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Alice In Wonderland  

 ダイリーは死んでるライダーからアサルトライフルを取った。

 僕は死体からいろいろ使えそうなのをとることにした。

 手榴弾がいくつかあったため、僕はそれを取った。身元が確認できる様なものはない。

 バイクは目立ちすぎる。使えそうにない。

 僕らは船からある程度離れた距離の所まで走った。

 海岸に出る前のジャングルに身を潜めて様子を見てみた。

 僕らの船の周りには武装集団がいた。ぞろぞろと歩いてる。

「ジェンとファッカーは?」僕が問う。

 できれば その答えを知りたくなかった。

 船の近くに死体が倒れている。ジェンとファッカーの。

 僕の息は荒くなった。そんな僕にダイリーは僕の両肩をつかんでこう言った。

「いいか!俺らは行ける。あいつらの分の復讐を奴らに与えてやるんだ。

 俺らもあいつらと同じ二人だけだけど気持ちはあい つらの分もあ るから四人分だ。

 気合だ。気ィ入れろ!お前がリーダーだろ。こんなこと言わせるな。」

 彼は悲しくないのか?ダイリーは悲しくないのか?ジェンと ファッカーが死んで・・・

 僕はそんな疑問を浮かべた。けどその答えはすぐに出た。

 悲しくないはずがない。彼は強い。

「いつ行く?」とダイリーに尋ねられた。

「いつでも行ける。」僕がそういい終わった時、

 銃声がした。

 武装集団の一人が倒れた。僕らの味方の誰かが撃った。

「今だっ!」と僕が言って。

 敵に何発も撃った。ダイリーはアサルトライフルのため連射している。

 何人か倒しただろう。敵は約三十人。

 僕らはジェンとファッカーをぬいて八人。

 それでもやるしかない。

 僕らはジャングルに潜り向こうから見えないように走って味方が撃った銃の音が聞こえるほうに向かった。

 僕らより後ろの方で敵がジャングルの中に入ってきた。

 後ろを警戒しながら走ってた僕はすかさず銃を撃つ事ができた。足にあてた。

 僕は苦しがってる敵にとどめをさすことなく走った。

 向こうからチームBとDが走ってきてるのが見えた。

「レインさん!」

 とルイスが僕を呼んだ。皆がそこで止まり、ダイリーが

「めんつがたりねぇ。C班 は?」

 と問う。

 僕は彼の疑問のアンサーを誰かが答える前にジャングルの向こう、

 海岸から「BOSS」と誰かが言ってる声が聞こえた。

 それも僕らのいるすぐ外から。

 続いて「ああ」という返事も聞こえた。

 何かしてくる。

「伏せろっ!」

 僕はできるだけ皆にだけ聞こえるぐらいの声の大きさで言った。

 ルイスの後ろにいたギャリーは伏せる事ができなかった。

 僕はギャリーの頭や胴体にタマがあたる瞬間を見た。

 叫びたかった。うまく声が出ない。ルイスは血がかかってきて怯えている。

 銃声が止んだ。がこのままだとまずい。ダイリーが

「手榴弾使え」

 と言った。彼はこんな状況の中、リーダーの僕より判断がうまい。

 僕は手榴弾の栓を抜きジャングルの向こう側に投げた。

「移動しろ」と僕も指示を出した。

 僕とダイリーは武装集団から少し離れたところの海岸にでて岩に隠れた。

 この海岸には岩がごろごろ転がってる。

 他のメンバーデニス、カルロス、ルイスは僕らの近くの別々の岩に隠れた。

 向こうはと約二 十人差があるが僕らはあきらめなかった。

 皆おそらく準備ができている。敵はまだ気づいてない。僕が指示を言う。

「撃てぇ!」

 いっせいに何発か撃った。

 そしてすぐまた岩に隠れた。まだ敵は生きている。

 向こうが乱射してくる。銃声が止んだ。

 僕とダイリーの近くに何か落ちた。手榴弾だった。

 僕は右に飛び込みよけて、近くの岩に転がり込んだ。

 岩の近くには僕が入れるぐらいのサイズの洞穴があった。

 僕は気づかずその洞穴へと落ちた。

 不思議の国のアリスで出てきた穴のような所に落ちた。

 アリスでは木の下だけど僕は岩の下の洞穴に落ちた。

 普通じゃありえない。当然だ。

 僕はこんな状況のなか普通じゃない所に行ったんだから。


ぼくが映画が好きになったきっかけはおそらく

メタルギアソッリッドという映画のようなゲームからです。

影響でてるとこあったらすいません。

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