第6話 「妖怪体力測定(前編)」
ジリジリ…ジリジリ……ジリ…カチッ!
シャラン♪(カーテンの音)
窓の前に立って背筋を伸ばす
友理「うーーーん!はぁ〜……よしっ!!
制服に着替えながら話し始める。
(こんにちは!
今日は久しぶりに早起きが出来たので
少しまったりしている今日この頃。
今日は初の体育の授業。
普段の体育なら合同が当たり前だけど、
恋花さんが言うには今日だけだと。
それで〜今回やる授業は「妖怪体力測定」なのだ
私はこの街に来てから体を動かす機会が
無くなったから、すぐバテちゃうかも………
テヘ☆
そういえば〜前にC組とD組がやってっけ?
やっぱり妖怪によって力の差で
左右されちゃうのかな。
何だか、それはそれで可哀想(汗)
A組の皆んなの力量はどれくらい何だろう???
まぁ〜それは体育の時間になれば分かる事か。
体育着も忘れないようにしなきゃ)
「うふふ♪そう思ったら何だか、面白そう!!
よしっと。制服の身だしなみはこれで大丈夫!」
朝食を済ませて部屋に戻り、
机の横にあるカバンを手に取って登校した)
行ってきま〜す♪」
学校・・・
教室に入った友理はある事に気付き固まった。
何と、教室には体操着姿の人と
白いジャージを着た生徒がそれぞれ居た。
友理(まっ、まずい。
今日の授業は、全部通しの体育だから制服じゃなくて
ジャージで来るのすっかり忘れてたーーー!!
いつもみたいに制服で来ちゃったよ私〜!(汗)
友理が残念がっていると後ろから声を掛けられた。
花梨「あら、林堂さん?ご機嫌よう。
いつもより遅めの登校でしたね」
はっ!花梨さ〜〜〜ん!!!!!!(飛び付く)
えっ???
廊下にて・・・
「なるほど、それで制服で登校しちゃった
という事で合ってますよね?
は、はいぃ(涙)
でしたら、お手洗い場で着替え直すのは
どうでしょうか?
今ならまだホームルームが始まる10分前なので
急いで着替えてくれば、問題無いかと〜♪」
あっ、その手があったよ?!
花梨さん、ありがとう♡
うふふ♪
お礼は良いから早く着替えていらっしゃいな。
「はい!では、早急に着替えて来ますね☆」
友理を見送った後に花梨はスマホを見る
「うーん………大丈夫でしょうか?
間に合えば、よろしいですが…(汗)」
ホームルーム2分前・・・
ガラガラガラ!!
「は、はぁ〜……な、何とか間に合った〜(汗)」
良かったですね林堂さん。
はいっ!ガラガラ。
先生「ほれ、さっさとホームルーム始めんぞ〜
あ、まずい(急いで席に座る友理)
出席を取ります、居る者はちゃんと返事しなさい
赤井 津鬼さん。はい!
朝比奈 百さん。は〜い♪
〜〜〜〜〜〜〜〜
角川 麟さん。はい!!
神城 桜さん!はい。
木虎 瑛二さん。あいよ〜
木之下 駒さん。はい……
清見 恋花さん………恋花さん???」
花梨がそっと手を上げる
「す、すみません!恋花は少し遅れるそうです。
間に合うと思ってお伝え出来ませんでした(汗)」
ふーむ…よろしい。
まぁ、清見さんはまた道草食っているんだろう。
引き続き、出席を取るぞ〜
〜〜〜〜〜〜〜〜
以上で出席を終えます。
遅刻して来た者には職員室に来て貰い、
それから授業に参加する事をお伝え下さい。
はい!
(1限目から体育の為、速やかに校庭へ出て行く生徒)
友理「恋花さんが、遅れるなんて珍しいですね。
あ、もしかしてまた寝坊だったりするのかな〜」
いいえ、恋花はそんな人ではありませんよ!
用事がある事以外は遅刻するよう事は無いので。
友理(買い物の時もあったよね……花梨さん(汗)
恋花「遅れてる時は大体、猫ちゃん達を
助けてるそうです」
ね、猫???
花梨「小学校の頃からの習慣らしくて、
昔はかなりヤンチャで少しばかり手の掛かる子
だったとお聞きしました♪
逆に恋花が休みを取る時はよっぽどの事が
起きている可能性しかないので
迷わず本人に電話を掛けてあげて下さい!!
それから出なかった場合は…………」
いや、花梨さん!?ストップストップ!
花梨「えっ…あぁ〜すみません。
何だかこういう時こそ、恋花について
お話すべき事だと思いまして〜(汗)」
いや、真面目ですか?!真面目だけど!!
ここで気合いっていうかテンション上げてたら
今日は持たなくなります!(焦)
友理「とにかく、1限目の授業があと5分で
始まっちゃいますので校庭へ移動しませんか?」
キーンーコーンーカーンーコーン・・・
校庭に出た生徒一同は授業が始まり、
手始めにウォーミングアップから始めた。
準備運動の途中、後ろの列の方で
皆んなと同じ動きをしている恋花が
こっそり紛れ込んでいる。
後ろを向いてプランプランする運動で
ようやく……友理が気付く!
友理「えっ?恋花さん!?」
それに気付いた恋花はジャンプする運動で
後ろから前へとぴょんぴょん跳ねながら
友理の隣に移動してきた
「おっは〜♪楽しんでる友理ちゃ〜ん☆」
えっ、いや楽しむも何もこれからなんだけど?!
あれ〜?そうなの、私の腹時計が
ズレてるのかな???
ズレというか…準備運動の段階で気付きません?
えぇ〜嘘だぁ(笑)本当ですよ!?
(準備運動を終え、恋花を目で追っていると
いきなりピロティに向かってダッシュし、
職員室のベランダへ余裕で登り着く)
それを見た友理は「ええぇぇぇ〜!!!!!?」
と驚く中、花梨はやれやれと後ろで呆れていた
友理「さ、流石に身軽過ぎますよ。恋花さん!
規格外過ぎです?!」
よっと♪うーーん、楽しかった♡♡♡(恋花)
んっ?どうしたの友理ちゃん?(←自覚なし)
え、えぇ……???
15m走・・・
先生「それではトラックに近い、
林堂さんと双葉さんから順番に測っていきますよ」
えっ、いきなりですか?!(友理と花梨)
と2人が驚いていると恋花が後ろからのし掛かる
「まぁまぁ〜2人共、先生に指名されたからには
ここは潔く認めて最初に走った方が
まだマシだってぇ〜(花梨にウィンク)」
えっ?
そんなにあっさり認められるような事ですか?!
トップバッターのハードルが高すぎですよ!
花梨さんもそう思いますよね、ねぇ?
「私は……私達が最初にやります、先生!!」
花梨さんは潔く認め過ぎじゃないですか!?
先生「位置についてよ〜い………ドン!!」
と言った瞬間、私は良い感じにスタートを切り
全力で走り続けた。
残り10m辺りで花梨さんが追い付いて来て
私は抜かれてゴールした!
(はぁ…はぁ……た、タイムは???)
友理は記録係の方に行って記録表を見た
「双葉 花梨 タイム:8秒32
林堂 友理 タイム:9秒02」と書かれていた
記録を見た2人はトラックの横で
座り込み他の人達の走る様子を見る事に。
友理「双葉さん、意外と早かったですね!
勿論私も全力で走りましたが
最後に負けちゃいました(苦笑い)」
そう…でしょうか?
私はあまり走る事が得意ではないから
このクラスの中では遅い方だと思うわ。
そうかな〜?
「それに私達が最初に走って
良かったと痛感しますよ」
んっ???
先生、先程の2人の記録書き終わりました!
「うん。次!赤井と神城!!よ〜い、ドン」
と共に津鬼はアスリートのような手と足を
ダイナミックに動かし地面がかち割れながら
走っていく。
一方、桜は綺麗なフォームでドンドン迫って来る
津鬼を気にせず同じペースでゴールした!
(神城 桜 タイム:6秒77
赤井 津鬼 タイム:8秒06)
この光景を見ていた友理は唖然としていて
花梨は冷静に2人について話した
「神城さんは、まだ分かりませんが〜
赤井さんは赤鬼です!
鬼なりの走り方は何とも独特ですよね。
あっ………(ガーン)
林堂さん、これで驚いてたら気持ちが持ちません。
この後が皆さんのタイムがどんどん縮まる時です」
木虎と木之下
合図と共に良い滑り出しをしたと思ったら
駒は下向けに手を振り失速する中、
スタートしてすぐにゴールに至った瑛二が
完走していた!
「木虎 瑛二 タイム:2秒35
木之下 駒 タイム:18秒59」
よっしゃあ!!自己ベスト取ったぞ〜(笑)
駒「うへぇ〜(涙)お隣の人、早過ぎます(泣)」
「次、角川と朝比奈。
位置についてよ〜い、ドン!」
麟の足の回転が自転車を漕ぐような速さで
50mを爆走した
百は綺麗なフォームを保ちながらも
花梨と同じタイムを出す
「角川 麟 タイム:2秒05
朝比奈 百 タイム:8秒20」
先生「次、清見と志倉」
また、あんたとやるなんて吐き気がする程〜
運が悪いようですね……私。
そんな事、言ってられるのは
今の内なんじゃない明?
はぁ?何よ!
「この前の件、忘れたとは言わせないよ!!
私が勝ったら謝ってよね(怒)」
ふん(笑)
「あれは〜ほぼほぼ自業自得でしょう!
いずれは提出するんだから綺麗さっぱり
負けを認めた方が少しは気が軽くなると思って
言っただけ、にゃん♪(煽り)」
カチン!!
恋花「良いわ。
私が勝ったら購買で焼きそばパン、
買って来てよね!」
ただのパシリじゃない!?(明)
いいから〜あなたも条件を言いなよ!!
「もしかしたら私、
今日は調子悪いかもしれないしぃ〜(笑)」
良いわよ!
だけど…今は決まらないから後でよ、いい?
「別に良いけど〜恨みっこ無しだからね!!(怒)」
上等じゃない(怒)
ふん!!(2人は顔を背ける)
友理「あ、あの〜……
お2人って仲が良いんですか花梨さん?(汗)」
いえ、私からすれば2人は犬猿の中かと
友理「そ、そうですよね。
どう見ても仲が良いように見えるのは………
私の錯覚かな〜?」
え、えぇ〜そうだと思うわ(汗)
「それじゃあいくわよ?位置について〜……
恋花はクラウチングスタートの大勢になって
目を閉じて集中していた。
明(とは、言ったものの私は清見を他の人達から
失望させるプランを下に彼女の事を
嫌ってるだけであって実際彼女に勝った事なんて)
よ〜い、ドン!!」
と共に恋花はクラウチングスタートと
同じ姿勢のまま四足歩行で走って行く!
明は普通に走る。
明(だから毎度、思うけどそれ反則技でしょ?!
普通に走ってよ〜清見 恋花かぁ〜〜〜!!)
「清見 恋花 タイム:4秒30
志倉 明 タイム:6秒25」
はぁ…はぁ……はぁ…はぁ……はぁ…はぁ……
だ、だからスポーツが得意な…恋花とは
私が相性最悪……なんだってば〜(汗)
一同「そりゃ、負けるわ」
友理(何であんなに張り合う時間は長いのに
50m走はこんなにも早く終わるんだろう???)
その後ろで勝って嬉しがってる恋花の姿が!
「あぁ〜なんかスッキリしたぁ〜〜〜♪
それに中学の頃の自己ベスト更新、やった〜!!」
ソフトボール投げ・・・
木虎 瑛二
腕を一振りさせて下から投げた!
すると、隕石のような速さで校庭の外へ
遥か彼方まで飛んでいく。
東京から富士山の麓付近で着地した
(↑ちなみになぜ、測れるかというと先生の妖気を
ボールに流し込んでいるから記録が出来る)
木之下 駒
ソフトボール投げの丸い線の中に恐る恐る
入って行き、不安がりながらも
勢いよく投げる。
が、ボールを抱え投げれるような力も無く
すぐに投げてしまい4mしか飛ばなかった。
声を発さず、あわあわしながら退場する事に
双葉 花梨
ボールを持った手に妖気を流し込んで
体ごと半回転捻りながら両手で解き放った!
(妖怪によって投げ方が異なる。現実では反則)
東京から富士山の周りの木に遮られ着地した
花梨「ふぅ〜……少しは中学生の頃の記録を
超せましたでしょうか?」
林堂 友理
(皆んな、凄い記録しか出してない。
妖怪によって個体差が違うからかな?
私は妖怪で人間???
ううん。
どちらにせよ、私にはそんな力は無い!!
だから今出せる最大限の力をこのボールに
乗せて飛ばすんだ!えぇ〜〜〜っい!!)
と左足を前に出して右手で投げたボールは
学校の外………ではなく、13mだった。
あれっ?
(目が点になって次に投げる恋花が呼ばれ、
駒と同様、少し離れた所で落ち込んだ)
友理(はぁ〜……これで私どっちかも分からず、
最下位になりそうです(汗)
あ。あの〜…りぃっ………
友理「んっ?木之下さん!こんにちは♪
今日の体育、どうですか?
私はしばらく運動していないせいか
もう全然、ダメダメで〜
まだ体力測定2種目だなんて全然思えないよ」
……そ、そう…ですね(ゆったりした喋り)
ねぇ〜ねぇ〜!!
あっ………あぁ〜(涙)
あ、ごめんなさい。
初対面でグイグイ行き過ぎちゃいましたよね?!
駒「い…いえ。へい……きです。お気になさらず…
あまり私の…知り合いに元気な方は……居なくて
少し驚いただけ…なのでぇ〜(必死にフォロー)」
友理「そっか♪
木之下さんにもお友達が居るんですね。
良かったです!
私〜ずっと木之下さんの事、心配してて〜
教室だといつも1人で居るからてっきり……(汗)」
クラスが違うからA組だと1人ぼっちに
なっちゃ……うの(汗)
「だから、あまり他の人とお喋り…慣れてなくて
それで…それで〜……えっと。だから…(涙)」
うんうん♪私もその気持ち、分かるな〜
えっ?
友理「知らない人ばかりの教室だと
余計不安になっちゃうよね〜(汗)
でもさ、自分を知って欲しくて
わざわざ台本まで作ったりしたけど、
結局覚えられるような台本じゃなくなって
自分の紹介を最大限に表せられるような
練習を重ねた。
初めてこの学校に来た時のクラス分けで
どんなに短くても自分の納得がいく自己紹介
出来たって思ってるの♪
オドオドしてたら何も始まらないし、
他の人達を寄せ付けないオーラが出てるのかも。
知らない人同士で輪の中に入って行く人達には
自分は及ばなくて手の届かない人しか居ないって
諦めてた。
今は〜出来なくてもその内、
誰かが話しかけてくれるって信じて自分で自分に
言い聞かせて帰ろうとした時に
あの2人が声を掛けてくれた♪」
そう友理が言ったと同時に恋花がボールを
思いっきり投げた瞬間だった!!
力強い投球と投げた反動で近くの木が揺れる
綺麗なストレートを投げるが惜しくも
校庭の外に越えきれず、116mで落ちた。
友理「勇気を出して大勢の輪に入るよりも
向こうから誘ってくれた方が
不安な私達の事を心配し気に掛けてくれる方が
よっぽど嬉しいって☆
だから、木之下さんにもいつかA組でのお友達が
きっと出来るようになるよ♪
私も応援してる!!」
駒の手を優しく握って重ねた
えっ。あ、あの……私…あわわわ(照)
友理「うふ♪んっ?神城…さん???」
神城 桜
横を向きながらボールを抱える。
風に靡く綺麗な白髪、妖気がじゅんわりと
ボールに流れ込むのが見えた。
ゆっくりと目を開き、前方に鋭い目付きで睨み
頭と同じ高さでボールを右手で投げた!!
重心はズレず、綺麗なフォームで円の中心に立つ
富士山を余裕で通り過ぎ裏の湖に着水した
「うん(重く頷く)1年生の過去最高記録だ、神城!」
ありがとうございます。
(顔色一つ変えずクールに円の中から出る)
友理(す、凄い。凄過ぎるよ!
そういえば昨日〜鈴木先輩が言ってたっけ?
回想・・・
「あの人達は全世界、全国各地の地域に
それぞれ5人くらいは学校に転入という形で
配属される。
何かしらに特化した特殊部隊が
この学校にも何人かは存在するわ」
学校初日の自己紹介にて・・・
桜「今日から転入という形で
このクラスに配属されました。
よろしくお願いします」
回想終了・・・
妖怪三輪学校に配属って形で入れるのは
特殊部隊に所属している人のみ!
えぇ〜カッコ良いな♪
特殊部隊っていう肩書きもスタイルも
全て完璧なSクラス!神城 桜さん。
私、あの人とお友達になってみたい☆☆☆)
林堂……さん?(駒)
立ち幅跳び・・・
清見 恋花
フッ!!バサーーー(砂の音)
3m64cmです!
「うぅ〜立ち幅跳びだけ全然伸びてない(汗)
よし、2回目☆」
足が床から離れる直後につま先に妖気を溜めて
「せいっ!!」と声を発して
記録:3m88cmとなった。
恋花「やった!自己ベスト更新2回目♡」
ダイジェスト・・・
木之下 駒
えぃっ!!えぃっ!………えぃっ(気合いの飛び方)
記録:50cm
駒「もう、いいです(落ち込む)」
木之下さ〜ん!?
赤井 津鬼
1回目:4m51cm 2回目:4m54cm
朝比奈 百
1回目:3m81cm 2回目:4m25cm
双葉 花梨
1回目:3m77cm 2回目:3m63cm
林堂 友理
1回目:1m62cm 2回目:1m64cm
神城 桜
1回目:4m55cm 2回目:4m62cm
角川 麟
1回目:4m80cm 2回目:4m43cm
木虎 瑛二
1回目:4m86cm 2回目:4m89cm
校庭での種目終了・・・
一同「はぁ…はぁ……はぁ…はぁ……はぁ…はぁ
これで3種目終了!!」
友理「でもでも私の技量がどれくらいなのか
普通に気になるから体育館でも頑張らなければ。
木之下さん、最後まで頑張ろうね♪」
えっ、どこにそんな余裕があるんですか
林堂さん!?
よ〜し、体育館まで走って行こう!
ま…ま待って下さい。
流石に休憩しましょうよ〜〜〜!!(涙)
今回の登場人物〜〜〜!!
名前:神城 桜 正体:???
髪型:長髪
髪色:白髪
瞳:エメラルドグリーン色
制服:上着青緑、膝丈白スカート、
黒ネクタイビジュー(十字架、白ライン入り)
髪飾り:なし
キャラ説明:
彼女は、特殊部隊の1人であり
クールで非常に冷徹な一面もあって
教室では、近寄りがたい存在感になっている!!
1人でも全然気にせず、至る所に彼女は居る。
桜と仲が良いのは同じ特殊部隊に
所属の角川 麟と常に行動を共にしてる。
ほぼほぼ無口な桜からは、喋らず麟の質問に
返答するだけでロボットのような人であるが
そんな事は、お構い無しの麟は実は仕事での桜の後輩!
近寄りがたい先輩で必死に知りたい事を
聞いて来る為、桜自身も困っているようだ。
特殊部隊として戦力的には自分は弱い方だと
強く非難する桜は、内心思い悩んでいた。
名前:角川 麟 正体:麒麟
髪型:サラサラなショートヘアー
髪色:薄黄色
瞳:青色
制服:上着青緑、膝丈白スカート、
黒リボン(下部分に白ライン入り)
髪飾り:前髪に白のヘアピン
キャラ説明:
お人形さんのような容姿の彼女は
生徒会役員の書記でもあり、特殊部隊に所属している。
非常に稀な幻獣種妖怪の1人でもある!
性格はお淑やかでクールな先輩に憧れ
日々、特殊部隊の訓練を受けている頑張り屋さん。
陸上部の部活に入り、
先輩の援護に回れるように足を速くしている!!
地域主催や大会などに出場しては
1位を掻っ攫って行く程、陸上部の優等生!
ただ持久走は、苦手らしい。
名前:木之下 駒 正体:???
髪型:三つ編みポニーテール(ぱっつん前髪)
髪色:白緑色
瞳:黒目
制服:上下青緑、プリーツスカート、
黒リボン(下部分に白ライン入り)
髪飾り:ブルースターの花
性格:非常に自己肯定感が低く、
ネガティブ思考になりやすい子!!
かなりオドオドとした性格で
人との会話に慣れてなく、
自分がどうしようもない時にあわあわするタイプ。
貧弱かつ非力な所が可愛いく見える!
こう見えて妖術には長けており、
妖怪となれば強い一面も見られる。
ただ本人曰く、自信は無いらしい(汗)
リーフの推しその2です♪