らの態度から間違いなくそう感じていた。明らかに取り繕っている不自然さを感じてしまった。


(恐らく今奴らの言ったことは全部嘘だろう。それは何とかしてオレらを納得させるために作り上げた理由だろうな。送還魔法、つまり元の世界に戻す術は……無い。少なくとも今のところは)


 それに気づいているのは四人の中にいるのかなと思いそれぞれの顔を見つめる。

 大志は全く気づいていない。千佳も同様の様子だ。そんな中、彼らの言葉に眉を寄せていたのは朱里としのぶだ。

 今の言葉に胡散臭さを感じているのかどうかは分からないが、引っ掛かりは覚えているみたいだ。


 そして王族たちの言葉から、どう転んでも信頼できる相手ではないことを知る。


(まあ、奴らが帰れるかどうかなんてどうでもいいか。オレは……別にどこででも生きていけるしな)


 丘村日色は児童養護施設育ちである。両親に捨てられたというわけではなく、まだ幼い時に両親が事故に遭い死んでしまったのだ。

 それからは児童養護施設に引き渡され育った。そこではそれなりに友達もできた。しかしそれ以上に読書が好きで、ほぼ毎日様々な本を読み耽っていたものだ。


 人間の友達よりも、本が友達と呼ぶに相応しい存在だっただろう。

 何も無い天涯孤独というわけではないが、どうしても向こうの世界へ帰らなければならないという理由も無い。だから別段帰る方法が見つからなくても困りはしない。


 先程の様子から、恐らく帰る術が無いと知っているであろうリリス。その顔には若干陰りが見える。やはり嘘を吐いていることが後ろめたいのかもしれない。

 ルドルフの説明により、とにかく今は帰る術が無いのは理解できた大志たちは、これからのことについて話し合った。


「確かに、丘村の言う通り、あなたたちは俺たちを勝手に呼んだ。それは自分勝手だと思います」


 大志にまで言われてさすがのルドルフも渋い顔をしている。


「けどま……」


 日色以外の三人の顔を見つめる。すると皆がクスッと笑って再びルドルフを見る。


「俺たちはやりますよ!」

「ほ、本当にやってくれるのか!」


 ルドルフがつい声を荒げる。


「ええ、俺たちはこういう世界で旅してみたいなって話をしていたところだったんですよ」

「うん! オンラインゲームで一緒に四人で冒険もしてるしね!」


 千佳が言うように、彼らは元の世界では四人でオンラインのRPGで遊んでいたらしい。

 そしてよくあの放課後のように四人で集まって、冒険へ向かう場所などの相談をしていたという。

 ここに飛ばされた時も、ちょうど四人でこういうゲームみたいな世界で冒険したいという話をしていたみたいだ。


「で、ではやってくれるのか!」

「その代わりなんですけど」


 ルドルフの次に言葉を発したのはしのぶである。


「《ステータス》を見たところ、ウチらはまだレベル1です。つまりまだ初心者ということですよね?」

「う、うむ。そうなるな」

「このままですと、『魔人族』とはまともに戦えないと思うんですよね。なので……戦う術を伝授してほしいなぁ~って思うんですけど?」

「それについては心配いらん。戦闘については……」


 その時、鎧を着用した一人の人物が兵士の中から姿を見せる。


「ここからは私がご説明致します。勇者様がた」


 そう言いながら片膝をつき首を垂れる。


「私はウェル・キンブルと申します。勇者様がたに戦い方を教授させて頂く役目を仰せつかっております」

「ちなみに彼はこの国の軍隊である第二部隊隊長でもある」


 彼は端正な顔立ちをしたイケメンだ。系統は大志と変わらない。ただ引き締まった体つきを見れば、鍛えに鍛えていることがよく分かる。緑色の短髪であり、意志の強そうな瞳を持っていた。

 女性の視線が彼に集中するのも無理は無いだろう。千佳だけは興味が無いのか無表情で彼を見つめているが。


「ということは、そのイケメンさんがウチらを鍛えてくれるってわけなんかな?」

「そうだ、今は国境周辺も少しの間だけ落ち着いておる。また激しくなる前に、お主たちには強くなってもらいたい」


 しのぶの質問にルドルフが答えた。


「あ、住むところはあるんやろか……?」

「それはこの城に用意してある。あとでリリスに案内させよう」


 どうやら話はどんどん進められていって、大志たちは戦うことに決めたようだ。その後は、リリスからある程度の【イデア】における常識を教わった。

 そしてある程度の常識を教えてもらった後、日色はスッと手を上げる。


「悪いがオレは自由に動かせてもらうぞ?」


 その言葉に皆は、またも時を止めたように絶句するが、日色からすれば、そんな表情をする方がどうかしている。


「いやいや、オレはこの国に恩義も無ければ、戦う理由も無い。それにそっちの奴らみたいに勇者でもないしな。故にこれ以上ここにいる理由が無いだろ」

「む……しかし」

「悪いが、オレはそっちの奴らのように物分かりがよくない。まあ、せっかくの異世界だ。オレは思うように過ごしたいと思ってるだけだ。別に構わないだろ?」


 ルドルフは思案顔を作りこちらを観察してくる。

 確かに日色は勇者ではなく一般人だ。見た目も強そうには見えないだろう。黒髪黒目、身長は百七十三センチあるのだが、決して筋肉質な体ではない。

 唯一のチャームポイントとして、眼鏡をしているということだろう。イケメンレベルでは大志と比べると劣ってしまうのも本人は自覚している。


 そんな日色を見ていると、とても一般人として戦っていけるとは思えないと普通は考えるはずだ。ルドルフも日色を観察してそう思ったに違いない。

 だがルドルフたちによって日色が呼ばれてしまったことも事実だ。このまま何もせずに放り出すようなことはさすがにできないとルドルフは思ったのか、


「う、うむ。お主に関しては、全面的に謝罪する他ない。何かして欲しいことは?」


 せめてもの償いとしての言葉を放つ。


「無いな」


 それを日色はあっさりと棄却する。


「な、無いだと?」

「ああ。それと、オレは別にアンタらを恨んじゃいない。この世界にも珍しい本とかありそうだし、なかなかに面白そうだ」


 日色だって男だ。冒険に憧れたことはあるのだ。本に書かれた主人公のような大冒険でなくてもいいから、こんな世界を歩いてみたいと思ったことはある。


「だからこれ以上ここにはもう用は無いんだ。じゃあな」


 そう言って出て行こうとすると、大志が腕を掴んでくる。


「おい! さっきから自分は無関係無関係言いやがって、それでも男か!」

「ああ?」


 めんどくさそうに声を漏らす。大志は怒りを伝えるかのように握った手に力を込めてくる。


「この国の人がこうやって頭を下げてんだ! 少しくらい力を貸そうとは思わないのかよ!」

「思わないな」

「何でだよ!」

「オレは勇者じゃないからな。それとも何か? 大した力も無い人間を弾除けにでも使うつもりか、お前は?」

「な……弾除けって……」


 腕の力が緩んだところで、腕を振って拘束から抜け出す。


「もういいじゃん大志、そんな奴」


 千佳が睨みながら言ってくる。明らかに不機嫌ムードだ。


「ね、そう思うよね二人とも?」

「えっと……私はその……」


 朱里は戸惑うように視線を下に向け、時々何かを言おうとするが言葉に出ていない。しのぶは日色をジッと見つめたと思ったらクスッと笑う。


「アハハ、別にええんやないの? これはゲームみたいやけど一応現実なんやろ? つまり命の危険もあるっつうわけやんね? ウチらは勇者らしいし、これから強ぅなるんやろうけど、一般人の丘村っちはそうやあらへんねやろ? せやったら彼の気持ちも分かってやらなあかんのとちゃう?」


 しのぶの言葉は他の三人を黙らせた。それが正論だからだ。これはゲームではない。実際に自分たちを呼ぶために人が死んでいるのだ。それだけ真剣だということだ。


「そ、そうだな。できる者たちだけでやろう」


 大志も納得したようだ。

 日色は彼らを一瞥することもなく、そのまま去ろうとするが、その時だ。


「あ、あの!」


 その声はリリスだった。日色は足を止め、顔だけ振り向く。


「その……す、すみませんでした!」


 不安そうに彼女はこちらを見てくる。日色は顔を元の位置に戻して言う。


「気にするな」


 今度こそその場から去って行った。







 城から出て、街中でこれからのことを日色は考えていた。


(さてと、とりあえずはRPGの基本、情報収集からだな)


 本来なら国王たちに聞けば良かったのだが、あれ以上滞在していると、思わぬ事態を引き起こし国から去ることが難しくなる可能性があった。

 それに兵士の中には日色の存在を疎ましく感じていた者もいただろう。あのような態度を取ったのだから仕方無いと言えるが。

 だがだからこそ、一刻も早くあの場から立ち去ったのだ。それにあそこには四人の優秀な人物がいる。自分は必要無いだろうと判断した。


(とりあえずこの《ステータス》の魔法の欄……《文字魔法》って何だ? 属性は何となく分かる。無属性ってことだろうな)


 ゲームや小説で得た知識を総動員する。魔法と言えば、ギルドという言葉も思い出す。この世界にはギルドがあると国王からの話で聞いていた。

 ギルドの場所を街人に聞いてみて、すぐ近くにあるということが分かった。


 とりあえずギルドで冒険者登録しようと思い向かう。ここに住むにも、旅をするにも無料(タダ)ではできない。とにかく金を稼がなければならないのだ。

 ちなみに金はギルドカードに貯蓄することができる。また支払いなどもカードで行うことが可能。一応ある程度は常識としてリリスに教えてもらっていた。


 ギルドに行くと、中はそれなりに賑わっていた。幾つかある受付には、冒険者であろう屈強な者たちが並んでいる。

 一番端の受付には登録願いと書かれた看板が上に貼りつけてあった。


 黒髪黒目、そして黒い学ラン姿が珍しいのか、日色が入ると少なくない注目を浴びてしまう。

 見たことのない学生服だから当然だろう。そのうち防護服を購入しようと思った。視線を浴びながら、それを興味の無い素振りでそのまま受付まで歩いて行く。


「悪い、登録したいんだが」


 ぶっきらぼうにそう言うと、受付嬢は営業スマイルを作り説明してきた。

 ギルドには様々な依頼が持ち込まれてくる。その依頼をこなし、報酬を得るのが冒険者らしい。

依頼には難易度を表すランクとして下から、F・E・D・C・B・A・S・SS・SSSとある。

 登録者にはギルドカードが発行されるのだが、それは国民が持つ住民カードと同じ役割を持つ。いわゆる身分証明書になるのだ。


 冒険者にもランクが存在し、依頼ランクと同じものが適用されている。だがSランク以上の冒険者は少ない。特にSSSランクの冒険者は、『人間族』では三人だけらしい。

 受付嬢は真っ白なカードを持って来て、そこに血を垂らして欲しいと言った。小さな針を渡され、それを使って指に刺して血を流す。

 血を流されたカードは、しばらくすると粒子状になり消えていく。


「あ? 消えたが?」

「心の中で《ギルドカード》と念じてみて下さい」


 言われた通りにすると、青白い粒子が現れ集結し形を成していく。それが手の中にカードとして現れた。

 だがそのカードは先程と違うところも幾つかあった。真っ白なカードだったはずだが、現れたカードの外枠が青色をしていて字が浮き上がっていた。


「この色はランクを表すものです。下から青色、紫色、緑色、黄色、橙色、桃色、赤色、銀色、金色、黒色です」


 ふんふんと頷きながら説明を聞いていく。作られたギルドカードを見ながら確認する。



Name:ヒイロ・オカムラ

Sex:Male

Age:16

Race:人間

From:Unknown

Rank:F

Quest: 

Equipment

 ・Weapon:

 ・Guard:

 ・Accessory:

Rigin:0

 

 Fromである出身地がUnknown(不明)なのは助かった。もし異世界とか書かれていたらいちいち説明が面倒だった。

 Equipmentというのは装備品のことだろう。武器や防具、アクセサリーの欄もある。だがそれよりも気になったことを聞く。


「なあ、このカードに書かれてあるリギン……か? これは?」

「はい? 貯蓄金額ですが……?」


 何を言っているのといった表情で首を傾けてくる。確かにこの世界の住人ならリギンという金の単位を知っていて当たり前だろう。

しかしさっき召喚された異世界人である日色にとっては知らなくて当然なのだ。

 聞いてみると、リギンというのは日本でいえば、円とほぼ同じ貨幣価値だと理解できた。そして七番目のQuestは、今受付け中のクエスト、つまり依頼が映し出されるらしい。


(何ともまあ便利なカードだな)


 これ一枚で、金のやり取りが必要な買い物もできるし、身分の証明にもなる。しかも普段は自分の体の中にあり、いつでも取り出せるという万能ぶりを発揮している。


「依頼はどう受ければいいんだ?」

「あちらの掲示板からお選び下さい。ですがあなたはランクFです。受けられるクエストもその一つ上のEまでです」

「なるほどな。どうしたらランクが上がる?」

「数々のクエストをこなし、経験値が上がれば、自然とランクが上がります」

「つまり、それなりのクエストをこなしていけば、この青い外枠が、次の……何だっけ?」

「紫ですね」

「その紫に変わるってことか?」

「その通りです」


 本当に便利なカードだなと感嘆の息を漏らす。


「ただし、SSランク以上の認定にはギルドの許可が必要になりますので、Sランクに昇格し、それ以上を望まれるのであればギルドへ申請して頂き、認定許可が下りれば昇格となりますのでご注意を」


 放置していてもレベルなどが上がっていけばSランクまでは自然と昇格するが、それ以上はギルドに申請して試験のようなものを受けなければならないという。

 別にSSSランカーを目指しているわけではないのでどうでもいいが。


「んじゃさっそくクエストを選んでくるか」


 そう独り言のように呟くと掲示板の方に向かう。そこには様々な依頼が書かれた紙が貼り出されてあった。



 教会の屋根修理 F

 アマルーク教会の屋根の修理の手伝いを望む。経験者優遇。

 報酬 10000リギン


 フクビキ草の採取 F

 アソビット高原に生えているフクビキ草の採取を望む。

 報酬 フクビキ草・一束 350リギン


 ゴブリン討伐 E

 クリエールの森に生息するゴブリンを十体討伐望む。

 報酬 35000リギン



(ここまで分かり易いほどゲームっぽいとは……。クエストやら、討伐依頼なんて聞くと現実感が湧かないな)


 他にもいろいろとクエストはあったが、迷わず《フクビキ草の採取》を選んだ。まだレベル1なので、討伐系は正直不安がある。

 恐らくゴブリンは初心者でも討伐はできるのだろう。しかしできれば討伐はレベルを上げて、戦い慣れてからの方がいいと判断した。


「分かりました。しかしもしクエストを途中でリタイアする場合は、違約金の10000リギンが発生しますのでご注意下さい」


 受付に紙を持って行きクエストを受注する。しかし違約金が発生するとは、これは是が非でもリタイアだけは避けねばならない。少なくとも金が無い今は。

 【アソビット高原】がどこにあるかまず聞く。喜ばしいことに、この国を出てすぐ近くにあるということだ。ここなら万が一、何かあってもすぐに国に逃げ込める。

 そして《フクビキ草》がどんな形をしているのか、ギルドに常備してある図鑑を見せてもらう。


(その図鑑じっくり読んでみたいな)


 読書が好きな日色は知識欲が疼き出した。金が貯まったらどこかに宿を借りて、図書館にでもしばらく籠ろうかと本気で考えた。








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