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Mcrochimerism  作者: 紅雨
1/9

いきるいみ


マイクロキメリズム とは

自分の細胞の中に他者の細胞が紛れ込むことを言う


ひそかに

人間の進化を求めた研究者たちは

母体に動物や植物 自然界の細胞を埋め込み子供を産ませた


研究は成功し


あるものは花に命を与え

あるものは真実を見る目をもち

あるものは人々に安らぎをもたらす


しかし 成功ばかりでもなかった


あるものは人を食し

あるものは狂い

あるものは能力に溺れた


実験は失敗とされ研究はやめた


現在彼らをしるものはほんの一握りの人間


国は彼らの存在を完全に消そうとした

彼らは怯え逃げひっそりと暮らし始め国から姿を隠した


ある日次々に人が突然行方不明になるという奇妙な事件が続いた


日常に紛れ込む 彼らの種も仕掛けもない事件

自分たちを消そうとする 国への対抗

さまざまな人間が消え行方をくらます


私たちの知らない場所で

私たちの日常の中で


奇妙な能力を持つ彼ら


そんな彼らの残す事件を元に

彼らを追いかける


国直属の秘密機関

警視庁公安部公安第六課

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