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転生魔王の配信生活  作者: 白神 怜司
第二章 謀略と魔王
72/201

【配信】裏 魔王無双 Ⅰ

《――わたし、ヴェルさん。いま、メリーさんのうしろにいるの》


「ぶふぅっ!?」


『は?』

『ホラーは草』

『メリーさんが近接アクションかまされるとかマ!?』

『うっそだろ、あの人プロ候補だぞw』


 FPSの大会の真っ最中に唐突に始まったホラームーブ。

 その標的として近接アクションで命を刈り取られる形となった、『レインボープロダクション』のVtuberであり、この『OFA VtuberCUP』の主役級と言える程に注目されている夢羊メリーさん。

 そんな彼女が背後を取られ、近接アクション――つまり、ゼロ距離まで接近されてキルされるというのはなかなかに珍しく、しかも凛音ちゃんがネタを口ずさんでいたものだから、コメント欄は凄まじく盛り上がっていて目で追えない程のスピードで流れていく。


 彼女のキャラクターがキルされるシーンを横目に、私――滝 楪――は口に含んでいたお茶を見事に噴き出して咳き込んでいる、リオのマネージャーである佳純ちゃんに向けて苦笑しつつ目を向けた。


「大丈夫?」


「けほっ、んん……っ! んはぁ……さ、さすがに今のは予想外でした……」


「あはは、ご愁傷さま。私は水飲んだ後だったから無事だったけど」


「笑えないですよぉ……。あぁっ、キーボード無事……!?」


 慌ただしくティッシュで拭き取りながら声をあげる佳純ちゃんから目を離し、改めて画面に目を向ければ、無事にエフィ達が押し込んで凛音ちゃんがキルを取ってエフィを煽っていた。


 ――それにしてもすごいな、と思う。

 これまで多くのV配信者を見てきたけれど、そんな私が「V配信者に求められる力とは何か」と考えた時、最も大切なのは『喋り続ける力』と『場を作る力』だという答えに至る。


 よく『コメントを拾いながらゲームをする』という配信者の特性を『マルチタスクが求められている』なんて思う人もいるようだけれど、私から言わせてみればそれは『配信をしていく内に慣れていくもの』でしかない。

 だから、そんな特殊能力めいた能力を持っていないとできない訳ではないし、培われていくものなので除外してもいい。


 でも、『喋り続ける力』はもちろん、『場を作る力』というのは本人の資質に左右される。

 しかもこの資質は、特に個人勢のような、ウチみたいな箱に所属する事で最初から注目を集められる、いわゆる『箱ブースト』のない配信者であるのなら、尚更に求められる。


 配信したての少ない視聴者しかいない中、それでも喋り続ける胆力、精神力、話題の作り方。ちょっとした事件という名の撮れ高を、声の高低、強弱、リアクションといった要素を使い分けて『上手く場を作る』こと。

 これらができなければ、視聴者も「面白くない」と見切りをつけてさっさと画面を閉じてしまうから。


 特にVtuberは実写の配信者のように、企画によって題材となる物をうまく利用したり、身体の動き、表情の豊かさというもので伝えられるものではない。モデルを使うVtuberという特性上、そうした武器が使えない。

 だからこそ、『喋り続ける力』と『場を作る力』は必要不可欠になるからこそ、尚更にこの力の有無は大事になる。


 もちろん、一芸で名を売って応援してもらえるようになる事だってあるし、ガワ(・・)や声が良いというのは最低条件になるけれど、それだけで配信を観続ける人はいない。厳しいようだけれど、それだけでは飽きて観なくなるというのが現実だもの。

 視聴者という存在は割りとそういう点でシビアだ。


 ……いやぁ、それが分かるまでは苦労したなぁ……。

 今でこそ等身大のキャラクターで愛され、トーク力、リアクションのみで配信を盛り上げ、3Dでライブをしたりなんて事もできているけれど、ジェムプロの立ち上げ当初は我ながら迷走していたなぁ……。

 冷静になって見返してみると、ちょっと頭おかしいんじゃないかと思うような配信とかあったし、懐かしい……。


 ――――いや、それはともかく。


 凛音ちゃんは『喋り続ける力』はそこまで突出していないけれど、如何せんもう一つ――『上手く場を作る』という事が非常に上手い。

 流れや感情を掌握してコントロールしている、とでも言うのかな。


 普通なら炎上するような物言いでさえも、ヴェルチェラ・メリシスというキャラクターが口にするのは個人の感情で揶揄するようなものではなく、道理を弁え、常に芯が通っている。

 だからこそ彼女の過激とも言える発言は炎上しない。

 視聴者が彼女の言い分を納得できてしまうから、口撃の対象にしようがないから。


 そもそも彼女自身、媚を売るようなキャラクターではないので愛されようとは振る舞わないし、個人の好き嫌いで口撃されてても「だったら見るな」と堂々と言える……まあ、普通にそう言っちゃってるけど……。


 ともかく、そういったキャラクターである事もあり、それを利用して今回の騒動の矛先を自分に集めたところ。

 そして今、配信中に視聴者の予想しないネタを入れる精神的な余裕を持ち、エフィという人気Vtuberでありながらもイジられキャラが定着しているエフィを煽ってみせたりと、配信を盛り上げる力――配信力とでも言うべき力を持つ凛音ちゃんは、実に配信者に向いている。




 そして何よりも大事な――――




《さあ、他チーム同士の戦いが激しくなってきたところで、こちらは『魔王の宝石』チーム。スナイパーライフルは未だ見つかっていませんが……これはもしかして……?》


《ヴェルチェラ選手とエフィール選手らジェムプロメンバーが二手に別れましたねー》


《まさか、アレ(・・)を狙うのでしょうか、『魔王の宝石』! 他のチームの位置を確認してみますが……これは行けるか!?》


『え、このルートって地下ルート?』

『おいおいマジかww』

『うおおおお、ガラガラじゃん! これいけるんじゃね!?』

『大会で地下研究室行くとかマジかよ!ww』

『スナイパーの特殊兵器は見たことないわ』

『陛下が特殊兵器持つとか、こーれ大惨事きますw』




 ――――配信者に求められる、配信者らしい盛り上がりを求めた冒険(・・)を、ここぞというタイミングで行える判断力を、彼女は有している。




 実況が気が付き、コメントが凄まじい勢いで流れていく。

 多くのVtuberを観てきて、この『OFA』というビッグタイトルをプレイしてきた視聴者が多いからこそ、凛音ちゃんがやろうとしている事に気が付き、期待し、胸を躍らせる。


「――まったく……。さすが、というべきかしら」


「先輩、このルートって……?」


「以前エフィがお遊びカスタムで手に入れに行った事があるのだけど、佳純ちゃんはその配信知ってるかしら?」


「えっと……――あっ、思い出しました! リオちゃんが真似しようとして視聴者さんに邪魔されたヤツですね!」


「え、そうなの?」


「あはは、はい。エフィさんの真似するんだーって走って行ったら視聴者さんとエンカウントしちゃって、そのままキルされちゃったんです。すっごい盛り上がってました」


「あー……はは……、なるほどね。リオらしいわね……」


 まあ、リオ相手ならそれやっても爆笑してそうね。

 他の子だったら視聴者の人たちも協力してくれるでしょうけれど、リオの場合、煽らなければいいのに「止めれるもんなら止めてみろー!」とか言い放って、結局邪魔されて「なんだよーっ! いいとこだったのにー!」って叫ぶまでが様式美みたいなとこあるもの。


「あの特殊武器がある地下室へと向かうルートね。実況の日暮さんがマップを見せてくれたけれど、今ならエンカウントなしで行けるでしょう」


「おぉ! すごい盛り上がりますね!」


「そうね。実際、囮を買って出るエフィ達の方の配信もかなり盛り上がってるみたいだし」


 ちらりと別モニターに目を向けて確認してみれば、エフィ達も急いで建物の広間に向かっている。

 それもそのはず。


 何せあのアイテムを手に入れれば――――




【プレイヤー:ヴェルチェラ・メリシスが研究所内に眠っていた試作兵器『携帯型超電磁砲』を手に入れました】




 ――――マップ中に響き渡る音声。

 そして同時に、実況のクロクロVtuber日暮さんが声をあげる。


《あの魔王が、まさかの武器を手に入れた! アナウンスが流れると同時に他のチームも動いた!》


《あの武器は威力も高いですけど、扱いも難しいんですよねー。でも、それを手に入れたのが今大会のダークホース、ヴェルチェラさんとなれば警戒するのは当然ですよー。なんせ彼女を自由にさせてしまうのは怖いですからねー!》


 日暮さんと解説のミウさんが言う通り、あの武器を持ったプレイヤーの名前と何を手に入れたのかは、全プレイヤーに通知される。


 激しい警報音とアナウンスで、まさに「標的にしろ」と言わんばかりの演出。

 まして、それを手にしたのが今回の台風の目であり、試合前に他のチームを煽り……鼓舞……挑発……えっと、叱咤激励した張本人である凛音ちゃんなのだから、目の色変えて襲いかかってくるというのは当然と言えば当然の流れよね。


《ミウさんの仰る通り! ここで魔王様を野放しにはできない! ただでさえ常軌を逸したプレイヤースキルを持つ彼女に、特殊な武器を持たせるなんてまさに鬼に金棒! 魔王に超電磁砲! 超長距離狙撃を可能とする武器を持つ相手である以上、狭い通路で相手のアドバンテージを潰して戦うべきというのは当然の判断! どのチームも一目散に地下へと向かっています!》


《ですが、すでに『魔王の宝石』のジェムプロの皆さんも大部屋を陣取ってますよー! これはナイス判断ですー! 堂々と途中で別行動に移ってみせる判断がここでしっかりと活きてますよー!》


《なるほど! 退路を確保するべくすでにジェムプロも動いていると! 構造上、どうしても散り散りになって戦う事の多いマップですが、これはどのチームも同一の方向に動いた事で混戦になりそうです! これは――あぁっと!? 他チーム同士もポイントを稼いでおきたいと考えたのか、激しい激突!》


《わぁーっ! 乱戦ですねー! こうなると、むしろ距離を置いて冷静に状況を判断しようとするチームが有利かもー!?》


《膠着気味であった第2夜の試合展開が、膠着を生み出した魔王様によって今度は混沌へと突き落とされた! こんな事を言うのもなんですが、盛り上がってまいりましたッ!》


『時雨氏実況ノリッノリやんw』

『そりゃあんだけ煽ったらみんな来るわなw んで遭遇戦になるw』

『普通、公式チーミング発動するんだけどなぁ、特殊武器持つとw でもポイントも欲しいし、今はチーミングする余裕すらないだろうなw』

『いいねぇ、盛り上がってきたw』

『ワクワクしてきて歯茎出るわw』


「うわぁ、凄い混戦……」


「だ、大丈夫ですかね……? これ、魔王ちゃんのせいで狙われる事になったら、視聴者の過激派みたいな人から文句を言われたり……」


 佳純ちゃんの言う通り、ジェムプロのチームでジェムプロのメンバー以外のメンバーが武器欲しさに、配信のネタ欲しさにやったとなれば、他のチームの標的になる事を嫌ってコメント欄で批判も飛びそうなものだ。


「佳純ちゃんの言う通り、それも普通なら有り得るわ。でも、エフィ達が巻き込まれて迷惑そうな反応をしたりするならともかく……」


 ちらりとエフィの配信画面に目を向けてみせれば、佳純ちゃんもそちらに目を向け、スピーカーを切り替えた。


《はっはーっ! 盛り上がってきたああぁぁぁッ!》


《うおおおぉぉぉぉッ! かかってこーーいッ!》


《……ふふ、キルポ大量ゲットチャンス……ふふふ……》


『ちょっとアイドルさん?w』

『こっちも滾ってんねぇ!w』

『エフィとリオはともかく、スーたそww』

『まつりじゃあああああ!』

『これは草』

『やったれえええ!』


「……クレームとか炎上は大丈夫そうだけど、違う意味で大丈夫かしら、ウチの子たち。一応アイドルなんだけど」


「あはは……」


 本人たちがノリノリなものだから、コメントもなんかこう、暑苦しいというか……ジェムプロ、一応Vアイドル事務所なんですけど……。

 いや、あの子たちの普段の配信じゃアイドルより芸人とか言われてたりするのは重々承知しているけどね……?


 なんとなく脱力している内に、エフィの配信から声が聞こえてきた。


《きた、やるよ!》


《ゴーゴー!》


 エフィ達がいる大部屋は、凛音ちゃんが武器を手に入れた部屋から少し離れた部屋。

 さっきも解説のミウさんが言っていたけれど、早めに別行動になったおかげで潜伏しているポイントが結構凛音ちゃんから離れているんだよね。

 その場所はあの警報とアナウンスがあってから移動していては絶対間に合わない場所だ。


 だからこそ、だろう。

 他のチームもこのもう奥にある部屋に待ち伏せしていると踏んでいたのか、無防備に突っ込んできたらしい。


 結果、大部屋を陣取っていたエフィ達を予想していなかったのか、部屋に入ってきた瞬間に集中して浴びせられる銃撃の雨に相手チームが堪らず通路に下がった。


 でも、それは悪手でしょうね。


《どーん》


 この瞬間、一箇所に集まるタイミングを見計らっていたスーのロケットランチャーが通路に戻ろうと下がっていた相手チーム目掛けて放たれ、着弾して爆発する。


『ひゃっはー、入れ食いだぜぇ!』

『ナイッスーたそ!』

『どーん、でロケランは草なんだがw』

『無気力な言い方と爆発の威力が噛み合ってなくて草』


 うまく噛み合ったエフィとリオ、スーのコンビネーションに沸き立つコメントを一瞥して、今度は実況の配信に目を向ける。

 そちらの画面では、凛音ちゃん目掛けてエフィ達が陣取る大部屋とは別ルートを通ってやってきていたチームが、凄まじいスピードで凛音ちゃん狙いに進んでいるのが見て取れた。


《――さあ、チーム『あぶそりゅーと・べろ』が進むルートはエフィールさん達が陣取ったルートとは別ルート! これはもしかしたら魔王様を討てるチャンスではないか!?》


《この部屋を抜け、通路を超えればちょうどヴェルチェラさんとぶつかりますねー!》


《おぉっ、これはいける! いけるぞ、『あぶそりゅーと・べろ』! ここで魔王を討ってポイントを稼げば、今後の試合如何ではまだまだ逆転優勝だって狙えます! さて、対する魔王様は……――っ、これは!?》


 画面上にマップを表示する日暮さん。

 彼は実況を担当していて観戦者モードを利用して全てのキャラクターの視点、そしてマップでキャラクターの位置を表示させる事ができる。

 その機能を使って状況を把握すべくマップをちらりと表示したかと思えば、日暮さんは、それ(・・)に気が付いて即座にマップを消した。


 通路を進む『あぶそりゅーと・べろ』を率いる水無月さんの画面。

 その画面が通路に入った、その瞬間だった。

 通路にスライディングするように滑り込んだ凛音ちゃんのキャラクターが、『あぶそりゅーと・べろ』の面々の前に飛び込んできた。




《――歓迎するぞ、小童ども。もっとも、歓迎と同時にお別れするんじゃが》




 凛音ちゃんの画面から流れてきた凛音ちゃんの声。

 それと同時に放たれた閃光に思わず目を細めたその瞬間、水無月さんの画面が灰色に暗転し、水無月さんのキャラクターがその場に倒れ伏した。




〈ヴェルチェラ・メリシス >> 水無月 サツキ〉

〈            >> 江籠 カルゴ〉

〈            >> Trust999〉

〈            >> 雌熊 アスト〉


『いやいやいやいや!? ナンデこのタイミングで撃てるん!?』

『はーー????』

『何この表示ww』

『ファー!? ワンショット4キル!?』

『グレとかランチャーでも出ないわこんなキルログww』

『携帯型超電磁砲って撃った後に2秒ぐらい硬直あるんじゃないの?w こんな状況で撃つかよ、普通w』


《――ッ、これは決まった! 強い! ワンショット4キル!? 解説のミウさん、携帯型超電磁砲という武器ならば可能なのでしょうか!?》


《えぇ……、いやー、携帯型超電磁砲、確かに貫通は可能な武器ですし、ヒット判定も他の銃に比べると圧倒的に広くて威力だって凄まじいんですけど……、一発のリロードに冷却時間が必要でそうそう撃てない武器ではあるんですよー……? それを出会い頭の一瞬で惜しげもなく撃って、しかも全員が当たるピンポイントを撃つってどんだけー……》


《おぉっと、ミウさんがドン引きしています! そう、そうなんです! 視聴者の皆さん、携帯型超電磁砲は凄まじく扱いが難しい武器なんです! しかも、撃ってからキャラクターにも硬直時間が3秒近く発生してしまうため、普通ならこのような通路で向かってくる相手に向かって撃つような武器ではありません! ――しかし、「それは普通の人間の話だ、魔王は違うぞ」、と! 彼女は魔王たる所以を堂々と魅せてくれました!》


「……あはは……日暮さん、実況うま……」


 目の前で引き起こされたまさかの光景に半ば放心しつつ、どこのプロアナウンサーだと言いたい気分で呟く。


 ……いやいやいや、いやいやいやいやいや……。

 あり得ないでしょ、凛音ちゃん……。

 完璧なタイミング、しかもコメントとか実況を確認する限り、一発撃ったら動けなくなる武器を堂々と使うってどんな神経してるの……。


 それ、3キルだったらもう一人にキルされてたんだよ?

 普通に考えて、こんな場面で堂々と撃ったりしなくない?




 あ、実は慌てて撃って偶然起こったミラクルだったり――――




《……ぬ? なんじゃ、硬直時間なんぞあったんじゃな、これ。まあ良い、今の位置なら当たるのは分かっておったしの。全て当てればなんも変わらんじゃろ》


『んんんんーー????』

『いやいやいや、そうはならんやろw』

『はー、マジ魔王ww』

『硬直知らんかったんかいww』

『そういやさっき試し打ちした時は反動の照準誤差計算でブツブツ言ってて動こうともしてなかったけど……マジかよw』

『これが魔王様クオリティw』

『なんで涼しい顔してるんですかねぇ?w』




 ――――アッ…………スゥーーーー…………、ハイ。




 ちらりと横にいる佳純ちゃんを見たら、私と同じようになんかちょっとした悟りを開いたかのような穏やかな表情で、けれど遠い目をするように画面を見ていた。






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