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Mcrochimerism  作者: 紅雨
3/9

星の蝶夜

星野蝶夜という女性は

 

 警視庁公安部から徒歩30分のマンションにひとりで住んでいる


大学卒業後からСОБРの研修にいき警察としてはかなりの実績をもつ

しかし現在は落ちこぼれで有名な第6課のクレーム係だ

25歳という年齢で彼氏いない歴25という生まれてこのかた男に好意をもつ機会がほとんどなかった


それもそのはず

子供の頃からエリート進学で幼稚園から大学まですべて女子幼 女子小 女子中 女子高 女子大で過ごしていた


現在 男の多い警察と言う仕事についたが同じ部署には年の離れた先輩と妻持ちの同期が数名 そして新しく入った気の弱そうな後輩 恋愛感情なんて一切持たない

本人も特に気にした様子もなく目の前に男がいようがなんだろうが大好きなうまい●を貪り食う


引き締まった体にスラリと長い足には年中黒タイツを履いており踵が高い7センチのピンヒールで警察としてはどうかと思うが女性としては十分魅力的だ


しかしそんなことも気にせずうまい棒を貪り食う

朝昼晩うまい棒だ

ちなみに冷蔵庫の中もうまい棒だ

見かねた先輩や同僚がご飯に連れてってくれるが食後もうまい棒だ

うまい棒を食べないなんてありえないのだ


頭のいい人ほど変な人が多い


まったくそのとおりだった



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