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絶滅危惧種をダンジョンで保護する  作者: リュミス
プロローグ
5/27

0-5 プロローグ 簡単じゃない保護

『ふむ、DPを使って危惧種を創造する。

 それ自体は出来なくはない。

 だが、ダンジョンからは離れられぬし、

 絶滅する原因に対して対策がされたわけではない。』


できるのか!

まぁ、ダンジョン内で生活を余儀なくされるし、

絶滅の危険性がなくなったわけじゃないしな。

根本的には解決してない。


『例をだすと、まだ先のことになるだろうが、

 太郎のダンジョンが安定してきたら、

 最初に保護してもらおうと思っているのは、

 スライム種だ。

 こやつらは、多種多様なバリエーションが存在するが、

 全てにおいて他の種族に劣っている。

 最低でも100対1位に持ち込まなければ他の種族に勝てんし、逃げることも出来ない。』


保護区とか繁殖とか言うから、動物的なものを創造していたが、

骨がしゃべるくらいだ、モンスターの保護もありえたか。


「スライムか。

 ゲームじゃポピュラーな種族だな。

 だが、俺の知っているスライムには強い種族もいるし、

 逃げるだけならものすごい奴もいるぞ?」


『ふむ、そうだな。

 たとえば、スライムに騎士が乗っているものが居たな?

 こちらでは、それは不可能だ。

 考えても見ろ、騎士といえばフルプレートの重装備だ。

 スライムが馬の代わりになるはずも無かろう?』


「た、たしかに、、、」


『逃げ足の早いバリエーションについてだが、こちらはこの世界では存在していない。

 単純に劣等種として意識が強く、逃げるという発想が出なかったようだ。

 ほとんどはモゾモゾ動くくらいしか出来ないからな。

 早く動くということをあきらめておるのだろう。』


「、、、まぁ、俺もあの硬いスライムがどうやってあの進化を遂げたのかは、

 まったくわからんけど、、、あきらめたのか」


これで聞きたいことはある程度は聞けた気がする。

あとは、実践してみないとなんともだな。

主人公

名前:太郎

性別:男

年齢:20歳


キーパーソン

名前:骨(仮)

性別:男

年齢:1000歳


アイテム

名前:水晶

用途:DPを使用して下記を行う。

  ・フロアの作成・変更・削除

  ・罠の配置・削除

  ・生物の創造

  ・家具などのオブジェクト作成・削除

  ・DPで作れるものを合成・改造


危惧種

種族:スライム

特徴:弱い、遅い

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