1-3 第一章-ダンジョン構築- ワーカーアント大量生産
2016/11/25 話の内容を変えました。
さて、オススメのワーカーアントを作りますかね。
と思ったが、確認しなければならないことがあった。
「あ、そういえば、モンスターの餌って必要なの?」
「基本的に不要です。
ただし、モンスターを進化させたい場合は、モンスターや、人間を食わせる必要があります。
マゴット系モンスターの存在価値はここですね。」
「なるほど、納得の安さだな。
餌がいらないなら階層に入るだけ作っても問題ないかな。」
実際埋め尽くせば問題だろうがそこまでするつもりはない。
ワーカーアントの消費DPは20Pなので、とりあえず500ほど作って様子を見よう。
>ワーカーアントが500体作成されました。
水晶を通じてワーカーアントの作成を行う。
地下一階の洞窟階層から「ギギッ」という泣き声のようなものが聞こえる。
「そういえば、モンスターへの指示ってどうするんだ?」
「私がしておきましょう。
太郎様が行う場合は、知能が高く会話が可能なモンスターでないと難しいでしょう。
戦え!などの命令なら簡単ですが、
迷路を作る際の指示は会話できないと難しいでしょう。」
「まかせた。」
役に立つ骨だ。骨はいい骨をくれたなぁ。
さて、1万DP減ったが、一日500DP増えるようになったし、
1年間の計画でも練るか。
主人公
名前:太郎
性別:男
年齢:20歳
キーパーソン
名前:スケ蔵
性別:男
年齢:120歳
特徴:骨が作った最強のスケルトン
アイテム
名前:水晶
用途:DPを使用して下記を行う。
・フロアの作成・変更・削除
・罠の配置・削除
・生物の創造
・家具などのオブジェクト作成・削除
・DPで作れるものを合成・改造
ダンジョン内生物
太郎
スケ蔵
ワーカーアント×500
DP
保持DP:80000
生産DP:512
消費DP:10000