表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ミライ、ハジマル(仮)

《これからの人生は何になるのか。》と。


「今日の道徳は───」


そんなことを考える時間があった。

教室がざわつく。

面白そうだと身を乗り出す奴もいる。

フッと笑うと、隣の席の長澤がこちらを気にした。


「まずは自分が何者か、について」


思春期ならではというやつだろうか。

いやというほど悩んだ議題だ。結果何までなかった。何もわからないと思った。

こんなことを議題にするなんて学校はふざけている。

いや、この先生(担任の水谷)だけか。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ