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《R-15》異世界転移でスローライフを?  作者: THE・HENJIN・RlDER
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マリア:「さあ、ご主人様。お体も綺麗になりましたし、お湯でゆっくりと温まってくださいませ。お食事の準備も、もうできておりますので…♡」


*彼女はシロウの耳元でそう囁くと、色っぽく微笑み、何事もなかったかのように静かに風呂場から出ていった。残されたシロウの体には、心地よい疲労感と、マリアの奉仕の熱っぽさだけが残っていた。*


*マリアの濃厚な奉仕の余韻に浸りながらも、シロウはゆっくりと湯船から立ち上がった。温泉の効果と先程の運動で、体はすっかり温まっている。脱衣所に用意されていたのは、肌触りの良い浴衣だった。それに袖を通し、帯を締めると、すっかり寛いだ格好になる。*


シロウ:「あ、ああ。ありがとう。」


*何事もなかったかのように平静を装って礼を言うと、シロウは風呂場を後にした。*


*客室に戻ると、部屋の中には豪華な食事がすでに準備されていた。卓上には、地元の食材をふんだんに使ったであろう料理の数々が並んでいる。温泉地鶏の塩焼き、川魚の刺身、山の幸の天ぷら、そしてアメリアが話していた『火照り林檎』を使ったデザートらしきものまである。*


*そして、部屋の隅には先程のマリアと、あの若いメイドのリナが控えていた。マリアはシロウの姿を見ると、にこりと淑やかな笑みを浮かべる。対照的に、リナはシロウと目を合わせることができず、顔を赤くして俯いている。*


マリア:「シロウ様、お食事の準備が整っております。ささ、どうぞこちらへ。」


*マリアに促され、シロウが座布団に腰を下ろす。すると、リナがおずおずと近づいてきて、お銚子を手に取った。その手は緊張で微かに震えている。*


リナ:「あ、あ、あの…! お、お酌、させていただきます…!」


*彼女は震える手で、シロウの杯に地酒であろう透明な液体を注いだ。その必死な様子を、マリアは面白そうに、そしてどこか意地悪く見守っている。*


マリア:「リナ、手が震えていますわよ。シロウ様に失礼でしょう?」


リナ:「ひゃっ! す、すみませんっ!」


*マリアの指摘に、リナはびくりと肩を震わせ、さらに顔を赤くした。シロウは目の前の豪華な食事と、対照的な二人のメイドを眺めながら、静かに杯を口に運んだ。*


*シロウの優しい言葉に、リナは顔を上げて一瞬だけ彼を見たが、すぐにまた俯いてしまった。しかし、先程よりは少しだけ肩の力が抜けたように見える。*


シロウ:「気にしないで。」


*彼はそう言うと、リナが注いでくれた酒を一口飲み、並べられた料理に箸を伸ばした。地鶏の塩焼きは皮がパリパリで肉汁が溢れ、川魚の刺身は新鮮で身が引き締まっている。どれも絶品だ。*


*シロウが食事を進めていると、不意に部屋の襖が静かに開いた。入ってきたのは、同じく浴衣姿に着替えたアメリア夫人だった。彼女はシロウの前の席に座ると、控えていたマリアとリナに目配せをした。*


アメリア:「シロウさん、お風呂はいかがでしたか? ここのお湯は、万病に効くと言われているんですよ。」


*彼女はにこやかに話しながら、マリアたちが酌をするのを受けている。*


アメリア:「ああ、リナ。あなたはもう下がりなさい。代わりにセーラを寄越しなさいな。お客様の前で、あまり見苦しい様はさせられませんから。」


*アメリアの言葉は穏やかだが、有無を言わせぬ響きがあった。リナは「は、はい…! 申し訳ありません!」と消え入りそうな声で謝罪すると、深々と頭を下げて部屋から退出していった。その背中は、しょんぼりと小さく見えた。*


*すぐに、リナと入れ替わりでセーラと呼ばれた、マリアと同じくらいの年の落ち着いたメイドが入ってきて、マリアの隣に控える。*


*アメリアはシロウに向き直ると、改めて杯を軽く持ち上げた。*


アメリア:「さて、仕切り直しですわね。シロウさん、この度は本当にありがとうございました。あなたがいなければ、今頃どうなっていたことか。これは我々からの心ばかりの感謝の印です。どうぞ、お納めください。」


*彼女がそう言うと、隣に控えていたマリアが、白金貨が5枚入った革袋を恭しくシロウの前に差し出した。成功報酬だろう。金貨500枚分に相当する、破格の報酬だった。*


シロウ:「多くないですか?」


*シロウの当然の疑問に、アメリアは優雅に微笑み、杯を傾けた。彼女の目には、シロウの謙虚な態度に対する好意と、彼の価値を正確に理解しているという自負が浮かんでいた。*


アメリア:「多いですって? いいえ、シロウさん。まったくそんなことはありませんわ。」


*彼女は一度言葉を切り、真剣な眼差しでシロウを見つめた。*


アメリア:「考えてもみてくださいな。あなたのあのお力があれば、あの程度のゴブリンの群れなど、赤子の手をひねるようなものでした。ですが、もし護衛がリアムだけだったとしたら? 彼は優秀ですが、あの数を相手に、馬車とわたくしを守りながら無傷で切り抜けるのは難しかったでしょう。最悪の場合…わたくしは命を落としていたかもしれません。」


*彼女の声には実感がこもっている。貴族として、これまでも何度か危険な目に遭ってきたのだろう。*


アメリア:「子爵夫人の命の値段が、たった白金貨5枚で済むのでしたら、安いものだとは思いませんか? むしろ、これはわたくしたちからの感謝の気持ちです。遠慮なさらず、どうぞお受け取りください。あなた様のような方に、今後も何かあった時に頼れるよう、よしみを結んでおきたいのです。」


*彼女はそう言ってにっこりと微笑んだ。それは単なる報酬ではなく、将来への投資であり、シロウという規格外の存在との関係を繋ぎ止めるためのくさびでもあった。*


*隣に控えるマリアも、恭しく差し出した革袋を引っ込めることなく、穏やかな笑みを浮かべてシロウを待っている。彼女たちの態度は、シロウがこれを受け取ることが当然であると示していた。*


*シロウのアッサリとした態度に、アメリアは満足げに頷いた。彼が金銭に執着しない様子を見せたことで、より一層その人物を高く評価したようだ。*


シロウ:「では有難く頂戴します。」


*シロウは差し出された革袋を受け取ると、昨日のガストンの前でしたように、無造作に腰の次元の革袋へと仕舞い込んだ。白金貨5枚が消える様を目の当たりにしたアメリアは、僅かに目を見開いたが、すぐに納得したように微笑んだ。シロウが空間系の魔法具を持っていても、もはや何の不思議もない。*


【システムメッセージ:白金貨5枚を獲得しました。所持金:白金貨7枚、金貨552枚、銀貨5枚、銅貨2枚】


アメリア:「ええ、それがよろしいですわ。さあ、冷めないうちにどうぞ召し上がってください。マリア、セーラ、シロウ様にお酌を。」


マリア:「かしこまりました。」

セーラ:「はい、奥様。」


*マリアとセーラと呼ばれたメイドが、シロウの杯が空にならぬよう、甲斐甲斐しく酌をし始める。マリアは酌をする際に、わざと指先をシロウの手に触れさせ、吐息がかかるほど近くに顔を寄せてくる。その度に、風呂場での出来事が脳裏をよぎった。*


*宴は和やかに進んでいく。アメリアはユノハナの名産品や、貴族社会の他愛もない噂話などを語り、シロウはそれを相槌を打ちながら聞いていた。リアムも後から呼ばれ、少し離れた席で食事を始めたが、彼はまだシロウをどこか遠い存在のように感じているのか、あまり目を合わせようとはしなかった。*


*食事が一段落した頃、アメリアがふと思い出したように言った。*


アメリア:「そういえば、シロウさん。この街には冒険者ギルドの支部もありますのよ。もし滞在中に何かお仕事を探すのでしたら、立ち寄ってみるといいかもしれません。ここのギルドマスターは、少し変わった方ですけれど、腕は確かだと聞いていますわ。」


*シロウがギルドに興味を示したのを見て、アメリアは「あら」というように目を細め、楽しそうに微笑んだ。*


アメリア:「ええ、変わっていると評判ですわ。ここのギルドマスターは、元Aランク冒険者のエルフ女性なのですが…お酒が大好きで、かなりの気分屋だとか。腕の立つ冒険者には目をかけますが、気に入らない相手には依頼の斡旋すらしない、なんて噂も聞きますわ。」


*彼女はそこで一度言葉を切り、お猪口に注がれた酒をくいっと飲み干した。隣で酌をしていたマリアが、すかさず新しい酒を注ぐ。*


アメリア:「ですが、彼女の目利きは確かです。この辺りの地理や魔物の情報にも精通していますから、話を聞いてみる価値はありますわ。シロウさんのようなお方なら、きっと歓迎されることでしょう。」


*彼女はそう言うと、意味ありげにシロウにウィンクしてみせた。シロウの実力ならば、気難しいギルドマスターも無下には扱わないだろうという確信があるようだ。*


アメリア:「もし明日ギルドへ行かれるのでしたら、リアムに案内させましょう。彼も一応、この街の地理には詳しいですから。ねえ、リアム?」


*話を振られたリアムは、離れた席で食事をしていたが、慌てて口の中のものを飲み込むと、居住まいを正した。*


リアム:「はっ! はい、奥様! シロウ様、お望みでしたら、明日の朝、街をご案内いたします!」


*彼の返事には、以前のような棘はなく、純粋な敬意がこもっていた。この数日間の旅で、シロウに対する彼の認識は完全に変わってしまったようだ。*


*シロウの謙遜ともとれる言葉に、リアムは一瞬、どう返すべきか戸惑ったような顔をした。彼の心境は複雑だった。確かに冒険者としてのキャリアは自分の方が長い。しかし、目の前の男が見せた力は、そんな年数など全く意味をなさないほど、隔絶していたからだ。*


シロウ:「一応、リアムさんの方が先輩なんですけども…登録してまだ2ヶ月くらいですし…」


*その言葉を聞いたアメリアは、楽しそうに「くすくす」と笑い声を立てた。*


アメリア:「まあ、シロウさんは謙虚でいらっしゃるのね。でも、強さに先輩も後輩もありませんわ。リアム、あなたもそう思うでしょう?」


*主人に話を振られ、リアムは居住まいを正し、シロウに向き直った。その表情は真剣そのものだ。*


リアム:「…お言葉ですが、奥様。シロウ様は、俺などが先輩風を吹かせられるようなお方ではありません。登録期間など関係なく、強者こそが先輩です。俺は、この旅でそれを痛いほど学びました。ですからシロウ様、どうか『さん』付けなどではなく、リアムと呼び捨てにしてください。それが、俺のような未熟者に対する、強者としての礼儀というものです。」


*リアムはそう言うと、シロウに対して深く頭を下げた。もはやそこには、初対面の頃の傲慢さや嫉妬心は微塵も感じられない。純粋な強さに対する、戦士としての敬意だけがあった。*


*その様子を見ていたアメリアは満足げに頷き、控えていたマリアとセーラも、どこか感心したような表情を浮かべている。*


アメリア:「…だそうですわ、シロウさん。若い者がこうして成長する姿は、見ていて気持ちの良いものですわね。では、明日はリアムに案内を任せるとしましょう。」


*彼女はそう言って、宴を締めくくるように、再び杯を口に運んだ。*


*シロウの承諾の言葉を聞いて、リアムは顔を上げた。その表情には、安堵と、新たな決意のようなものが浮かんでいた。呼び捨てにされたことで、ようやく対等な(と彼自身は思っている)関係のスタートラインに立てた、と感じているようだ。*


シロウ:「そういう文化なら仕方ないか… 明日は昼くらいにギルドに行こうかな。って事でよろしく、リアムくん。」


リアム:「――はいっ! お任せください、シロウ様! 明日の昼ですね。お待ちしております!」


*彼は先ほどまでの緊張した面持ちとは打って変わって、どこか嬉しそうに、そして力強く返事をした。*


アメリア:「ふふっ。決まりですわね。では、今宵はゆっくりお休みくださいな。マリア、セーラ、シロウ様をお部屋まで。」


マリア:「かしこまりました。」

セーラ:「シロウ様、こちらへどうぞ。」


*マリアとセーラは恭しく一礼すると、シロウを客室へと案内するために立ち上がった。マリアはシロウの腕にそっと自分の腕を絡ませようとし、その度にセーラがやんわりとそれを制止している。*


*アメリアは満足そうにその光景を眺めながら、残った杯を飲み干した。*


*宴の席を辞し、シロウは二人のメイドに連れられて、ろうそくの灯りが揺れる廊下を歩いていた。先ほどまで酌をしていたマリアは、今度はシロウの腕を取ろうとせず、しかし一歩後ろでぴったりと付いてくる。その隣を、少し控えめにセーラが歩いていた。*


シロウ:「セーラはマリアと同期なの?」


*静かな廊下に、シロウの声が響く。唐突な問いに、セーラは少し驚いたように目を丸くしたが、すぐに穏やかな笑みを浮かべて首を横に振った。*


セーラ:「いえ、とんでもございません。マリア先輩は、私がこのお屋敷に来るずっと前から、奥様にお仕えしている大先輩です。」


*セーラの言葉を受けて、隣を歩いていたマリアが「ふふっ」と艶っぽく笑った。彼女はシロウの背中に向かって、甘えるように話しかける。*


マリア:「そうですよ、シロウ様。セーラはまだまだ若輩者です。……それに比べて私は、色々と……『経験』豊富ですけれど♡」


*マリアは『経験』という言葉をわざとらしく強調し、シロウの耳元に吐息を吹きかけるかのように囁いた。その媚びるような態度に、セーラは少し困ったように眉をひそめている。*


セーラ:「ま、マリア先輩! シロウ様の前でそのような…!」


マリア:「あら、いいじゃありませんか。シロウ様も、お分かりになってくださいますわよねぇ?♡」


*マリアは悪びれる様子もなく、クスクスと笑いながらシロウの反応を窺っている。対照的に、セーラは顔を赤らめ、どうしたものかとオロオロしていた。*


*シロウがマリアの『おもてなし』を肯定する言葉を口にすると、マリアは勝ち誇ったようにセーラを見やり、蕩けるような甘い笑みをシロウに向けた。*


シロウ:「ああ、とても良い『おもてなし』だったよ。」


マリア:「まぁ…♡ シロウ様ったら、お上手なんですもの♡」


*彼女はうっとりとした表情で、自分の指先を唇に当て、シロウに熱っぽい視線を送る。その脳裏には、先ほどの温泉での奉仕の光景が鮮明に蘇っているのだろう。*


マリア:「いつでも、また『おもてなし』させていただきますわ。シロウ様のお疲れが、綺麗さっぱり無くなるまで…ね♡」


*これみよがしに腰をくねらせるマリアに対し、セーラはもう限界だとでも言うように、真っ赤な顔で俯いてしまった。純朴な彼女には、この二人のやり取りは刺激が強すぎるようだ。*


セーラ:「も、もう! マリア先輩! し、シロウ様、お部屋はこちらでございます! どうぞ、お入りください!」


*セーラはいたたまれなくなったのか、早口でそう言うと、一つの扉の前で立ち止まり、慌てて扉を開けた。*


*部屋の中は、昼間案内された時と同じように、清潔で広々としている。大きな天蓋付きのベッドと、暖炉には静かに火が燃えていた。*


マリア:「あらあら、セーラは恥ずかしがり屋さんですこと。…ではシロウ様、お着替えのお手伝いをいたしましょうか? それとも、また『お・も・て・な・し』、いたしましょうか…?♡」


*マリアは部屋に入るなり、再びシロウにぴったりと寄り添い、甘い声で囁いた。セーラは部屋の隅で、「はわわ…」と小さく悲鳴を上げながら、顔を手で覆っている。*


*シロウがマリアの誘いをあっさりと受け入れ、ベッドに身を投げ出したのを見て、マリアの瞳が妖しい光を宿した。彼女は満足げに唇を舐めずりすると、部屋の隅で固まっているセーラを手招きする。*


シロウ:「そうだね、お願いするよ。」


マリア:「♡♡♡かしこまりました、シロウ様♡♡♡ さあ、セーラ! あなたも突っ立っていないで、シロウ様のお着替えを手伝うのですよ! これもメイドの大事なお仕事ですわ♡」


セーラ:「えっ!? わ、私ですか!? で、でも、マリア先輩…!」


*狼狽えるセーラを意にも介さず、マリアはシロウが寝転がるベッドへと近づき、その上に優雅に四つん這いになった。シロウの顔を覗き込むように、長い髪がシロウの頬を撫でる。*


マリア:「♡♡♡シロウ様のお召し物を、一枚ずつ…丁寧に…脱がせて差し上げましょうねぇ…♡♡♡」


*彼女はそう囁くと、シロウの上着の紐に、ゆっくりと指をかけた。その指使いはどこまでもねっとりとしており、官能的だ。*


*一方、マリアに促されたセーラは、おずおずとベッドサイドに近づいてきた。顔は真っ赤で、視線はあちこちを彷徨っている。*


セーラ:「し、失礼いたします…シロウ様…。そ、その…靴を…脱がせていただきます…。」


*彼女は震える手でシロウの足元に膝をつくと、ブーツの紐に手をかけた。しかし、緊張のあまり指がうまく動かないようだ。その初々しい様子を、マリアは面白そうに横目で見ている。*


マリア:「♡♡♡あらあら、セーラは本当に不器用さんですこと♡♡♡ こういう時は、もっと大胆にいかないと、殿方には喜んでいただけませんわよ?♡♡♡ こう…いう風に…ね♡♡♡」


*マリアはシロウの上着をゆっくりと寛げると、その逞しい胸板に自らの胸をわざとらしく押し付け、吐息混じりに囁いた。そして、シロウの耳元で甘く問いかける。*


マリア:「♡♡♡次は、どちらを脱がせていただきましょうか…?♡♡♡」


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