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不変系反応
相境界線の種類について。
液相線は、液相単相領域との境界線。
固相線は、固相単相領域と(液相+固相)二相領域との境界線。
固溶度線、または(固溶限)は、固相単相領域と(固相+固相)二相領域との境界線。
不変反応線は、不変反応が起こる境界線。
不変系反応の種類について。
共晶型と包晶型の二つに分類できる。
共晶型は、不変反応線より上側に三つの状態範囲がある。
共晶反応は、液相から固相と固相へ。 共析反応は、固相から固相と固相へ。
再融反応は、固相から固相と液相へ。偏晶反応は、液相から液相と固相へ。
包晶型は不変反応線より下側に三つの状態範囲がある。
包晶反応は、液相と固相から固相へ。 包析反応は、固相と固相から固相へ。
合成反応は、液相と液相から固相へ。