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と、その瞬間、ガバッとソファへ押し倒され、琴葉は小さく悲鳴を上げた。


「きゃっ。どうしたの?」


真剣な眼差しで琴葉を覗きこむ雄大の瞳はいつも以上に熱っぽく、琴葉は思わずドキリと息をのむ。

そして、開かれた雄大の口から出た言葉に、琴葉はさらに心臓を鷲掴みにされるくらいに跳ねた。


「琴葉と子作りしたくなった。」


「えっ、えええっ!」


とたんに真っ赤になる琴葉に容赦なく甘いキスが降り注ぐ。


「いや、待って待って。」


「待てない。」


必死に抵抗するが、琴葉の両手は雄大によって意図も簡単に拘束されてしまい、息をするのも苦しいくらいに濃厚なキスが琴葉を襲う。

言葉が出ない代わりに目で訴えてみるも、雄大は不敵な笑みを浮かべるだけだ。

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