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一話 フラグ回収

私の書いた小説を読んで頂きありがとうございます。誤字・脱字や流れ等がおかしかったら教えて頂けるとありがたいです。学校があり投稿が遅くなるかもしれませんが最初はためているのを一日に一個出したいと思います。

 


 「きゃーーーーーー!!!!」



 夢ならば覚めてほしいと、この一瞬にしてどれほど思ったことか。

 現在、あの世のこの世の狭間から飛ばされて、

 見た感じ1発で私がやられそうな程のモンスターが数十匹。女神さんは「魔法でやっつけろ!」なんて簡単に言うけど私前世は魔法とか無縁だったんです。科学に発展した日本っていう所にいたんです!ほんとヘルプ、どんとたっちみー!



『もー、ほんとしょうがないですねー。』


 そう聞こえると私の体が勝手に動く。いわゆるオートモードか。



 ワタの手をモンスターの前にかざし体をまとってた不思議なのが手のひらに行くのがわかる。そして次の瞬間、左手から炎が、右手から雷が出てきた。もちろん私は意識してない。すべてオートモードだ。


 グォオオオオオ!グァアア!


 そんな鳴き声とともに目の前にしたモンスターはピクリとも動かなくなった。



「…女神様。」


 オートモードが解除されたのか声が出せるようになった


「どうしてここに転移させたんですが

 !!」


『街で見られるのもやばいかな〜と思って、テヘペロ♡』



「可愛くないです、それになんなんですか!さっきの!」



『女神様に向かって可愛くないは失礼だよっ、そんな子にはお仕置き♡』


 次の瞬間、私の髪の毛が黒っぽい茶髪からオレンジより少し薄い色に変わる。


『色素変換しちゃったからね♡私に向かってそんなこと言うから』



「!!!!?!!!?!?!」



「ありがとう!!!やった!!!!」




『え、?お仕置きなのに喜んでる?このこM??』


 困惑が隠せない女神様に対して



「異世界っていえばずばり!色とりどりの髪色!オレンジが好きだからよけいに嬉しい!」



『もう〜ほんとズレてるよねこのこ。もういいや』



 この出来事が起こる少し前…あの世とこの世の狭間にいた頃…




 ―――――――――――――




 私は高校2年生だった。私の誕生日ケーキを買って待ってると言った親の所へ帰ってる途中、小学生の子供がボールを追いかけて車に轢かれる所だった。いわゆるベタな状態だったけどそんなフラグは私には通用しない…と思って助けた…つもりだった。


 なんと小学生の子を助けたのはいいが力が反転して私が車に突っ込む形になってしまったのだ。あっけなく死亡、ケーキ食べたかった…と絶望して目を閉じた。目を開くと目の前に女神様がいたのだ。


 これが私がここに来る前の説明。



『狭間の世界へようこそ早見千夏さん。残念なことあなたは死んでしまいました。しかも本当だったらあの子はあなたが助けなくても生きていたんですが、、』



「え!?」



『本当は死なない命だったので違う世界に転生させたいと思いまして。もれなく女神のギフトがついてきます。ちなみにいいえと言う回答はなしですズバリ強制ですね。』



「あ、はい。わかりました。どんなギフトがもらえるんですか?」



『最大2つまで自分の希望する能力が自分に与えられます。そちらの世界で言う事とチートと言うやつですね。さすがに王になりたいとかそういうのは無理ですが。もしなりたいのであれば自力でのぼりつめて下さい。』



「その前に転生する世界は魔法が使えますか?それも一部の人だけでなく結構魔法が発展してる。」


『使えますよ。魔法学校は国で一つしかないですが、魔法学校がちらほらあるよりは一つにしたほうがいいだろうと考えてとても大きな作りになってます。』



「転生します!!ぜひ行かせて下さい!!」



 私は携帯であるいは漫画で異世界ストーリーを暇であれば読むほど大好きな人間だと思ってる。だからこそ、これは夢だと思えるほどラッキー!


 まず能力をどうしようか…あっ



「私は転生するんですか?それとも転移?」



『転移ですね。転生だといろいろとめんどくさいので』



 ニヒヒーン、いい事思いついた



「そしたらめんどくさいのとは引き換えに魔法の能力値を∞にしてくれますか?それだとめんどくさいと思うので身体強化とかすべて∞にしていただけますか?」



『着眼点がいいですね、いいですよ。世界の混沌を正してもらうですし(小声)』



 なんか最後にボソッと言ってた気がするけどまぁいいか。



 これでチートに近づいた。能力はどうしようか…。あっ、またいいこと思いついた。もう全部言っちゃお。



「あと、言語なんですが私日本語と、すこし英語しか知らないので私の知識からしてぜったい言葉が通じないと思うんですよ。あと、ちゃんと長生きしたいですし。あとそれから…」



『色々とめんどくさいのでもう言語も日本語に聞こえるようにして読めるようにして健康な体で私と会話できるようにすればいいですね?で、大体のことができるようにすればいいと。』



 いぇい!



「そうですね。で、能力なんですけどアイテムボックスを使えるようにしてほしいです。容量は無限大で時間が止まってる空間と止まってない空間を分けて欲しいです。それとスマホみたいなスキルがいいです。無限大の辞書的なのが欲しいです。検索したら回答が出てくる感じの。あと捜し物とかマップを使って検索できたり写真を撮れたりとか。」



 女神様は手をサッと一振して『では最後に説明を』と言った。



 要はこうゆうことだ。


 1、チートスキルを駆使して大量殺人などを使わないこと


 2、この世界は色々な種族がいるが差別等はしないこと。なお、まだこの世界の住人はものすごい差別意識があるので気をつけること


 3、この世界は混沌に満ちているから正しい道に進めてほしいこと。女神などの大きすぎる力が干渉してしまうとよけい乱れるためちょうどいいと私が送りるらしい。随時女神様に連絡するように。


 4、恋愛ももちろんしていいがこの国は一夫多妻制ではないので注意


 ここは日本とおんなじかな。ただ数が少ない種族は一夫多妻制のところもある。



『等々を気をつけて行ってらっしゃい〜』




 と飛ばされて冒頭に至る


設定が難しい...。花粉症でティッシュが恋人です

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