猫耳金髪ロリハァハァ
「ここどこ?」
ここはどこでしょう。わかる人います?
わからないですよね…
私、さっきまで家でゴロゴロしてたらベットから落ちて…落ちて…
どうなってここにいるのですか?
外は庭だと思える大きな庭。何故見えるかというと、壁の片方が硝子張りになってて外からも中からも丸見えなのですよ。
下は絨毯と思えるものが廊下ぽいところ一面広がっています。
絨毯は肌触りがよくて高そうです。
壁は真っ白でひんやりしていて所々飾ってある絵を綺麗に見せています。
…ここからどうしましょう。
悩んでも意味はありませんね。動きましょう。
まずは外に出る扉を探しましょう。
近くにはありませんね。
少し歩いたところで庭に出られそうな扉を見つけました。
出てみましょう。
庭には綺麗な植物が多くありました。
…あれは日本にある花です…ね…私の名前…でもある名前…
「椿」
そうこの花は椿…私の名前…です。
でも椿は嫌いです。綺麗なまま落ちていく花…
きっと私もその花のようにいつか若いうちに落ちるのでしょう。
母と父はどのような思いでつけたのでしょうか…
歩いていると女の子を見つけました。
そっと近ずくと女の子は気ずいたようで木にスッと隠れました。
綺麗な金髪に翠の眼です。
「お姉ちゃん誰?」
声は少し高く10歳くらいでしょうか?
「私は椿です」
警戒したまま少し木の横から顔を出しています。
「私、アンネ」
そっと顔を出しました。その頭には…猫耳?
眼は猫目で白の耳と白の尻尾があります。
「少し話しませんか?」
少しアンネさんは頷き少しだけ近ずいてくれました。
自分の話を少ししました。昔の思い出…初めてでした。
今、さっき会った子にこんなに話せるものなのでしょうか?
昔の思い出話に感情が入っていたのでとても悲しい気持ちになった。
いつの間にかアンネさんは私の隣で泣いていました。
「どうして泣いているのですか?」
「だって、だって、椿が泣かないもん」
どういうことでしょう?
「そんな辛い思いしたのになんで泣かないの?強くなくてもいいんだよ?強い人なんていないよ?だからね?私が出来るだけ椿の悲しい分を泣いて減らしてあげようって思ったの」
優しい子だ…優しいくて強い子です。
ありがとうございます。
伝えなければわからないけどどうしても心の中にしか言えない…
弱いですねぇ…私は自分より年下の子より弱いなんて…
「ありがとうございます。アンネさん」
「いいよぉ」
泣いて顔がビチョビチョになっていますね。
私はハンカチを取り出し、アンネさんの顔を拭いた。
アンネさんはいっぱい泣いたあとに眠り始めた。
フフッ…あれ?まだ私泣けたのですか?
アンネさんのおかげでしょうか?ありがとうございます。アンネさん
私もアンネさんと一緒に寝てしまいました。
ん?起きてみると隣にはアンネさんがいました。
何時間寝てたのでしょう。もう周りが夕陽に照らされてオレンジになっています。
「アンネさん。アンネさん。」
「んー…どうしたのー」
アンネさんは驚いた顔をしたあとにキョロキョロと周りを見て
「うわぁ‼︎どうしようお兄ちゃん怒ってるかな?」
そうするとどこからか青年らしき声が聞こえました。
「アンネーアンネー昼はごめんーだから帰ってきてー」
もう一人の男の人と思える声が響きました。
「アンネ…早く戻ってこい」
怒ってるような声です。
「どうしよう」
アンネさんはプルプルと震えています。
どうしましょう?




