0-6 プロローグ 最強のスケルトン
2016/11/25 スケ蔵の自我について修正。
ないと、置物にしかなら無そうだったのでw
「じゃあ、拒否権も帰ることもできないことだし、
ダンジョン経営ゲーム楽しんでみるよ。
リアルってのが、心配だけど」
『うむ、励むが良い。
太郎の補佐として、スケルトンのスケ蔵をつけよう。
我に連絡したいときはもちろん、
荷物運びやお使いにもなんでも使うが良い。
ただし、スケ蔵が消滅すれば、我との交信手段は消えるのでな。
気をつけるのだぞ。』
ちょ、軽く最初の保護対象じゃん。
なんか、押し付けられた感じがする。
「わかった。ちなみにスケ蔵はやっぱり弱いのか?」
『スケ蔵か?下級の竜ごときなら装備なしで倒すぞ?』
衝撃の事実!
スケルトンって普通かなり弱いんじゃ。。。
俺の驚きをみて骨が解説してくれる。
『あぁ、このスケ蔵はいわば特注品よ、
有名はドラゴンスレイヤーの戦士をアンデット化し、
骨の材質をオリハルコンに改変し物理的強化を行い、
ドラゴンの血に浸して魔力的強化を行ったのだ。
仕上げに、骨髄を世界中の雫に改造し、神聖属性への耐性を会得したのだ。
どこに出しても恥ずかしくない最強のスケルトンだ。
自慢の一品だ。嬉しく思うが良い。』
どんな魔改造だよ。
神聖属性がどれほど強力かは知らないが、
対アンデットの切り札っぽい。
それが効かないスケルトンとかどんなだよ。
「ま、まぁ、貰えるもんは貰っときます。」
『ではな。
1年間励むが良い。』
最強のスケルトンをお供に、自分のダンジョンへと戻ったのだった。
主人公
名前:太郎
性別:男
年齢:20歳
キーパーソン
名前:骨(仮)
性別:男
年齢:1000歳
名前:スケ蔵
性別:男
年齢:120歳
特徴:骨が作った最強のスケルトン
アイテム
名前:水晶
用途:DPを使用して下記を行う。
・フロアの作成・変更・削除
・罠の配置・削除
・生物の創造
・家具などのオブジェクト作成・削除
・DPで作れるものを合成・改造
危惧種
種族:スライム
特徴:弱い、遅い