第7話 「妖怪体力測定(後編)」
※この話では、京都弁を含みます!
京都の方にはかなり違和感があるかもしれませんが、
方言を調べながら書いております。
間違えてる箇所など気になる箇所があれば、
コメント欄で教えて貰えると助かります!!
前回のあらすじ・・・
クラスの中で50mを爆速で走った角川 麟。
ソフトボール投げで1番遠くに投げ飛ばした神城 桜、
立ち幅跳び4m86cmを勝ち取り木虎 瑛二であった。
握力測定
清見 恋花の場合・・・
じゃあ行くよ〜花梨、しっかり見ててよ♪
ふん!(右手から妖気を握力計に流し込む)
48kgだよ恋花。前より伸びたんじゃないかしら?
ホントだ!?やった〜☆
次は左手だね♪………ふん!!
45kgだって!良い感じだね♡
うふっふ(ドヤ顔)
双葉 花梨の場合・・・
はぁ……う、うーーーん!(顔が真っ赤になる)
恋花「2、23kgだよ〜
あと、そんなに必死にならなくて良いからね?!」
分かって……ますが、それは無理…かもです(汗)
ふっ、うーーーん!!(また真っ赤になる)
左手:26kg
だ、だからね?かり…。(諦める)
林堂 友理の場合・・・
(これってもしかして
妖力とか送り込んだ分だけ測定してるのかな?
だとしたら、力強くじゃ…駄目だったり???
いやいやいや!そんな訳よねぇ〜?)
ふっ!うーん。はぁ〜………
右手:22kg 左手:20kg
恋花「友理ちゃんって意外と妖気が弱いねぇ〜♪
握力に辿り着く前にもうバテちゃった?」
友理「そ、そうなのかも〜あはっ……あはは(汗)
(だってこれ普通の握力測定になってるだもん!!
そりゃ〜そうなるよ!
妖力の出し方が分からないなんて言ったら
ほぼほぼジ・エンドじゃん(汗)
それだけは…口が裂けても言えないよ!!)
そう葛藤していると花梨が疑問を口にした
花梨「それにしては林堂さんの記録には、
違和感が多々ありますね。
えっ?(友理)
妖力を使った種目もそうですが、先程やった種目でも
D組かE組ぐらいの平均値です。
本当に林堂さんはA組で合っているのでしょうか?」
友理「(えっ、何々!そんなに深刻な問題なの?!
普通にクラス違いでしたっていう
結果になったら私……
[神城さんと友達になれない!!]
(↑重要なのそこじゃない)
でもこの学校に入る為には理事長から
適切に診断されるか校長先生と戦う2択であって
流石にあの姿の校長先生とは…何もせず、
というか戦えないし?!
結果、理事長が出したのはAだった!!
クラスについては何の問題も無いはず。
だから今は、花梨さんを説得しないと?!
2対1になったら私……神城さんと!)
いえ、私は間違えなくAでぇ………」
と友理の言葉を遮ったのは、まさしく恋花だった。
恋花「いやいや〜花梨、それはないっしょ♪
だってあの理事長だよ?
理事長が診断を怠る筈ないし、
何せこの妖怪学校はここしか存在しない。
どこかの地域に何箇所か学童はあるみたいだけど、
それ以外はある特に見当たらないし。
それが他校だとしてもクラスまで把握できないよ、
普通の妖怪ならね?(笑)」
花梨「・・・。
それもそうね♪ごめんなさい、林堂さん(汗)」
友理「あ、いえ?!
(よ…良かったぁ〜
恋花さんのカバーが無かったら
もうこの2人と会う事、自体が危うかったかも……
私もあまり他の人達から怪しまれないよう、
軽率な行動は控えたい所)
友理の背景には駒が握力を測っており、
百とペアになって測定してる所だっあ。
百「うんうん、6と7kgですな〜
よう頑張りやしたなぁ♪」
と明るめな声で駒の頭を撫でていた。
駒「は、はい。ありがとう…ございます(涙)」
長座体前屈・・・
双葉 花梨と清見 恋花の場合
2人の記録を取るのは友理!
花梨が長座体前屈測定計の前に座って
準備していると隣で足をバタつかせる恋花が
測定計の場所をズラす
花梨「あぁ〜恋花さん!!
今折角、場所合わせたのにズラさないでよ!?」
恋花「あはは♪ごめんごめん☆☆☆」
花梨「もう〜恋花ったら、止まって!(半ギレ)」
恋花「はい………(汗)」
友理「おぉ〜☆
それじゃあどうぞ、2人共!!」
2人「スゥ〜〜〜はぁ……」
2人は、一斉に息を吸い吐いてから一気に行った。
すると花梨と恋花は足にピッタリくっ付いており、
こう見るだけでも2人はかなり柔らかかったのだ。
友理「えぇ〜!?2人共、柔らか過ぎですよ!!」
恋花「えっ、そうかな。いや〜照れちゃうな♪」
花梨「本当に照れてるのかしら?(汗)」
林堂 友理の場合・・・
友理「スゥ〜はぁ………うーーん!(プルプルプル)」
恋花「はーい、友理ちゃんの記録は44cm。
とことん平均値だね〜(笑)」
友理「恋花さん、そこ笑う所じゃない…ですよ(汗)」
ふと駒の方を見て長座体前屈に追い付いたのか
丁度、始める所だった。
友理「あっ!木之下さんだ♪ガンバレ〜〜〜!!」
木之下 駒の場合・・・
「あっ、はい(汗)が、頑張りましゅ!はっ!?
い、今のは聞かなかった事にして下さいね
朝比奈さん!(焦)」
百「うふふ。
うちは、かまへんよ(構わない)♪」
駒「は、はいぃ(恥)
……はぁ〜ふっ、ぐぬぬぬ〜〜〜!!」
と勢いよく行ったと思いきや
まさかの数cmしか伸びず動かなかった。
これを見た百が反応する。
百「あらあら〜何とかいらしい(可愛い)の♡
そんな落ち込まんくとも。
べべたこ(最下位)であっても
コマッちゃんは立派なんや♪もっと自信持ちなはれ」
駒「んっ!(涙)
ほ〜ら、泣かんへんのコマッちゃん♡(百)
は、はいぃぃぃ(泣)」
と駒が泣いてる所を遠目で友理も何故か涙していた。
友理「うん……うん(涙)木之下さんは、頑張った。
ズルズルズルーーー!!!!!!」
恋花「友理ちゃん!?」
反復横跳び・・・
先生「はい。ここからペアを組んで
反復横跳びの記録を計る人とやる人に
速やかに分かれて下さい!!」
は〜い♪
続々と生徒達は組んでいき、
花梨は百と恋花は…明とやる事になった。
2人「何でまたアンタとやらないといけないのよ(怒)
アンタなんて知らないわよ!
そっちが、先に私に近付いて来たんじゃない。
責任、取ってよね!?(怒)」
恋花「はぁ?!近付いたのは、明でしょうが!!」
と再び、2人の喧嘩が始まり
仲裁に入る先生すると駒は友理の近寄って来た。
駒「お願い………しましゅ!林堂…さん(汗)」
はあ♪うん、良いよ♡(友理)
……っ!はい♪」
数分後・・・
「それじゃあペアは組んだわね、あなた達?
はいっ!!(生徒一同)
うふ♪良いでしょう!
このブザーが開始の合図となります。
準備は良いかい?」
先生は、生徒達の様子を伺ってタイマーを押した。
ブーーー!!!!!!・・・
一斉にスタートとした
何人かは反復横跳びをし始める。
駒以外は、とてつもない速さで横にステップを踏み
その反動なのか体育館全体に風が吹く!!
風に煽られながらも駒は自分のペースを崩さずに
ステップを踏んでいく。
友理「(私、木之下さんがペアで良かった……(涙)
他の人達の記録なんて私には、到底数えきれない。
それでも負けない木之下さんが凄〜い☆)
木之下さ〜ん、ガンバレ♪♪♪」
時々、応援する友理に応えるように
駒の中での記録が更新されていったのだ。
友理「木之下さん、反復横跳び32回だったよ!!
あんな凄い風の中でよく頑張ったね!?
本当に凄いよ☆」
駒「あっ、ありがとうございます…(照れ気味)」
百「あんさんは58回やね〜
反復横跳びは、うちらにとっては苦手種目。
よぉ〜出来ましたわぁ♡」
花梨「そ、そんな事!……そ、そうですね♪うふ」
明「あんたの79回を
私が、絶対に越して見せるんだから
ちゃんた見てなさいよね!!」
恋花「出来るもんならやってみな☆」
明「ふん!やってやるわよ♪」
友理「次は私の番だ〜………
緊張してきたよ、どうしよう(汗)」
駒「林堂…さんも頑張って下さい!
応援……しますから(恥)」
友理「ふふ。ありがとう♡」
ブーーー!!・・・
再び体育館全体に行き渡る風が舞う!
朝比奈 百
62回
角川 麟
74回
木虎 瑛二
80回
神城 桜
77回
林堂 友理
49回
志倉 明
81回(努力の塊)
明「やったぁ!!恋花に勝ったぁ〜あはは♪」
恋花「何よ、1つ勝ったぐらいで
良い気になってバッカじゃないの!!」
明「あれあれぇ〜?
もしかして、本当にムキになってるの?!
勝てないと思って良い気になってたのは、
どこのどちらさんですかね〜
清見さん???(笑)」
恋花「うっさい。
調子に乗ってられるのも今の内って事!(プィッ)」
明「うふふ♪やった〜!!」
友理「木之下さん、私達…数は少なくても
全然気にしないで頑張ろうね……」
駒「うん、そうですよ!
ただ…気にしてるのは林堂さん、ですよね?」
友理「全然、大丈夫だけど?!
実際、そんなに気にしてないしぃ!!(足ブルブル)」
駒「は、はぁ………(絶対、気にしてるな〜コレ)」
上体起こし・・・
「では引き続き反復横跳びと同様、
同じペアで3分間上体起こしをして下さい」
ブザーと共に音が鳴り、一斉にスタートした
「うーん!うーーーん!うーーーーー!!」
とただ1人だけ唸り声を上げながら
一生懸命頑張っている友理。
結果:24回
志倉 明
46回
神城 桜
72回
赤井 津鬼
58回
朝比奈 百
92回
交代して2回目・・・
木之下 駒
9回
清見 恋花
55回
角川 麟
38回
木虎 瑛二
71回
双葉 花梨
94回
上体起こしの姿勢からゆっくりと立ち上がり、
百の隣に行き話しかけた
花梨「朝比奈さんも上体起こし得意…なんですね?
意外です!」
そうです。
先程も申しましたが、うちとあんたは
同じ種族の妖怪さかい。
そう気にしいんときぃ♡
「何回も同じ質問して申し訳ないのですが、
その〜事実確認と言いますか?
本当に朝比奈さんも、同じ…なんですか???」
信じたられないのも分かります。
百「ですが、この世には同じ種族の者は
家族かそうでない別の一種ともあんたは
捉えられます。
けれどもうちはあんたを見た時から
どえらい力の持ち主やとおもてました♪
ですから、あんたも自信持ちぃや〜花梨はん」
……っ!
(にわかには信じがたい事がこの世の中に
あるのでしょうかと疑っていましたが、
まさかこういう事だとは。
そうですね、今までの朝比奈さんの記録を
思い返してみると確かに納得がいく!
私が苦手だった50m走や反復横跳び、
逆に立ち幅跳びや上体起こしなど得意種目には
ちゃんと良い結果が出ている。
合致しているのはおそらく彼女だけ!!
他の皆さんの記録が高くて少しばかり霞んで
しまっていますが、十分に高い。
そして彼女は言った
「同じ種族の者は家族かそうでない別の一種」
それなら朝比奈さんの正体が何となく分かる
彼女は………)
そう答えを言う瞬間、百に声を掛けられた
「花梨はん、先生が呼んではりますよ〜
次が最終種目…シャトルランだそうです(苦笑い)
うちらは最初から最後まで苦手種目でしたね」
あっ、シャトルラン!気を引き締めなくてわ
もう〜シャトルランだよ、り…林堂さん(汗)
「早いね〜最終種目。頑張らないと!!」
えぇ!?どうしてそんなにやる気があるんですか?
シャトルランは持久走と同じくらい苦しいですし
1番疲れます!
それでも頑張ろうと思うんですか?
「えっ、何でだろう???
私が普通に走る事が好きだから……かな?
なんか〜勉強とか好きな事をして
捗らない時にリフレッシュで走る事が多くて〜
それが楽しくてつい、こわ………あっ。
んっ???
とにかく、楽しいからかな(汗)私はそんな感じ♪」
そ…そうなんだ。
私は……あまり好きじゃないから頑張れませんね
百「な〜に、また気にしてはるんですか?
自信はなくともやらなければ、いけない時は
必ず来る!
イヤイヤでもやらなきゃ……な〜?」
あっ…はいっ!!私、頑張ります♪
そうや〜良い子やな♡
シャトルラン・・・
5秒前………3……2…1……テデデン!!!
余裕で辿り着く生徒一同、1人を除いて
5回往復した所で駒が遅れ始めた
ギリギリと線を越えられるが足がもたつく
「はぁ…はぁ……はぁ…はぁ……はぁ…はぁ
(やっぱり私にはこのクラスに向いていないと思う。
私が何でSクラスの卵なのか分からない………
でも、そうお爺ちゃんが教えてくれた。
私の種族の皆んなには無い未知の力が有ると……
この学校の体力測定に皆んなの力量を見てたら
自分がどうしても情けないと思ってしまう。
けど、今日この体力測定で良い結果が出た!!
それが反復横跳びだった♪
この授業で通じて他の人とお喋りも出来た!
それもこれも林堂さんや朝比奈さんが
応援とか励ましてくれたお陰で
昔の自分を超えようと思えた☆
だから……だからこの最後の種目だけは
昔の22回を超したい!)
はぁ……はぁ…はぁ……はぁ………はぁ…はぁ
(でも、もう…私の足がもつれやすくなって………
走りずらい。諦めなきゃいけないのかな?
最初から前向いて歩いていれば、
ちゃんと走れたかも……)
と駒が自分の足につまずいて終わろうとした瞬間
パンッ!!・・・
…んあっ!?
「り、林堂さん…何であなたがそこまで?!」
間一髪で掴んだ友理が遅れ始めた駒を
気にして友理が優しく手を取りこう言った
「んっ?何が?
疲れてる人を引っ張るのは当たり前じゃない♪」
えっ?
ふ、普通…疲れてる人なら休ませるんじゃ???
「うーーーん。何でだろう〜???(少し微笑む)
だって木之下さん、ここで終わりたくなさそうな
顔してたんだもん。
それなら私が全面的に引っ張って記録を
新しく塗り替えればな〜と思って♪」
んっ!
あわわ……あわ(汗)
友理「ほら、また口癖言ってる☆☆☆
切り替えて昔の記録、変えてみようよ♪
う、うん(嬉し泣き)
それで〜昔の記録ってどれくらい?」
あっ、えっと22…ですが〜(恥)
「そっか〜♡じゃあ、今は16だからあと7回で
超えられるね!!
ペースはゆっくりで良いから焦らず無理だったら
離脱して良いから………」
ううん!離脱はしません。新記録出してみたいから
(瞳に光が指す)
「うんうん♪そう来なくちゃ駒ちゃん!!」
えっ?駒…ちゃん?
うふ♪駒ちゃんかぁ〜うふふ♡
はい、友理さん!私も全力で頑張ります♪
あっ……うふ♡そうだよね、行こう!
数分後・・・
(2人は手を取り合って走り続けた
友理「はぁ…はぁ………はぁ……はぁ…はぁ
こ、これで…37回。
はぁ……はぁ…休まなくて良いの駒ちゃん?」
へ、平気…です(汗)はぁ……はぁ…はぁ……
うーーーん。
(少し思い止まって考えがまとまった顔付きで)
駒「友理さん、私は37回で離脱しますね!!
ここまで引っ張ってくれてありがとう♪」
と言って友理の手を離してシャトルランのど真ん中
で止まりゆっくりと体育館の壁に背を向け
崩れ落ちた。
駒(私はこれで良いんです!
過去の自分の記録を越せるだけで満足なので。
それに〜友理さんの足、引っ張ってたから
友理さんの思うように走らせたかったし♡)
そう言って駒は顔を上げて友理を見つめる
「あ・り・が・と・う、友理さん♪」
こうして私達のシャトルランは幕を閉じた
結果:友理が47回、桜:62回、恋花:66回、
花梨:41回、百:46回、瑛二:75回、
麟:54回、津鬼:79回。
下校・・・
恋花「はぁ〜今日はやたらと疲れたね花梨♪」
そうですね〜
お陰で今日だけはぐっすり寝れそうです(汗)
百「花梨ちゃん、またご縁がありましたら
いつでもお待ちしてはりますね。ほな♪」
と言って校門を通り右折して歩いて行った
花梨「あっ、朝比奈さん!?
ご縁って同じクラスなんですが〜!!
い、行っちゃった(汗)」
あっははは(笑)まぁまぁ、それより花梨☆
友理ちゃんが2人で帰ってるよ。どうしよう!
「どうしようって別にあなたが困る事なんて
無いでしょう?」
うぅ〜そ、それはそうだけど〜〜〜だって(汗)
校門を既に通り過ぎ真っ直ぐと帰っていく
駒「良いんですか?私とご一緒に帰ってて」
んっ?
友理「別に平気なんじゃないかな???
友達を解消するって事じゃあるまいし」
そ、そう〜ですよね。あはは……(汗)
しばらく沈黙する時間が続き、気が付けば
友理の家の前に立っていた
「こ、ここが友理さんの家…ですか?
お広い家ですね〜☆☆☆」
そうかな???そ、そうですよ!!
うふふ♪何ってね〜♡嘘だよ、嘘。
もう〜(恥)
「私と友達になった人にだけ
私の家の場所を皆んなに教えてるんだ〜
勿論、その中にも駒ちゃんも居るからね♪」
あっ!
「私と……友達になって…くれるんですか?」
んっ?嫌だった???
いやいや?!嫌だなんてそんな事、思いませんよ
「ただ…ソフトボールの時に言ってくれた
あの言葉が嬉しくて現実を受け入れきれなくて(照)」
友理「そんなに喜んでくれると私も嬉しいよ。
そうだ!駒ちゃんに教えて貰いたい事が
あるんだけど〜良いかな?」
私に……ですか???
うん!
それって私が教えられるような事ですか?
うんうん!!
友理さんの役に立てそうな事、私に出来ますか?
「もう〜そんなに自分をネガティブに考えないで
駒ちゃんはAクラス、位とか力の差とか
そういう事考えちゃうと禁止にしちゃうよ!
自信を持って自分がどんなに小さくても
次はそれを超えるぞ〜みたいな勢いで
また挽回しちゃうような目標を立てれば良いから」
はあ♪はい!
「私に出来る事でしたらぜひ、何でも教えますよ」
ありがとう駒ちゃん♪はい、友理さん!!
今回の登場人物その2・・・
名前:朝比奈 百 正体:???
髪型:お団子ポニーテール
眉毛:引眉
髪色:艶のある黒髪
瞳:明るめの青緑色
口:左の口元にホクロあり
制服:ワイシャツに青緑色のワンピースバージョン、
黒ネクタイ(十字架、白ライン入り)
髪飾り:薄ピンクのリボン
キャラ解説:お淑やかで非常に美しく、
京都弁を話す子!
丁寧口調で色気のあるオーラを放つ、
校内で魅了される程の注目の的。
一見、優しい雰囲気の彼女だが、
怒らせると見た人は地獄のどん底にまで叩き潰す!
執念深い一面も。
普段は朗らかでのほほ〜んとしているので
よっぽどの事が起きなければ、
円満に暮らせるだろう。
名前:赤井 津鬼 正体:赤鬼(角一本)
髪型:ぱっつんカットのツーサイドアップ
髪色:赤髪
アイシャドウ:赤
瞳:赤色
制服:ブレザーのボタンを付けない太もも丈スカート
黒リボン(上下太めの縦横白ライン)
髪飾り:金色リング
キャラ説明:
非常に傲慢で兄妹以外人の気持ちを
考えない難解な姉貴!!
同じAクラスの青井 魁斗と黒井 傀来の姉、
兄妹の事を第一に考えて争いにはあまり持ち込まず
平和的に解決しているしっかり者。
弱い者いじめや他クラスの子と絡まれていると
ほってはおけず、迷わず助ける信念を持っている!
ただ〜人の気持ちだけは理解できないらしい(汗)
名前:木虎 瑛二 正体:ぬえ
髪型:角刈り
髪色:焦茶色
瞳:緑色
制服:上半身青緑、黒ズボンのチェック柄
黒ネクタイ(十字架、白ライン入り)
性格:スポーツと勉強に熱血系の男子高校生。
体を動かす事なら常にトップを取り付ける男!
だが、50m走で麟に負けて内心、落ち込んでいた。
その為に色々と努力して本を頭に乗せたり、
走れる場所ならどこでも走る忍耐力の持ち主。
逆に勉強が疎かになってしまい、
スポーツと勉強を両立される事が出来なかった。
その影響でどちらも両立させれば良いという
パワープレイをして今に至る!