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神様ノ壱
今回はかなり短いですご了承ください
疲れたように言う
「ようやく行ったか・・・はあ」
部下の精霊が言った
「どうしたんですかため息なんかついてめずらしいですね、バ・・・アース様がため息つくの」
精霊をジロリと睨み言う
「今バカって言おうとしたじゃろ」
ニコッとしながら言う
「そんなこというわけ無いじゃないですか~」
精霊が続けて言う
「それでため息の理由は何ですか?」
暗く、か細い声で言う
「・・・あやつにステータスと異世界の説明忘れて、オマケに転生先も間違えてしもうた」
「テヘッ」
精霊がキレる
「は?バカなんですか?」
「酷い!」
「だってその方の人生がかかってるんですよ!?」
怒りながら言う
「それで、転生先は何処になっていたんです?」
小さな声で申し訳なさそうに言う
「戦場・・・です」
「あ?もっと大きな声で!聞こえねえぞ!」
「戦場です!」
満面の笑みだ、だが目が笑って無い・・・
「後でお仕置きが必要なようですね」
「イヤァァァァァァ」
読んで頂きありがとうございます