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プロローグ

やあ、はじめまして。

エストフィリア・F(フェンリル)・ヨルムンガンズだ。

これは私の稼働記録の一部だ。

このメッセージはこ(・)の(・)体(・)に(・)な(・)っ(・)て(・)3(・)6(・)年(・)目(・)に(・)残したものだ。

なぜにこんな言い方をしたのかって?

それはね、男(・)と(・)し(・)て(・)1(・)8(・)年(・)生(・)き(・)て(・)死(・)に(・)、女(・)と(・)し(・)て(・)再(・)誕(・)したからさ。

まあ、再誕した体が女なのは諦めが付くけども、ハ(・)イ(・)ス(・)ペ(・)ッ(・)ク(・)な(・)生(・)体(・)兵(・)器(・)なのが頭の痛いところさ。

むしろハ(・)イ(・)スペックじゃなくて廃(・)スペックって、言った方が良い感じだけどね。

まあ、どうでもいいか。

最初に言った通り、これは私の稼働記録の一部だ。

ゆっくりとして行ってくれ。

さあ、始めるとしよう。

旅に出るとしよう。

その歩みは誰にも止めることは出来ない。

邪魔する者は神だろうと仏だろうと関係無い。

悪魔だろうが知ったことじゃない。

ただただ叩き潰すだけだ!!

ここで映像が途切れている…。

この日

世界が一つ

消滅した