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Constellation Sensation  作者: ポルポン
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春ーOverture

少し期間が空きましたが、どうもです!ポルポンです!

新しい連載小説のプロジェクトです!

この話は、結構昔から拘って構想を練ってきたので、それなりに長く続くと思います。

是非最後までお付き合いください!

落ちる。堕ちる。墜ちる。

支えを失った体が、足場のない不安の中、ゆっくりと自由落下を開始する。

『万物は流転する』とはよく言ったもので、物理学はこの上なく単純だ。

うっすらと目を開くと、数秒前に僕がいた位置からには泣きながら何かを叫ぶ少女の姿。

「あぁ、そんな顔をしないでくれ。」

僕は君の星々を映し出したような君の瞳。その笑顔が好きなんだ。

少女の叫びは、願いはもう僕には届かない。

背中への強い衝撃が自由落下の終わりを告げるとともに、僕の視界は暗転した。


「悠太?聞いてる?」

悪友の声で現実へ引き戻された僕、安達悠太は、まだ軽い眩暈のする頭で状況を整理する。

「あ、わり。ぼーっとしてたわ。」

何か壮大なことを考えていた気がする。

人の生と死。輪廻と解脱。倫理で習いそうなことを。

なーんて、ね。

思い出せないということは、思い出したくないことか、覚えておく必要のないことであろう。

哲学者よろしく考える必要もない。

「はぁ。お前そういうとこあるよな。何の部活に入るか決めたかって聞いたんだよ。」

三々五々とした僕の意識の中にも、悪友こと伊織玲の声はよく響く。

部活。部活ねぇ。

「うーん。天文部かな。」

「天文部ぅ?なんでまた天文部なんだ?」

「いや、なんか楽そうだしさ。」

食い気味みつっこんできた玲を軽くあしらう。

僕は、面倒事が嫌いなのだ。

極力無駄な体力は使いたくない。地味に生きるのをモットーとしている。

「まぁ、止めるようなことはしないけどさ。おっと先生来たし席戻るわ。」

短い距離なのに小走りで移動する玲に不効率さを感じながら、僕は自分で作った腕枕に顔を沈めた。

このホームルームが終われば部活見学の時間となる。

担任の話を子守唄にしながら、僕は眠りについた。



いいですよね、部活とか恋愛と眩しくて。

おじさん眩しくて興奮してくるよ、ぐへへへへへ…。

すみません調子のりました。僕まだおじさんではないです(笑)


今回は導入のようなものなんで、女キャラが出てきませんが、次回は登場する予定です。

みなさんは高校生時代、何部に所属していましたか?

と、いうか今がまさに高校生生活まっただ中!という人もいるんでしょうか。

僕は吹奏楽部に所属していました!

やっぱ高校の部活ってのはなにか特別なものがありますよね!


今回はこれくらいで筆を置くことにします。

ここまで読んでくれた方、ありがとうございます!

できれば…というか是非コメントお願いします!


それでは次回で会えることを祈って。

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