高校生だって、人生甘くない
「少しでも収入を」
高校生から初めて挑める
アルバイト
数少ない、高校生が働ける場を
必死に探すも不採用
怖い顔の面接官と
客席で向かい合い
採用後をシミュレーション
採用結果の電話は
待ってるようで待ってない
遊ぶ時間が減るだろう
怖い面接官に毎日怒られるだろう
その中鳴り響く着うたは
一瞬心臓を止めにかかったかのようで
「今回は残念だけど…」
の言葉を期待して
怖い面接官の声を聞く
期待はなぜいつも裏切るのか
「採用することになりました」
新しい挑戦は
不安と後悔に立ち向かうことからスタート
良い結果を残す妄想しながら