Ⅳ∮皇帝の権威
哂っていてもいいかな
気が狂いそうなの紛らわすためにさ
倒れそうになっても
寄り掛かる誰かなんて傍に置かない
それが僕の流儀さ
それが僕の生き方さ
そんな僕を一番嘲るのもまた
僕自身なのだが
望むのは 望んだのは
手を必死に伸ばしても届くかどうか
分からないような場所で
それを掴めるのなら僕は
生命維持以上を求めるのをやめてもいいとさえ思った
僕はけして一人じゃない
でも心は独りきりにしかなれない
“玉座が牢獄にあるとしても?”
哂っていてもいいかな
気が狂いそうなの紛らわすためにさ
倒れそうになっても
寄り掛かる誰かなんて傍に置かない
それが僕の流儀さ
それが僕の生き方さ
そんな僕を一番嘲るのもまた
僕自身なのだが
望むのは 望んだのは
手を必死に伸ばしても届くかどうか
分からないような場所で
それを掴めるのなら僕は
生命維持以上を求めるのをやめてもいいとさえ思った
僕はけして一人じゃない
でも心は独りきりにしかなれない
“玉座が牢獄にあるとしても?”
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