『半妖の里』中盤以降のあらすじ
本来なら公開するつもりはなく、まだ早かったのですが、集団ストーカー映画のミッドサマーが主要なアイデアを歪めた形で盗作してきたので公開。
また随分と昔に書いたので、内容はかなり変更されています。
鉄雄おじさんが殺される。犯人はレイ。
葬式に鉄雄おじさんの別れた妻、瑠璃達のおば。
その友人のカエル顔のおばさん。夫はホスト系。
葬式中に白菜に刀で脅されキスされるが、銀司が割って入る。
先生が事件を解決。令は逃げる。
瑠璃に修行させられ、嫌がると愛想つかされる。
藍に慰めてもらい付き合いセックス。
瑠璃と距離を感じ始め、先生の手伝い。
先生はかつて疾走した瑠璃たちの姉を探している。
調査の途中で、銀司と黒羽がキスしている場面や、瑠璃の母親が発狂して座敷牢に幽閉され、燐灰さんが全て自分が悪いとだけ言う告白を聞かされる。
先生と山の向こうに行こうとしたところでケンムンに襲われ、先生が殺される。
ケンムンに連れさられ、銀司の鬼畜兄の支配する村に連れてこられる。
そこでステルス君がヤク漬けにされたスパイだったことが発覚。
更に瑠璃達の姉もとっくの昔に外に売っ払われた事を知る。
村の少女に助けれら一緒に逃げ出し、そこで外から鬼畜兄が招いていたハンターたちが無残に死んでいるのを目撃。
一人が残した手記を読むと、彼はかつて瑠璃の姉が外で騒動を起こした時にそれを射殺。
その後、PTSDを患っているところに、この仕事の依頼を貰い、あれが何だったのか知ろうと受ける。
目に見えない妖怪たちをARゴーグルの映し出すマークを狙って狩りしていた所、仲間割れが起き、部隊で仲良くしていた唯一の友人を目の前で殺され、撃ち合いに。
部隊のリーダーを殺し、それを手記に残した後に、自分も妖怪に食われたらしい。
その後、ケンムンの追手が迫り、少女は自分を囮にして死ぬ。
そこに瑠璃が現れて、ケンムン達を虐殺して主人公を助け出す。
(ケンムンの一匹は昔主人公が助けた奴だったという事にしようか検討)
帰ると衰弱した主人公が寝たきりになり、瑠璃がつきっきりで看護。
主人公、魔が差して瑠璃を犯す。
藍と三角関係で何やかんや。
先生が死んだことを知った紗代さんが悲しんでいるのを慰める。
その後、平行世界の先生が訪れ、紗代さんが思いを寄せていたことを教えるが、先生は色恋沙汰は苦手と言って元の世界に戻っていく。
その頃、愛隠隊が逃げていた鬼畜兄を見つけ出し、白菜もかつて犯されていた時の記憶が蘇り、鬼畜兄を刺殺。
そこに村に異変が。
調べると愛隠隊がクーデターを起こしていた。
外からも祓い屋を稼業にする女たちがやってくる。
愛隠隊に全ての防衛力を任せていた里の幹部たちはパニック。
逃げ出そうとする幹部たちに燐灰が一括。
レンは父親を殺すために参戦。
親殺しは風原家の伝統だった。
千代さんがボスと、燐灰さんが二刀流と炎と対峙する。
主人公は気力を失っており、どうでも良いという態度を取る。
八千代は怖がって引き篭もり、凛は戦いたくても母親に押し止められる。
瑠璃は開放されたダイダラボッチと唯一互角にやりあう。
藍は白菜と戦うが、途中で伊達男が白菜を叩き潰し、藍と安全な場所へ逃げようと誘うが、断れると激高して殴り、直ぐ正気に戻り謝るが気絶した藍を連れ去る。
「そ、そんな……ぼ、僕はなんてことを……ごめん、こんなことするつもりじゃなかったんだ。でも……でも君だって悪いじゃないか! 僕は君のことを思ってやってきたのに、君は耳を貸そうともしないで! そんなに君が頑固だと、僕もこうするしかないじゃないか!」
他方で主人公の元に、主人公が昔に封印して、力を失ったとに開放されていたバクが戻ってくる。
バクは主人公を虐めていた少年の姿を借り、トラウマを刺激する。
紗代さんが守ろうとするが劣勢。
そこで主人公が全てを思い出す。
かつて自分が里の祓い士として天才で、幼き瑠璃と恋に落ちていたこと。
外で能力についてイジメにあい、窓からジャンプさせられたショックで記憶が全てなくなっていたこと。
病院につきっきりで看護してくれた母親の姿が、藍や瑠璃や紗代さんの姿と重なる。
トラウマを克服し、かつての力を取り戻した主人公がバクを倒す。
一方、瑠璃を拐った伊達男は、銀司に倒される。
そこで大昔に2人が付き合っていた回想。
銀司は鬼畜兄に虐められ、妹からも鬼畜兄に犯されている怒りの八つ当たりを受けていた。
主人公と黒羽とも幼なじみだったが、とろくさい銀司は2人から何かとバカにされていた。
それを同情した藍と付き合いだすが、鬼畜兄は藍さえ犯そうとする。
銀司は恐怖で何も出来ないが、たまたま通りかかった瑠璃が鬼畜兄の下半身を吹き飛ばす。
藍に触れようとするが、瑠璃が拒絶。
この時の劣等感とトラウマから銀司は、この世界全てを憎み始めたのだった。
愛隠隊の内部でも対立が。
塊場が全てを破壊しようとする銀司を頭がオカシイと見限り、自分が里長になるべく隙を突いて反旗を翻す。
銀司が好きな黒羽が裏切らないため、元仲間に襲われるが銀司が皆殺しに。
その後、黒羽は更に塊場にも襲われるが、これを主人公が助け、肉魂の塊場を倒す。
黒羽は昔は主人公のことが好きだったことを告白する。
主人公は銀司の後を追う。
燐灰さんは敵2人を相手に苦戦。
千代さんは敵のボスと化かし合い。
瑠璃は更に湖に封じられていた巨大カッパとも戦いに。
瑠璃が主人公と出会った時の回想。
銀司と死力を尽くし戦う主人公。
妖力が殆どなくなった2人は殴り合いのすえに銀司が勝利する。
ダイダラボッチと巨大カッパ二匹を相手に戦う瑠璃の姿を見て、バケモノだな、と笑う銀司。
そこらにあった鋭利な木片を取り上げると、銀司はそれで主人公の止めを刺そうと馬乗りになる。
そこに最期の力を振り絞ってダイダラボッチを倒した瑠璃のオーラが、横から銀時を吹き飛ばす。
銀司は起き上がると、そのオーラを利用し、かめはめ波のように打ち出そうとする主人公の姿を見て、絶叫して立ち向かうが吹き飛ばされる。
戦いが終わると、外から来た祓い屋たちは帰っていく。
燐灰さんは既に深手を負っていて、敵が去ってから倒れて死ぬ。
全てが終わって、安全な場所へ避難していたカエル顔おばさんが里の実権を手にする。
銀司が正しかったのではと思い始める主人公。
更に主人公は母が燐灰さんの愛人だったこと。
それが妻にバレて親子共々追放されたこと。