4月28日(7)土管にハマった四季咲の巻 ※5万PV達成記念短編
後日談という名の蛇足話。
隠れん坊を一通りやった後、俺と美鈴と小鳥遊弟と四季咲は委員長と会長達と合流して、カラオケに興じた。
その後、人狼さん達と啓太郎の飲み会に参加した。
問題が起きたのはその後。
美鈴や四季咲達と別れた直後に起きた。
桑原駅から少し離れた住宅街──少し年季の入ったマンションが立ち並んでいる。住居者は殆ど学生らしい──を歩いていると、マンションとマンションの間から人の気配を感じ取る。
マンションとマンションの間は30センチ定規がギリギリ入るかどうかの隙間しかなかった。
こんな所から人の気配を感じるのはおかしいと思いながら、隙間を覗き込む。
何もかも諦めた様子の少女と目があった。
「……何やってんだよ、小鳥遊」
小鳥遊弟の姉であり、俺の級友であり、桑原の不良からは"一匹狼"という渾名で恐れられている小鳥遊神奈子──注射が怖くて病院から脱走した人狼の女の子──が建物同士の隙間にハマっていた。
「…………」
小鳥遊は目線を足下に向ける。
そこには500円玉が転がっていた。
「……これ、取ろうとしたらハマっちゃった」
「バカなんじゃねぇの、お前」
ここまで読んでくれた方、過去にブクマ・評価ポイントを送ってくださった方に厚くお礼を申し上げます。
5万PV達成記念短編はこの話で終わりです。
今回の短編は本編であまり掘り下げる事ができなかった"魔女騒動編で優秀だった筈の四季咲が失敗した理由"をテーマにして執筆致しました。
6万PV達成記念短編「は6月1日12時頃に更新予定です。
6月の更新は週1〜2話ペースで投稿していきますのでよろしくお願い致します。
また、本作品の最終章に位置する8〜10万PV達成記念短編「4月31日」は早くて6月末・遅くて7月上旬から毎日更新するつもりです。
現在鋭意執筆中なので、もう暫くお待ち下さい。
予定の変更等が出た場合、最新話の後書きや活動報告・Twitter(@norito8989・@Yomogi8989)で告知致しますので、よろしくお願い致します。




