1/2
1.プロローグ
1.プロローグ
殺風景な建物に音が響くカツンッカツンと
靴の音が寂しく響く「着いたぞ」
目の前が暗くなる。目隠しをされたのだろう。
僕はこれからどうなるのだろう?
世界で有名なシリアルキラーの中には、
なぜ私がここにいるのかわからないといった死刑囚もいたそうだ。
ならばこのような時にどう思っていたのか。
彼の最後の言葉は、なぜ私がここにいるのかわからないといったそうだ。
俺はなんて言い残そうか。
ほとんどの死刑囚はここで死にたくない助けてくれというそうだ。
死ぬことが確定しているのならばさっさと死にたい
いやだ僕はまだしにたくない
俺はこんな世界に未練はない
ああ僕はなんでこうなったのだろうか。
ああはこの憎しみをどこにぶつければいいのだろうか
ああそれにしても「「この世界はいやな世界だよ全く」」下の床が空いていく
ぼくは5秒後、脊髄骨折で意識を飛ばした。