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ストーンアビリティー stone ability  作者: ARUKNIGHT
STONE ABILITY
5/22

The last command  

あれが、あの事件が僕の新たな人生の始まりだろう。

 石の件については誰にも話してない。

 任務の報告でも武装集団は皆で倒していったことにした。

 そういうふうに僕の死んでしまった仲間たちの両親は聞いてるはずだ。

 これからどう生きていくのかまだ解らない。まず考えてない。

 今はこの時間をすごす。僕は仲間達の墓石を見つめる。

 葬式は終わり、海軍のたいていの人は帰って行った。

 ここにいるのは死んだ僕の仲間達の両親らとの僕の父さんと上官ぐらいだ。

 父さんが僕の方に近づいてきてわざと咳払いをする。

「俺はぁもう先帰るがお前はここにいるか?」

「まだここにいるよ。」

「そうか・・・」

 父さんは帰ろうと僕を通り越すが振り向いて言う。

「それとひとつ。仲間が死んだのはお前の責任じゃない。

 自分を責めるなよ。なにかあったらいつでも連絡しろ。いつでも会いに来い。」

 僕と父さんは家が別々だから普段は会わない。

 母さんは僕が15歳の頃、父さんと離婚してるから父さんもひとりで暮らしてる。僕は帰っていく父さんを見送らずただ墓石を見つづける。

 ルイスの墓石の前でルイスの両親がずっと泣いている。

 ルイスの墓に近づいて両親に話しかけようとした。

 ルイスの父親が僕のほうを向く。

「お前がリーダー だったんだろ?」

 涙ぐんだ声で言ってくる。僕はそれを黙って聞く。

「リーダーのお前だけ何で生きてるんだ?お前がっお前がっ皆を守るんだろ!息子を守れよ 腰抜けッ」

 指を僕に指して力強く言う。

 この人の言うとおり。自分は腰抜けだ。

「海軍なんてやめちまえ!息子を返せっ!」

 ルイスの父親のパンチを顔面にくらった。

 僕は何も言えない。

 言葉が思いつかない。

 ルイスの母親があなたと泣きながら父親を呼ぶ。

「彼が殺したわけじゃないわ。」

「だけど、だけど、うぐっぐっ」

「あなたの息子、ルイスは勇敢に戦いました。彼を誇りに思ってください。」

 ルイスの父親はそのままひざを突いて号泣した。母親も泣いている。

 僕は泣かなかった。泣かないように上を向いて空を見た

 僕は上官の方に行った。

「帰るのか?」

 上官にそう聞かれた。

「やめます。」

「何をだ?」

「もちろん・・・仕事です。」

 上官はため息をついた。

 僕の気持ちは通じたのだろうか。

「無理にとめようとは思わん。君がそうしたいならそれでいいと思う。君の気持ちは解ってるつもりだ。」

 僕は胸についてる今回の任務でもらったバッチを取って左手で差し出した。

「これは、僕には 必要ないです。」

「それが必要かどうかだけは君に決めさせない。もらって帰れ。その軍服も家に飾っとけ。」

 上官にそう言われて僕も捨てるべきではないと思えた。

 手を下ろして軽く頭もおろす。

「今まで ありがとうございました。」

 僕は上官に背を向けて帰ってく

「待て、最後の命令だ。」

 呼び止められたため振り返る

「敬礼!」

 こんな命令が来るとは思わなかったけど僕はすばやく敬礼ができた。

 この敬礼で今まで海軍でやって来た事を思い出した。泣けてくる。すごく泣けてくる。

「立派だ。立派だお前は。」

 上官からでたその言葉は嬉しかった。

「では、失礼します。」

 僕は帰ることにした。涙を流しながら・・・


ぶっちゃけ言っちゃいますけど

僕はこの話

すでに十一章まで作ってます。

でも十一章で完結ではないので今も製作途中です。だから今日だけで

五章も載せられました。

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