外伝⑪ ここまでのお話
時系列整理とパーティーメンバーの現状紹介です。
★時系列
〇現代
昔から世界中で行方不明者が多発。
神山市が特に人数が多いことから神隠し事件としてオカルトマニアなどに有名になっている。
1991年1月 小野田冬美が行方不明になる
2018年7月 終業式の日に横山真由、篠澤誠司行方不明になる
〇異世界
エルグランド大陸が今作の舞台。ほかにも大陸あるし国もあるけど関係ないので出てこない。
大陸にはブルーボ王国、亜種連邦、サクラ公国がある。神より授かったご神木から大地に流れる恵みの力を用いて魔法や工業が発展してきた。今は戦争は無いが王国のイノケンティス王が愚王のため関係が悪化している。
恵みの力を使いすぎると瘴気が発生→戦争や飢饉、住む人の負の感情が集まると巨大な瘴気の核が発生。(大昔クレーターができてそこに核が発生、以降も同じところに発生している)
瘴気の核を浄化できるのは異世界から連れてくる聖女のみ。
※ここからの年代はエルグランド歴※
1500年~:ご神木と恵みの力を巡り大規模な戦争が発生。休戦を繰り返し100年近く続く。戦争を仕掛けた国がある日神罰が下り突如崩壊。ブルーボ王国に吸収される形で終戦。
1582年:戦争の影響で大地が荒れ果て恵みの力が枯渇。神々の怒りによって最上位の浄化能力がはく奪。魔物の中から魔王と呼ばれるひと際強い個体が発生。
1585年:魔王によって国が滅びかける。女神の気まぐれのご神託により聖女召喚システムを開始。一人目が召喚される。
1590年:初代聖女が魔王との決戦直前に死亡。初代の例を参考に次々と召喚。
1673年:23代目聖女、小野田冬美召喚
1676年:23代目聖女一行が魔王を討伐。世界が平和になる。
1680年:23代目聖女一行のメンバー、エノスが老衰のため死亡
1690年:23代目聖女、小野田冬美が死亡
すぐ24代目の召喚を行ったが神官が発狂するなど問題が発生。24代目は欠番となる。
1692年:アンヴァル遺跡群調査隊が壊滅。調査隊にいた23代目聖女一行のメンバー、カタリヤも死亡と判定。
1700年:25代目聖女、横山真由及び従者の篠澤誠司を召喚
★登場人物の現状
〇横山真由
25代目聖女として召喚された高校2年生。自称進学校で神山市の公立普通科の高校の中で一番ランクが低い神山第三高校に在籍。両親が不仲で家庭環境が悲惨。小学校に上がる前までは父方の祖父母に育てられていた。両親(特に父親)から罵詈雑言や暴力を受けて育ったため、年上の男性がちょっと苦手。修学旅行も金銭的な理由から不参加の予定。祖父母から遺産を相続しているがそのお金は高校卒業後の生活のために伯父夫婦に預けている。栄養不足でガリガリだったが、異世界に来てからアイラにたくさん食べせてもらっているため体重が増えてきた。ちなみに両親がアレなのに礼儀がそれなりにちゃんとしているのは祖父母の躾と友人、教師が奇跡的に良い人だったから。アルバイトしていなかったのは「バイトさせないと生活できないのかと世間から思われるのが嫌だ」という思考の父のせい。そもそも父がクソ野郎で有名で雇ってもらえない。顔立ちは普通。クラスにいる普通の女の子。母親と目元がそっくり。精神成長率がカンストレベルで爆上がりしている。
聖女としては成長途中であるものの、ゆっくり確実に花開いている。魔法の適性は浄化と回復魔法。攻撃は無属性の光弾。ストラス以降はアイラと体術の練習をしている。将来の夢は小野田冬美や今まで戦ってきた聖女達のことを伝えること。小説や伝記のような形で世界の人々に伝えたいと思っている。誠司から貰った髪飾りと王妃から貰ったブローチを毎晩うっとり眺めるのが日課。
〇篠澤誠司
真由と共に召喚された高校二年生。超進学校の神山第一高校に在籍。成績も学年トップクラス。神山市には小学校4年生の時に父方の祖父と同居するために転校してきた。両親と祖父、姉の5人家族。姉から同人活動やコスプレ作製に駆り出されているため手先が超器用。裁縫も刺繍も絵も描ける。オタクとしての知識もものすごい。そのおかげで弓の扱い方を少し知っていたり、魔法に対する拒否反応が無かった。真由とは小学校と中学のクラスメイトだった。転校したての頃に真由に助けてもらってから絶賛片思い中。再開した日に最後二人きりになったのは友人のささやかな応援だったり。実はどこか夢物語のように思いながら旅をしていたが、ストラス以降はしっかり地に足をつけて旅をしている。勉強熱心が度が過ぎるためよく夜更かしで本を読んでいることが多い。真由の家庭環境は噂程度に知っていたが、本人の口から詳細を聞いたとき絶句してしまった。現代に帰った際彼女を脱出させるため画策を練っている。実は祖父がそれなりに顔が広く賃貸物件を持っているので篠澤家は裕福。
聖女付きの騎士に正式に任命された。刀と炎属性の魔法を使用する魔法剣士。機会は少ないが状況に応じて弓も扱えるよう訓練は続けている。戦闘中機転を効かせた行動で何度も仲間の窮地を救っているが、結構無理をしがち。将来は工学部を目指している。機械工学部か建築学部で悩んでいる。
〇クラノス・ガードナー
23歳。ブルーボ王国騎士団長を務める名門貴族、ガードナー家の次男。趣味が卓上旅行で連邦と公国の地理にも詳しい。婚約者は神官長の家系の名門貴族の令嬢フローレンス・エバンス。パーティーのまとめ役で各地の主要人物への事前の挨拶や王妃への報告を請け負っている。アイラ以外が未成年の子供達なので、絶対に死なせてはならないプレッシャーを一人抱えているが、子供達が確実に成長しているので最近は少し不安が晴れてきた。誠司がよく夜更かしをすることに注意している苦労人でもある。カグヤ加入後はカグヤと協力してあの手この手で寝かしつけている。最後の手段はアイラの説教。怪力の持ち主で卵もリンゴも握りつぶしてしまう。いつか産まれる我が子のために兄から力加減のコツを教わっている。フローレンスとは相思相愛で王都内で有名なラブラブカップル。街に寄るたびに彼女への土産の小物を購入している。ドワーフ族の街で剣を購入して送ろうかとアイラに相談してドン引きされた。
戦闘スタイルは剣と大きい盾を用いた騎士のスタイル。馬上では槍を用いることがある。騎士団の中では部隊の戦闘指揮を執る経験があったが、まだ不慣れな部分もある。そのイケメンフェイスで行く先々のマダムを魅了していることに気付いていない。
〇アイラ・ツェクリ
27歳の元騎士団員。腹部の怪我が原因で退団。退団後は故郷の村で妹家族と暮らしていた。姉御肌で料理が得意。怪我の影響で子供が産めない体になったため、母性が人一倍強く母から愛されない真由と、母を早く亡くしたユキの母代わりとして愛情を注ぎまくっている。クラノスと共にパーティーの精神的支柱として豪快に斧を振るっている。旅路に色々悩むクラノスの相談役としても頼りにされている。旅を通して騎士団のレベルの低下や真由と誠司が世界を行き来したり、ルークス親子が王国に来た時の護衛のため騎士団に復帰しようかと最近考えている。あとトキメキに狂う弟が純粋に心配。弟から誠司の恋の行方を頻繁に尋ねる手紙が大量に届いてドン引きしている。かつて婚約までした小貴族がいたが、やむを得ず破談後もその家で作った酒を貰ったり交流は続いている。弟の成人祝いに用意していた酒もその貴族が出資した酒蔵の酒。最近は公国の食材を使用した料理にハマっている。
戦闘スタイルは斧を用いた戦士。魔法は身体強化程度しか使えないのでゴリゴリの前衛。パーティートップの火力を誇る。騎士団時代部隊を率いていたこともあり指揮もできる。今はクラノスの教育のため補佐に務めている。
〇カグヤ・ウメミヤ
15歳。サクラ公国の駆け出しの忍者で公主の遠縁。4人兄弟の末っ子。お調子者で軽口をたたくことが多い。だが気遣いや洞察力に優れている一面があり、クラノスから自身が不在にしている間の誠司と真由の護衛を頼まれることも多い。アルベルトからはユキの護衛もものすごく強く頼まれた。誠司とは特に気が合い親友のような間柄になっている。誠司の成長のため、本当は門外不出のクナイや火遁の文様が書かれた札を提供した。旅が終わった後罰を受けようと覚悟を決めている。おそらく切腹だろうなぁと思いつつ最後に可愛い子とデートしたいと年相応のことも考えている。ユキのことが一番可愛いと思っているが、彼女の父親の影が怖すぎるためデートしてなんて口が裂けても言えない。あまり使う機会が無いが特技は声帯模写。たまに猫の鳴き声を真似をして野良猫と戯れている。真由に初対面の際色々言ったことに全力で土下座をしていたが、真由は全部許してくれたので女神と拝み倒している。いまだに光弾がちょっと苦手。まじで怖かった…と怯えている。
クナイや短刀、忍術が書かれた札を用いる遊撃スタイル。ある程度の遠距離攻撃もできるし体術を用いた近接戦闘もできる器用型。攪乱や魔法攻撃が当たりやすいように魔物を弱らせる担当をすることが多い。一番体力を使うが何気にクラノス、アイラより体力が多い。
〇ユキ・オノダ・ルークス
18歳のハーフエルフ。先代聖女小野田冬美とアルベルト・ルークスの愛娘。母そっくりの美貌に父と同じ色の瞳を持つ。魔法に愛された天才美少女。加入後は真由と誠司に魔法を教えつつ、母の世界の事を教わっている。いつか夢の国に父と行ってみたいと思っているが、自分たちの容姿では完全に目立つと悩んでいる。誠司に隠れているが母譲りの頭の良さを受け継いでおり、パーティーの中では二番目に知力が高かったりする。だがその反面とっさの機転に弱い一面もある。両親が有名人のため彼女も連邦内でそれなりに有名であり、かつその美貌で街を歩くと声を掛けられることが多いため、街中ではフードを被っている。年相応らしくオシャレや化粧に興味があり、真由がたまたま学校の鞄に入れていた美容系の雑誌を翻訳してもらいながら熱心に読んでいる。両親のような恋がしたいと憧れているが、父親が過保護すぎて強い人じゃないと無理だろうなぁと頭を抱えている。聖女召喚にはまだ複雑な思いが消えていないが、真由の志を聞いて心の底から感激した。王国に対しては不信感強め。
攻撃魔法から治癒、浄化まで行う完全魔法使いタイプ。魔法の火力がずば抜けている。真由と一緒に仲間の後方支援を行う。近接戦闘は苦手。護身で習ったが魔法の方が強い。
★ちなみに…
〇近接戦闘の強さ
アルベルト>マサノブ>アイラ>クラノス>フローレンス、カグヤ>誠司>真由、ユキ
〇攻撃魔法の強さ
アルベルト>ユキ>オーロラ>王妃、フローレンス>真由>誠司、王子、カグヤの忍術
※真由は適性が浄化と治癒特化のため仕方ない
〇浄化魔法
真由>アルベルト、ユキ>王妃、フローレンス>オーロラ他エルフ族>人間の神官
…と言う設定です。このメンツに食い込むフローレンス怖すぎる…
アーマルドパパとスクトゥム兄さんはクラノスと同じぐらいの強さです。
オーロラ様は魔力はアルベルトより上ですが、どうしてもアルベルトが鬼強いのでこの順位です。
フユミ様はだいたい娘のユキと同じぐらいの実力でした。
自分の整理のためにも書きましたが結構楽しいこれ(笑)
連邦編終わったらもう一回やろうかな(笑)
ちなみに真由がお母さんと目元そっくりな設定は覚えておくと多分今後ぞっとします。




