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プロローグ

初めての投稿です。のほほんと更新して行こうと思います。よろしくお願いいたします。

俺は非常に焦っていた。今年で15歳になり街にある中等学校も卒業間近になり他のクラスメイト達はもうすぐ新しい出会いの季節が来ることを今か今かと笑顔で待っているのにだ。


なぜ俺ことキッシュ・クーリンドは焦っているのか。それは就職先が見つからないからだ。


俺が住むダーツ王国は15歳で成人を迎え就職するのが一般的だ。中には王都の魔法学院やら騎士学院に通う奴らもいるがそれは才能を持った天才が行くとこで俺みたいな平凡な奴が行くとこではない。


基本的な人はなりたい職業のとこに弟子入りする。この中でもランクがあり、例えば武器屋になりたいという人が殺到していくとこが王都にある武器屋である。王都で働くということは給料もいいはずだし、有名にな武器職人になれる可能性が高い訳だ。



その代わり倍率がとんでもないことになるので弟子入りが受かる確率なんてほぼないに等しい。大体の人が記念として面接を受けて受かればラッキーぐらいにしか思ってない。


さてここまで話が長くなったがなぜ俺は就職先が見つからないのか。それはとある幼馴染み達のせいだと俺は思っている。


「おーいキッシュ!早く帰って魔法の練習に付き合ってくれよ」


「アル!置いていくなんて酷いです。マリィはアルのために待ってたのに」


「ははっ!マリィも献身的だな。それよりアル!魔法の練習より僕と剣の練習にしないか?」


「キッシュ・・母さんが待ってる・・早く帰ろう」


この個性豊か過ぎる幼馴染みのせいだ。きっとそうだ。俺のせいじゃない!・・と思いたい。


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