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掟と僕と女体化

この世界には、全世界共通の掟がある

「二十歳になるまで12時以内に寝る事」

この掟は、様々な迷信があり12時以内に寝ないと悪魔が来るとか不幸な事が起こるだの色々な事が言われている…。

がゆとり世代が増えるにつれていつかは、無くなるだろうと言われている僕もその一人だたかが夜更かししたぐらいでなんで懲罰を受けるのかさっぱり意味がわからない

「クソが課題おわんね〜」

その時の自分に知るよしもない人は、信じたものだけを頼りに生きる

「もう一時か初めて夜更かししたが別に何も無いな」

リアルの世界でまるでゲームいやラノベみたいな事が

「一時まで起きるんじゃなかった顔洗お」

そう誰が自分が女体化するなんて

「はぁぁぁぁぁぁ」

(なんでこんな事にてか)

「かわいい」

(何言ってんだ俺ェェェ)

(落ち着けまだ大丈夫よくある事夢の中ならなんでもいいやつだよな神様知ってるよく裏切られるやーつ

こうほっぺをつねれば…)

グニィ

「痛ェェェ」

(痛いメッチャ痛いやば痛いてかその声もかわいいなぁじゃねかよ)

朝から起こる謎の現象に自分の頭がついていかない布団に潜り3分ぐらいのたうち回ったのにスマホをとりだしすぐさま部屋に戻り親にラインで休むと伝え一日を楽しみやり過ごすことにした

(災難があったがとりあえず一日は、やり過ごせそう

「おっす由良元気か」ガラガラ

「うん大丈夫だよ」

「「え」」

隣に住む幼馴染の亮太が窓から覗かせていた不意打ちを突かれたためカーテンを閉めるのを忘れてた…

「え、ああのお前由良か?」

「うん…」

こいつすげぇ冷静だなぁ…

「そうか良かった違う人の家に入ったのかと焦った

そうかお前由良かなら良かった」

違う家だろと幼馴染の家だろと窓から人様の二階から侵入するのは、もはや犯罪であるというか…

「え、僕のこの姿にびっくりしないの」

「え、んまぁびっくりわするけど慣れたし」

慣れたとか言わんでくれまるでこうなるのを想像していたみたいでは、ないか男の自信なくすぞ

「亮太…僕が元から色々言われてるのは、知ってたけどまさか唯一の友人までそう思われてるのわショックだよ」

「えっぁ…すまね嫌まさかな由良も夜更かしするんだと思ったら以外でよ」

「まぁね課題が終わんなくて」

ついでに言えばそのせいで課題は提出できなかったから本末転倒である

「つうかまだ2時だよ今日6時間だからまだ2時間もあるよどしたの?」

「友人の休みを聴きエスケープしてまいりました」(テヘ♪

クズだ

「てかやっぱり夜更かしが原因だったんだな」

変な法律があるから何か起こるか予想はできてた

「そうだなとりあえずお前のその症状を見てもらった方がいいな」

「誰?医者?」

病院なら近くにあるしなぁ…

「いや専門家に聞くんだよ急ぐぞすぐ着替えろ」

「着替えろて言ったって着替えが」

幼馴染よ自分は今は女の子なんだぞ…

「学校の制服に着替えろ学校に行くんだからな」

「はぁぁぁぁぁぁ」

広島県市立神岡高校僕たちの通う高校多くの学科があり幅広い進路として有名である僕たちは、近くの家から学校に進入し別棟の三階に向かった

「専門家てまさか先生じゃないだろうな」

会いたく無いまして今日は女の子になって休みましたなど先生にバレたく無い

「先生じゃあこの問題は、解けないだか…」

三階奥この学校で問題児の溜まり場通称異世界通り

亮太がある扉の前で止まり僕の方を見てニヤつき顔で

「ようこそ我がバグ研究会通称バッケンえ」

古い扉ガムテープで描かれた大きな文字「バッケン」

「俺たちが君のそのバグを改善しよう」

僕は、まだ知らないこの世界の事そしてこのバグの正体をまだ知る由もなかった

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