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震災に寄せて

作者: ミュウ吉

 震災で私ができたことは、コンビニで寄付をするかニュース見るしかありませんでした。


 震災直後はリアルな映像が流れましたよね。犬の散歩をしている人の何分後かを考えると夜も眠れなくなりましたよ。


 そのあとすぐ報道規制になってリアルな映像は出なくなりましたが。


 でもこれは事実です。どんなに気分が悪くなっても事実を知るしかないのではないですか。


 当事者はもっとひどいことになっているのだから。


 ほとんどの報道番組は見たのではないのでしょうか。


 犠牲になったのは人だけではないのですよ。放射能で置きざれにされた牛もいました。


 福島の養鶏場ですが、風評被害で福島に餌が届かないのですよ。


 70代と思われる経営者は「トサカの色が薄くなったらもう終わりだな」と淡々と語っていました。


 どれだけの鶏が餓死したのだろう。


 心にナイフが刺さったままですよ。でも引き抜くことはないでしょう。


 忘れないためにも。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 忘れてはいけないでしょうね。 しかし、人は心の過度の負担がかかると忘れようとします。 酷い出来事があったという程度だけ忘れなければ良いのかもしれません。 本当に忘れてはいけないのは、行政で…
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