表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】不倫の神様|転  作者: 天狗


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

6/13

LOG.6|ありがとう|FAREWELL









4人で遊ぶのも、

すっかり慣れてきた ある日。





リュウトは仕事を休んで…


いや、辞めて、

俺ん家に転がり込んでいた。








リュウト

「お!なんだこれ!」






ニートが

スマホ見て何か騒ぎ出した。






シン

「おい、風呂は?」

「クセーから風呂入れ。」






リュウト

「サウナ付きバーベキューだってよ!」








シン

「聞いてんのかニート!」








リュウト

「4人でいこうぜ!」

「ブリブリでサウナ入ろうぜ!」








リュウトが

インスタの動画を見せてきた。








シン

「相変わらず話聞かねーな。」

「お前なぁ...」

「......ここ、めっちゃいいな。」









リュウト

「だろー!?」

「いこうぜ!」

「昼間なら予約取れそうだぞ!」








シン

「そうだな。いこう。」

「で…...お前よぉ!」

「サウナは分かったから風呂入れ!」

「足がクセーんだよバカが!」








俺はリュウトのケツを踏んだ。








リュウト

「んぎゃー!」






リュウトは切れ痔だ。



苦しめ、バカが。







ーーー









貸切サウナを予約して、


朝っぱらから

2号機達と合流した。





言わずもがな、

皆そろって不倫なので


遊べる時間は

9:00~16:00くらいだ。





その間で

サウナで吸いまくって、

バーベキューやって、

吸いまくって…飲んで…


という作戦だ。








2号機

「おまたせ~!」







3号機

「見て~大量~!」








3号機が

数え切れないほど

セヴァンスターを持ってきた。








小さいカバンに

ギチギチに詰まっていた。








リュウト

「うっひょー!」

「ほぼシンが吸えよ!」

「俺達は少なくていいからよ!」








シン

「なんでだよ」

「皆で均等に、」







リュウトが

ポンと俺の肩をたたく。








リュウト

「お前の金じゃん、全部」

「いつも出してくれて ありがとう」

「俺、居候だし、皆は人妻だし」

「だから たまには欲張れよ!」








2号機

「いや、ホントそうだよね。」

「いつも ありがとう!」







3号機

「いつも ありがとね!」

「イッちゃってください!」








シン

「お前ら…」

「バカばっかりだ…!」







お礼の品が

セヴァンスター欲張りセットは

バカすぎて嬉しかった。



安心さえした。



やっぱコイツら、

ガチのバカだなぁ、と。









シン

「俺のほうこそ…!」

「いつも…! ありが、」






リュウト

「あ!Suica切れた!」





空気を切り裂く、

リュウトの意味不明告白。







2号機

「あら?」

「はぁい、もしもし?」





ゴミタイミングで鳴る、

2号機の電話。







3号機

「…ぷっ。」

「私は聞いてるわよ?」





この光景が、

面白くて仕方ない3号機。









俺は肩を下げて息を吐いた。







まぁ……いっか。









そんなこんなで

最寄りの駅へ到着。










ーーー









俺は

ありえない量を

一人で吸いまくった。





ぐわんぐわんと

地面が回る。








シン

「よし!サウナだ!」

「と思ったけど、待て!」

「マンチだ!」







よたよたと

焼肉のほうへ行くが、

その道の途中にエナドリを発見し、

エナドリをイッキ飲み。





そして焼肉のほうへ

行こうとするが、

その奥にケーキを発見。

イッキ食い。





そして焼肉を食べるのを忘れ、

またソファで吸った。








シン

「あ!違う違う!」

「焼肉だ!」

「違う、サウナだ!」







そんな

キマリまくってる俺を見て

リュウトは爆笑した。








リュウト

「歩き方ロボットじゃん!」

「ぎゃはは!」

「ペッパーくん!ペッパーくん!」








面白がって、

スマホで動画を撮るリュウト。









2号機

「ほら焼けたよ~」






ブリブリすぎて

全く焼けてない玉ねぎを

フラフラと運んでくる2号機。











3号機

「………。」






とても美人とは思えない、

眠そうな顔でケーキを食べる3号機。


無言でマンチを楽しんでいた。









皆、目が真っ赤で、

それぞれでキマっていた。




どうでもいい話で笑い、

時には誰かが突然泣き出し、

そんなこんなで16:00になった。





皆で肩組みながら

電車に乗った。






周りから見たら

"ただの酔っ払い"だった。



もしも、このまま…

ずっと4人でいれたら、

この時間は永遠に続くと思ってた。




しかし、この後、

4号機が増えることになる。





その選択が、


俺の人生の

大きな失敗だったんだ。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ