カナリア※五日目の夕方 シナリオ3
人が皆ひとつの方向へと移動するのがわかります。
鷹取が話しかけてきます。
鷹取「もうすぐ祭りが始まるよ
どうだろう？一緒に見に行かないかい
この祭りは弔い祭りなんだ」
「楓の最後に一緒に居られなかったから。
せめて、弔ってあげたい」
「何故だろう。
楓が祭りにいる気がする」
貴方達は全員で行く事になります。
場所は彼岸花畑
それ以外の行動は取れません
【カナリア】
彼岸花畑が夕日に照らされまるで炎のように見えます。
神主らしき白い服を着た男性が鈴を鳴らしながら弔いの舞を踊ります。
静かな空間に
鈴の音と風と音が響きます。
亡くなった人に再び巡り会えることを願って。
鈴の音に反応するように風が木の葉や彼岸花を揺らします。
揺れる彼岸花のなかから、淡い白い光がいくつもいくつも天へと登って行きます。
小さいが、それはとても暖かい光。
天に昇る光の中に追いかけっこをしているかのようにくるくる回る数個の光を見つけます。
その集団から一つだけ離れて貴方たちの元へと近寄ってきます。
そして、1周くるりと貴方達の周りを回ると天へと登って行きました。
「ありがとう」
そう、聞き覚えのある声が聞こえた気がしました。
それは、最初に船の上であった時よりも落ち着いた、大人びた声。
（あなたの持っている1輪の彼岸花が光り出します。
赤く、優しく、それなのに力強さを感じる。
貴方は、誰に帰ってきて貰いたいですか？
帰ってきて貰いたい人を強く念じてください。
※楓を願った場合は現れません。
ふと、彼岸花畑の中央付近に見覚えのある人影が現れます。それは、貴方達がもう一度会いたい、そう願った人。）
光は風に舞う
それはまるで籠から解き放たれた鳥のように。
美しく輝き、空の彼方へと登っていく。
いつの間にか空は暗くなり沢山の星が貴方達を照らしています。
…
ピッ…ピッ…
遠くから音が聞こえてきます。
女の声、男の声
一定間隔をあけ、なり続ける機械音。
重い瞼を開けると
白い天井が目に入ります。
あの日々は全て瞞し（まやかし）だったのか❤
それは、貴方と右手中指にある葵宝石のついた指輪のみが知る…
❤（楓を蘇らせた）
「ああ、やっと…やっと起きたんですね」
それは、何度も、何度も聞いたあの声。
貴方がもう一度会いたいと望んだ人。
エンド「カナリア」
クリアおめでとうございます。
報酬
カナリアクリアと同じ
アーティファクト
青い石のついた指輪
つけているキャラは
幸運+10%
アイデア+10%
（最後の楓からのプレゼントです）
CON-1（期間1d10日）
SAN値
1d10
1d3×生きている人
1d3×2（シュウ＋楓）×小学生
HP全回復
機械類・データ無し
買ったもの・無し
シュウの巻物・有
効果
陰陽道＋20%
□式神の創造（あるいは召喚）：Create Deamon（Summon Deamon）、下級の呪文
式神を創造、あるいは呼び出すための呪文です（すでに創造、召喚してある式神を呼び出す場合には、 この呪文は必要ありません）。
式神の召喚を唱える場所や時間などの制約はありません。ただし、陰陽道技能が８０％以下の場合は自動的に失敗します。
この呪文の成否は次の様な２ステップを踏んで判定されます。
まず呪文を唱えた者が消費したマジックポイント×５％のロールを行います。それに成功した場合、次に陰陽道技能でロールを行い、 両方に成功した場合にのみ、式神が創造されます。
このとき、式神符を使用して式神を創造した場合、呪文が成功するチャンスが２０％上昇します。
呪文に成功すると符から、あるいは地面から子供程度の大きさの鬼が起きあがります。
創造された式神は自動的に創造者、あるいは召喚者に従属します。
□式神符の創造：Create Deamon Card、下級の呪文
式神を創造するための呪符を作製する呪文です。
この呪文は呪符に魔力を付与します。対象となる呪符は式神の創造のために作製された、少なくとも墨などで 文字の書き付けられるものでないといけません（この呪符の作製は陰陽道技能のロールで行われます）。
この呪符を作製することで、術者は５ポイントのマジックポイントを失います。
この呪符は、式神の創造の際に用いることで、呪文の成功率が２０％上昇します。
この呪文は非常に短時間で使用することが可能です（１戦闘ターンで使うことができます）。
※式神符の作製は、以下の２段階です。
１、呪符自体の作製（陰陽道技能でロールし、ＭＰは一切消費しません）。
２、式神符の作製（魔力の付与）（ロールは行わず、ＭＰを消費します）。
□式返し：Return Deamon、下級の呪文
打たれた式神を打った相手へと打ち返す呪文です。
この呪文は対象となる式神を創造、あるいは召喚した術者と、この呪文を唱える術者とがＰＯＷによる 対抗判定を行い、負けた側が自動的に式神に襲われる対象となります。
この呪文は場所、時間を問わず、また対象がどこに居ても関係なく力を発揮します。
□八陣図：Circle of Eight Gate、下級の呪文
この呪文は八陣図を張るための呪文です。
この呪文を行うには、八門に見立てるための塚、あるいは石など何でも良いので八つのものが必要です（極端な話、八つの呪符をその場で用意するのでも構いません）。
先に述べた八つの門を八陣図の配置に従って配置し、陰陽道ロール成功後、ＭＰを１Ｄ１０ポイント、ＰＯＷを１Ｄ４ポイント消費することで、陣は完成します。
陣の内部は迷路になっており、死門や傷門、驚門などの致命的な門へ敵を誘い込むようになっています。
八門のうち、どれかを発見してくぐり、陣の外へ出た場合、それぞれの門は以下の効果をもたらします。
門の名前門の効果1Ｄ100
生門1 耐久力1Ｄ10回復 ｓａｎ値ＩＤ10回復
開門2～4 無し
休門5～10 1ターン閉じ込められる
死門ＣＯＮの３倍のロールに失敗すると死亡します。
また、成功した場合も耐久力が１ポイントとなり、自動的に意識不明となります。71～100
傷門自動的に４Ｄ６のダメージを受けます。51～70
驚門自動的に４Ｄ１０の正気度を消失します。31～50
景門自動的に２Ｄ１０の正気度を消失します。 11～20
杜門２Ｄ１０日の間、森の迷路の間を彷徨い歩きます。 21～30
ロスト者生還
